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映画「マルドゥック・スクランブル 圧縮 完全版」 マルドゥック・スクランブル 圧縮 完全版
劇場公開日 2011年8月6日
解説
第24回日本SF大賞を受賞した冲方丁の小説を3部作で映画化。2010年に劇場公開された第1部「圧縮」に、未公開シーンやさらにハードな描写を追加した「完全版」。未来都市マルドゥックシティの少女娼婦ルーン・バロットは、とばく師シェルの陰謀に巻き込まれ命を落としかける。人命保護を目的とした緊急法令「マルドゥック・スクランブル09(オー・ナイン)法」によって救われ、禁じられた科学技術を身に宿したバロットは、相棒のネズミ型万能兵器ウフコックとともに陰謀に立ち向かうなかで、自らのアイデンティティを模索していく。
2011年製作/69分/R18+/日本
配給:アニプレックス
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2018年11月21日
iPhoneアプリから投稿
既視感ある安いドラマや演技が古臭い。
予想外を見せるのがSFでは?
2016年12月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
主人公には感情移入できないし、成長していく感じは分かったんですが、ついていけませんでした。
信号無視すんな。
かといって社会風刺的なところもちょっと分からなかったです。
2011年9月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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画も音も高いクオリティ。ただ、原作知らずは置いてけぼりされそうな気がする。それを差し引いても見る価値はあるかなと思う。
2011年8月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
作者が二十歳のころに作った作品だそうだが、私が二十歳のころこんな難しいことを考えることができただろうか?
さまざまなことを考えさせられる作品である。
この作品において最もココロに痛く突き刺さる言葉はなんといっても
「有用性」
であろう。
人は有用性がなければ生きていてはいけないのか?
その有用性の証明がされていれば超法規的措置は許されていいのか?
経済合理性。会計学を学ぶ私には非常に身近な毒を持つ言葉である。
しかし、その毒性に匹敵するほどの魅力も秘めている。
経済合理性の奴隷となることは、この社会で楽に生きていくために有効な手段であるからである。
煮え切らないこと、覚悟して生きていこと。
どちらが正しいかなんてわからない。
こんな難しいことを考えさせてくれるこの作品は、映画館で見、本で読むに値する作品と言えるのではないだろうか?
性的描写がきつすぎる分マイナス0.5で
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