北のカナリアたち

劇場公開日:2012年11月3日

北のカナリアたち

解説・あらすじ

湊かなえの連作ミステリー「往復書簡」(幻冬舎刊)に収められている「二十年後の宿題」を原案に、吉永小百合主演、阪本順治監督で描くヒューマンサスペンス。日本最北の島・礼文島と利尻島で小学校教師をしていた川島はるは、ある事件で夫を失う。それをきっかけに島を出てから20年後、教え子のひとりを事件の重要参考人として追う刑事の訪問がきっかけとなり、はるはかつての生徒たちに会う旅へ出る。再会を果たした恩師を前に生徒たちはそれぞれの思いを口にし、現在と過去が交錯しながら事件の謎が明らかになっていく。脚本を「北の零年」の那須真知子が担当。撮影は「劔岳 点の記」の木村大作。

2012年製作/130分/G/日本
配給:東映
劇場公開日:2012年11月3日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第36回 日本アカデミー賞(2013年)

受賞

優秀音楽賞 川井郁子

ノミネート

優秀作品賞  
優秀監督賞 阪本順治
優秀脚本賞 那須真知子
優秀主演女優賞 吉永小百合
優秀助演男優賞 森山未來
優秀助演女優賞 満島ひかり
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(C)2012「北のカナリアたち」製作委員会

映画レビュー

3.5吉永小百合VS満島ひかり、宮崎あおい、小池栄子、松田龍平、森山未來、勝地涼

2021年5月29日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

吉永小百合主演、阪本順治監督で湊かなえの連作ミステリー「往復書簡」所収の「二十年後の宿題」を原案に映画化。日本最北の島・礼文島と利尻島でロケをした、今を思えば非常に贅沢な製作体制だった。
小学校教師だったはるが、ある事件をきっかけに、かつての教え子たちを訪ね歩くわけだが、
満島ひかり、勝地涼、宮崎あおい、小池栄子、松田龍平と実力派がずらり。そのうえ、キーパーソンとして森山未來が控えているから抜かりはない。余談だが、島でのロケ取材は人間味あふれる事が多々あり、撮影監督を務めた木村大作のはちゃめちゃな振舞いが懐かしくもある。

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大塚史貴

4.0利尻山はめったに観られません

2025年7月15日
PCから投稿

二十四の瞳を予想していたら、重いシリアスドラマでした。
若いモンがなかなかの演技力で感心しきり。
ただ、自信喪失刑事と吉永先輩がどうやって知り合うことになったのか全くわかりません。
時系列の編集があまり上手くないので、混乱してよくわからない、という人が多いでしょう。
参考:礼文のベストシーズンは6-7月ですが、この間にクッキリ晴れて利尻山が望めるのは月にせいぜい2-3日です。個人的に2017.19と全くダメで2025にやっと巡り会えましたが二日目にはもう雲の中。よほど天気に注意して行ってください。

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越後屋

2.5うーん。

2024年10月22日
iPhoneアプリから投稿

吉永小百合と北海道の雄大な自然のプロモーションビデオ?的な。
ゆる〜く、物語が流れていく合間合間の自然美と吉永小百合。みたいな映画でした。
稚内、利尻島、礼文島に行くので見ましたが、あんまり好きな映画ではなかった

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どん

4.0象牙の船と銀の櫂

2023年11月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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つとみ