沈黙の春を生きて
劇場公開日:2011年9月24日
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解説
ベトナム戦争時の枯葉剤被害を追い続ける「花はどこへいった」(2007)の坂田雅子監督によるドキュメンタリー。1960年代、ベトナムの戦場ではゲリラが隠れるジャングルをなくすためアメリカ軍により枯葉剤が散布されていた。当時の米政府は「人体に影響はない」としたが、戦後35年がたってもベトナム人はもちろんのこと、作戦に従事した米兵やその子どもにまで被害は広がっていた。手足に障害をもって生まれた帰還兵の娘ヘザーが初めてベトナムを訪れる姿を中心に、化学物質の危険性を描きだしていく。
2011年製作/87分/日本
配給:シグロ
劇場公開日:2011年9月24日