ボーン・レガシーのレビュー・感想・評価
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シリーズ三部見るとあんまりかな?
動機のない主人公はカッコ悪い
まぁ端から期待していなかったんですが、Edward Nortonが出ているので彼目当てで。ヒロインの博士Rachel Weiszももう40過ぎたのにいつまでも女性としての魅力が劣らないですね。
なんだか非常に長い映画でした。多分編集が下手で、ストーリーのわりにひとつひとつのシーンがいちいち長い。Bourneの存在で明らかになったトレッドストーン計画などなどを隠滅するために組織がエージェントを抹殺し始めたという至極単純な展開に30分も使い、その後もほんとに無駄なシーンが多く、唯一の見せ場だったカーチェイスでさえ長くて飽きました。もちろん新シリーズということもあって前3部作を観ていない層にも解説しなきゃいけないのはわかるけど、その辺のひとたちは正直丁寧に扱う必要もないんじゃないかと。わからなきゃ自分で復習するでしょう。
そして前3部作と同じじゃんみたいな批判を避けるためか少しアクション控えめの知的な話にしようとしていたような気がするのだけれど、全編通して非現実的にもほどがある。主人公Aaronを生み出した新たな計画をはじめ、なんだか行きすぎ。
そして何より最もツッコむべきは、主人公の動機。Bourneが自分とは何者なのかというある意味人間として一番大事な部分を探していたのに対し、Aaronはいまいち何をしているのかわからんかった。死にたくないだけ?主人公の動機が浅い分視聴者としては入り込めず。
本作もおそらく3部作を目指しているのだろうけど、ここから2をつくるのは無理があると思う。
「同時進行」という設定がおもしろい
すっきりしている
前三部作のテイストそのままのノリで。
選ばれた人間が集まる巨大な組織は、じつは善と悪が表裏一体であり一旦暴走を始めたらとても危険な組織となる。この様なある意味とてもリアルな設定がストーリーの根底にあり、ある秘密計画の犠牲者となったひとりのスパイ兵士に国家権力の巨大組織が襲い掛かる。シンプルといえばその様に簡単なストーリーだけど、細かいカット割りのアクション・シーンや手持ちカメラを駆使した臨場感たっぷりの街中での追跡シーンとか、どのアクション映画のカーチェイス・シーンにも負けない激しいカーチェイスをみせるなど100%男性映画なんですね。
前三部作の脚本も手がけたトニー・ギルロイ監督ですからボーン・シリーズのファンを裏切らない作りで楽しませてくれます。
続編の製作も決定したとのことですから、この後のストーリーではマット・デイモン演ずるジェイソン・ボーンとの絡みなどもあるんでしょうか?
とても興味が湧きます。二人の競演の二重に激しいアクション映画を期待したいです。
CIAの裏側の陰謀と政府をも巻き込んだ彼らのスキャンダラスな計画をアーロン・クロスやジェイソン・ボーンはどのようにして闇から白日の下にさらして事件の結末を着けるのか。
人気シリーズですから手の抜けない演出とストーリーでこの後も充分期待に応えてくれることを信じて続編を待ちましょう。
大興奮、最高のアクション
ジェレミー・レナーとマット・デイモンどちらがお好みですか?
正直にいうともう、原作なんか関係な世界に行っちゃってる作品。
んで大人の事情にて主人公もチェンジ。むりやり合わせたスピンオフ。
でも、個人的にジェレミー・レナーは大好きな役者。
前シリーズのマット・デイモンは特殊工作員としてはハンサムすぎる。
私だけかもしれませんが、やっぱり格闘シーンも多いので
四角い顔立ちの武骨な役者の方がイメージに合うんだなぁ。
007のダニエル・クレイグもそうだと思いませんか?
んで酷評されてる作品ですが私は面白かったです。
スパイ物やシベリアの原生林の中でのトレーニング。
そして政府が絡む、陰謀の数々。
まずは1作目としては合格点をつけてあげたい。
ロバート・ラドラム原作のイメージだと思います。
シリーズは同じ事を繰り返す…まさにループ
マット・デイモンからジェレミー・レナーへ、新たに再開した“ボーン”シリーズ。
“トレッドストーン計画”のジェイソン・ボーンとは別のCIA暗殺者養成プログラム“アウトカム計画”によって最強の工作員として生み出されたアーロン・クロス。計画の暴露を隠蔽する為、抹消されそうになったアーロンの孤独な戦いを描く。
前3部作は立て続けに公開されて記憶もバッチリだったのだが…今回、多少時間が空き、記憶がうっすら薄れたのが痛かった。
いくら新章の幕開けとは言え、前3部作との繋がりが色濃く、見ていると言うより覚えている前提でないと話に入っていけない。また、序盤はCIAが隠蔽の為秘密裏に蠢き、なかなか話が弾まない。
アーロンがアラスカを脱出した中盤からようやく話も躍動し始める。
身体能力も頭脳もボーン以上と言われるアーロンが繰り出す肉弾戦やバイク・アクションは見応え有り、このシリーズの醍醐味をしっかり受け継いでいる。
共演にレイチェル・ワイズ、エドワード・ノートンら実力派を迎えた、一級のアクション・エンターテイメント。
が、しかし、全体的に地味で華に欠けた。
元々このシリーズ自体、ド派手ではないのだが、せっかく新しい主人公を立てたのにも関わらず、新鮮味を感じない。
シリーズの醍醐味は継承しているが、同じ事の繰り返し。
新章第一章。
あの終わり方なら続くだろうし、まだまだ始まったばかり。
次作こそは、新たな展開に期待したい。
アクション映画好きさんにはお勧め、または気分転換したい方はどうぞ!
マッド・デイモンの「ボーン・シリーズ」が好きな私には、どうも駄目でした。
アクション映画なので、テンポもあって、そこそこに緊迫感が持てる作品に仕上がっているのならば、一応良い評価が出来る作品なのかも知れませんが、何だか、ちっとも面白く無かったと感じてしまっていたのは、私が単なるM・デイモンではない「ボーン・シリーズ」を受け入れられない、私のエゴなのだろうか?「とにかく早く終わらないかな?さもないとこの眠気が辛くて、中々映画に集中出来ない!!」と私にとっては、この作品は睡魔と挌闘の映画で、あまりの長尺に疲弊してしまいました。
この映画の感想を敢えて述べるならこの作品は丁度「ポテトチップスの様な映画」と表現出来そうな気がした。ポテトチップス=高カロリー、しかし高カロリーな割に栄養価は殆んど無く、身にならないと言うのと同様に、アクションシーンはたっぷりとテンコ盛りだが、しかしお決まりのストーリー展開で、今更観ても、面白味も、新たな収穫ゼロと言う代物でした!
しかしアクション映画好きな方には、スクリーンの大画面で観る事をやはりお薦めしたいが、特にそうでなければ、DVDレンタルなってから観ても良いのではなかろうか・・・?
特にラストが!あれでは許せなかった!散々人を引っ張り回して、あの終わり方は酷過ぎだよ!
レイチェルは相変わらず、美しくて良いのだが、単なる添え花だし、エドワード・ノートンも期待していたのだが、これでは、役者もうかばれない!
ちょっと残念
面白かったです
彼から洩れるロシア語は幼い
映画自体の面白さよりも何よりも伝えたい!
一押しシーン
【ジェレミー・レナー、ロシア語で数字を数える】
このジェレミーがものすごい幼い顔をして数え始めるので、私は彼を抱きしめたくなりました。
・何をされるかもわからないけど受けるしかない検査・全身麻酔
・それへの諦め、されるがままの大人しさ
・食われるのを知っている牛の目。
あー、かわいそう。というよりもっともっと見てたい。
これを見るためにもう一度見に行ってもいいくらい。
アーロンはボーンよりもだいぶ人間味があってジョークも交わします。
幼い表情をするのも理由があって幼い。かわいい。
映画自体はシーンが慌ただしく連続してめぐるましく、カメラはぶれ、目が追い付かないアクション。
そして女と一緒になる初回作と同じ流れはいただけません。
暗殺者っておんなじ行動を取り易いのか、それともマニュアルみたいなものがあるのでしょうか。
組織から離れて最初に出会った女、共に逃げた女と恋に落ちる、鼻で笑えます。
面白くなかった訳じゃないのでこの評価。
アクション作品、ボーンシリーズ続編としては良かったです。
スパイ作品としては?ですけど、ボーンアイデンティティーもこれくらいのふんわりした始まり方だったので、これから良くなるでしょう。
ボーンは逃げ切れましたが、アーロンはボーンと違います。逃げ切れるかは分からないです。
次回作も楽しみ。
究極のワンパターン
人の益になる非道徳
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