「この儚さと美しさは人を狂わせる。」ヴィオレッタ もち米太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
この儚さと美しさは人を狂わせる。
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Twitterで作品を知り、ようやくDVDを借りてきたので鑑賞。
ヴィオレッタの美しさに隙がなく、ため息をついてしまった。幼いのにあんなに綺麗、、。少女の危うさとは人を狂わせるなと。危険を感じた。
監督の自伝的映画であると知っていたので、
こんな辛いことがあったけれど、それでも私はお母さんに愛されていたんだと伝えたいのかと思っていたけれど、とんでもなかったですね。
この監督はすごい。
きっと彼女はまだ母親を許していないし、
この出来事をふっきれていない。
それでもこれを作品に昇華し公開していて、
しかも内容はよくあるひとりよがりのオナニー作品でなく、見るものに考えさせる深みがある。
この作品に出会えてよかったです。
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