KOTOKO

劇場公開日

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解説

「鉄男」「六月の蛇」の塚本晋也監督がシンガーソングライターのCoccoを主演に迎え、苦しみもがきながらも愛する息子を育て、懸命に生きるひとりの女性の姿を描き出したドラマ。ひとりで幼い息子の大二郎を育てる琴子は、世界が“ふたつ”に見える現象に悩まされ、歌っているときだけ世界が“ひとつ”になる。神経が過敏になり強迫観念にかられた琴子は、大二郎に近づくものを殴り、蹴り倒して必死に息子を守っていたが、幼児虐待を疑われて大二郎と引き離されてしまう。そんなある日、琴子の歌に魅了されたという小説家の田中が現れるが……。2011年・第68回ベネチア国際映画祭オリゾンティ部門で、同部門の最高賞にあたるオリゾンティ賞を受賞した。

2011年製作/91分/PG12/日本
配給:マコトヤ

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(C)2011 SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER

映画レビュー

3.5苦しい

2021年9月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

苦しい。
生きることはあまりに苦しい。
言葉ではなく、それを人と映像と音楽で見事に表現してしまっている。
そしてそれは圧倒的なリアルである。
どっちが作りモノの世界なのか、何が本当か、そんなことに答えはない。
「逃げ恥」が好きな僕に見えているこの世界もリアルだし、
彼女たちの瞳に映るその世界もまたリアルだ。
キラキラした装飾で飾り付けられた部屋も、どこか遠い地で行われている戦争も、家族での団欒も、どんなに暴力をふるってもそばに居続けてくれる人も、いい母を演じるのも。そして流れる赤い血も。真っ白な世界も。

だけど、それでも人生は「生きろ」と言う。
だとしたら、たとえ狂気の沙汰だと思われようと、
世界がひとつになって見えるもの、
この世界に命をつなぎとめるための何かと、
出会うために生きてゆきたい。

とはいえ決して観ることをお勧めはしない、でも素晴らしい映画だと思う。

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高岡 正和

4.5Coccoの圧倒的な存在感

yoneさん
2021年5月16日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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yone

3.5不安定な痛々しさ

2021年3月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

興奮

塚本晋也の「ダンサー・イン・ザ・ダーク」は存在そのものが不安定なCoccoによるリアルさが相まって全体的にドキュメンタリーのような、彼女を追い掛けて撮ったありのままを描いている感覚と錯覚。

子を持つ母親が観たら受け入れられない危険で拒絶反応と吐き気による暴力性が、塚本晋也の世界観に創作したCoccoによる物語、痛々しくて目を覆いたくなる演出描写よりも、Coccoそれ自体にギリギリの危うい存在感を見ていられなくなる恐怖を感じる。

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万年 東一

4.5涙が溢れてきました

白波さん
2020年9月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

2012年5月劇場鑑賞
主演のCoccoは、同監督作「ヴィタール」以来ですね。
私はCoccoの歌が好きなので、当時活動休止してた彼女の歌が「ヴィタール」で流れたのはとても衝撃でした。
なんでもその時Coccoにオファーを出していて、今回の出演につながったようです。7~8年越しでできた作品ですね。
塚本晋也とCocco。わかってはいたのですが、想像以上の強烈な化学反応でした。
まず、Coccoの削るような演技が素晴らしい。
過去の塚本作品では、作品内にも出演する「塚本晋也」のアクがあまりにも強く、他の役者の印象がどうしても薄くなりがちになります。
悪く言えば全部持ってっちゃうんですね。
ですが本作はCoccoが圧倒的すぎて「塚本晋也」以外の役者が印象に残った初めての塚本作品ではないでしょうか。
歌い上げるシーン等は本当圧巻で、彼女はとても塚本作品のフィルムの色に合っていました。

この作品は「親子の愛」と「命」がテーマの作品です。
ですがこれは塚本作品、本当に凄まじかった。
あまりにも「命」を生々しく表現していて、色んな意味でひどく重いです。
組合わせ的にビョーク出演の「ダンサーインザダーク」をイメージする方もいるかと思いますが、あんなにソフトではありません。
轟音と静寂、加減の無い暴力描写も多く、全編を通して色々な物を延々と投げつけられている感じです。
ですが、ラストシーン。
そこにはちゃんと小さい光があって、観ていて涙が溢れてきました。

描写が描写なのでもの凄く「残る」作品ですが、もの凄く爽やかな作品でもありましたよ。
本当素敵な作品でした。

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白波
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