スリ(1960)
劇場公開日:2011年6月25日
解説
「抵抗(レジスタンス) 死刑囚の手記より」のロベール・ブレッソン監督がスリを題材に手がけたサスペンスドラマ。生まれつき手先が器用な貧しい大学生ミシェルは、いつしかスリをして生計を立てていくようになる。最初は警察に捕まりもしたが証拠不十分で釈放され、次第に犯行は組織だったものになっていく。一方、母親のアパートの隣室に住むジャンヌはミシェルにひかれていくが……。日本初公開は1960年。2011年、ブレッソンの名作をニュープリント版で上映する「映画の國名作選III ロベール・ブレッソンの芸術」でリバイバル公開。
1960年製作/74分/フランス
原題または英題:Pickpoket
配給:紀伊國屋書店、マーメイドフィルム
劇場公開日:2011年6月25日
その他の公開日:1960年8月17日(日本初公開)
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ロベール・ブレッソン
- 製作
- アニエス・ドラエ
- 脚本
- ロベール・ブレッソン
- 撮影
- レオンス=アンリ・ビュレル
- 美術
- ピエール・シャルボニエ
- 音楽
- ジャン・バディスト・リュリ