魂を握り潰した男
劇場公開日:2011年11月12日
解説
脚本家・監督の前田万吉と俳優・幸将司が立ち上げた「劇団クラゲ荘」の同名舞台劇を、前田が自身初の長編監督作として映画化した青春ファンタジー。ビル警備の仕事に就いていた虎太郎は、屋上から飛び降りようとしていた青年・拓を引きとめようとして一緒に転落し、あの世にいってしまう。死者の集う「三途の国」で虎太郎は天国行きが決まるが、なぜか生前の自分を思い出せない。一方の拓は地獄行きが決まり、地獄行きの特訓を課せられる。そして現世では、残された虎太郎の妻・さくらや拓の恋人・由紀らもそれぞれ悲嘆に暮れていたが……。
2011年製作/95分/日本
配給:神宮前プロデュース
劇場公開日:2011年11月12日