ホビット 竜に奪われた王国のレビュー・感想・評価
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ドラゴンもしゃべるのだ
『ロード・オブ・ザ・リング』への前章となる、『ホビット』3部作シリーズの第2弾。金に目の無いドラゴンの襲来によって奪われた、エリボーレのドワーフ王国を取り返すために、13人のドアーフ戦士とガンダルフと共に冒険の旅に出た、ホビット族のビルボ・バギンズ。バギンズを主人公にした『ロード・オブ・ザ・リング』の60年前の物語。
1作目では、その旅の先々で、オークやゴブリンが立ち塞がってきたが、本作では巨大蜘蛛に餌食になりかけたり、獣人ビヨルンに襲われたりしながらも、いよいよドラゴンが住み着いた「はぐれ山」での対決へと繋がっていく、ロード・ムービーとなっている。
そして、バギンズ一行の後押しをし、手助けしてくれるのがエルフ族のタウリエルと『ロード・オブ・ザ・リング』からお馴染みのレゴラスが再登場。そして、ルーク・エバンス演じる、湖の街に住むバルトという新たなキャラも登場し、次作のドラゴン退治のキーパーソンとなっていく。
本作の見所は、何と言っても「はぐれ山」に住むドラゴンの映像だろう。実際に生きているようなドラゴンの自然な動きや火炎の迫力は、最新の映像技術で臨場感あふれるシーンを生み出している。また、「はぐれ山」や「湖の街」「坑道」の壮大で細部にわたるまで、リアリティーとディテールを追究した背景も、大いに楽しめる。
キャストは、1作目から引き続きマーテイン・フリーマンが、主役のビルボ・バギンズを演じ、お馴染みのガンダルフにはイアン・マッケラン、ドアーフのトーリンには、リチャード・アーミテイジ等が演じている。また、『ロード・オブ・ザ・リング』でも活躍したレゴラス役のオーラン・ブルームが復活し、新たにエルフのタウリエル役にはエバンジェリン・リリーが務め、なんとしゃべるドラゴンの声には、ベネディクト・カンバーバッチが演じていたのは、エンドロールまでわからなかった。
指輪の力って凄い!
レゴラス贔屓しすぎww
オーランド・ブルームのレゴラス無双といっていいほど、原作には登場しないレゴラスの活躍がすごく多い!だがすごく爽快である(笑)。
でもレゴラス好きの人たちによって隠れていますが、やはりタイトルにもあるドラゴン、“邪竜”“黄金竜”“恐怖と破壊の竜”とまるでマンガのキャラクターのような肩書きをたくさん持つスマウグを忘れてはいけない
ベネディクト・カンバーバッチが動きや台詞を入れたこのキャラクターは本当に秀逸で、僕はこの先「映画でドラゴンって言ったら?」と聞かれたらくい気味で「スマウグ!」と答えるだろう。
主人公のビルボとの駆け引きもすごく面白い。初めは興味津々のふりをしてビルボとおしゃべりをして、実は天敵のドワーフのことを探っていたりと頭も切れる。ドラゴンが飛んでいくシーンはとても綺麗でもありとても恐ろしい。このシリーズはこのあとどうなるのだろう…という終わり方が定番なのですが今回も翌年が待ちきれないよーという終わり方。絶対観るわこれ
あとどうでもいいかもですが、吹き替え版でスマウグを演じてらっしゃるのは大友龍三郎さんという声優さん。偶然にもこの方の名前にも“龍”がいるという豆知識です(笑)
美しく且つ強いものは、やっぱり魅力的!
話のスケールが小さい
スケール感良し
スマウグの迫力!!
ジエットコースターっていうか、ディズニーランドのアトラクションみた...
テンポ良く楽しめました♩
とっても面白かったです!2時間30分以上にわたる作品ですが、テンポ良く飽きずに気がついたら終わってました!
前作を視聴してから大分時間が経ってしまっていたので話についていけるか心配でしたが全然問題無しでした。とにかく続きが気になります。笑
映像に迫力があり、ハラハラドキドキしてしまいました。
見どころたくさん
単体の作品としては、ちょっとね…
ホビットシリーズ2作目。文字通り、話の途中でブツリと終わってしまうので、単体の作品としてはとても不完全燃焼。ってか、こんなところで止められたら、続きが気になって仕方がないじゃないか!(°д°*)ノ早く3作目を観なくては!
そうそう、本作から何故かレゴラスが出てきて大活躍する。しかも、超強い!やべぇ、レゴラス鬼カッチョイイよー( ´艸`)
とはいえ、ホビットシリーズにしろ、ロードオブザリングシリーズにしろ、アクションシーンは大迫力でスピード感があるのに、観てると眠たくなっちゃうのは何でだろう? あまり、キャラが死にそうな雰囲気しないからかな?死にそうにないから、どんなアクションをしていても「はいはい。結局大丈夫なんでしょ?」って感じになってしまう。その結果眠たい…むぅ〜、私の体質がこのシリーズに合わないだけなんだろうか?
本作の大半を占めるアクションシーンだけど、緊迫感が出せないと言うのは如何なものか?ドラゴンはチョー金箔感あったけどね(笑)
余談だけど、主人公のビルボ・バギンズの俳優はTVシリーズのシャーロックのワトソン(マーティン・フリーマン)。そして、今回大暴れするドラゴンのスマウグの声は、TVシリーズシャーロックのホームズ(ベネディクト・カンバーバッチ)。それをわかって見ると、ビルボとスマウグの対峙するシーンは、また別の味わいがあって面白かった(痴話喧嘩のように見えるww)
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