ミケランジェロの暗号のレビュー・感想・評価
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エンタメナチス 3.3
かなりマイルドなエンタメナチス。こういったジャンルは激しい拷問を覚悟して見なければいけないが、非常にマイルドで、フィクションとユーモアにあふれているのでハラハラ・ドキドキしないで見れる。
自分としてはこの雰囲気を醸し出したのSS役だった少し抜けてる彼の演技だったのかなと思う。
個人的にはこれきっかけに、ユダヤの金融業とか割礼、宗教的な背景とか調べて、知らないことが知れて良かった。
まあ、おもしろかった、
うん、登場人物もそう多くなく、緊張感あるとこもあって話もおもしろかったと思う。
戦時中の話であれど、ドンパチやら戦車やらの話ではなく、その時代ならではのスリルもありそれからの話もわかりやすかったと思う。
でも終盤は、いきなり終戦、いつの間にか戦後になってて驚きもしたけど。
他の詳細は他の方々のレビューを参照(笑)
この映画にここまで多くの人が見てレビューを書いてるとは思わなかった(笑)
ナチスの連中がマヌケ設定
タイトル、ビジュアルから知的要素を期待してるとがっかりする。
サスペンスにしてもゆるい展開。なんでかといえば、ナチスの連中がマヌケ設定だから。途中からこれはコメディなのかと思えてくる。
たぶんそう(半分冗談に)しないと、あの入れ替わりパートは成立しなかったのだろう。
ま、そういうユーモアのある作品てことで観ればいいのかもしれないが、よくわからん作品。
ズボンを脱がせ!
ズボンを脱がせ!割礼してあればユダヤ人だ!運悪く包茎手術をしてあるとユダヤ人と間違えられてしまうのだ(笑)。
家族同様に育ったルディ・スメカル(フリードリヒ)。彼はアーリア系で反ナチの疑いも持たれていたが、カウフマン家を飛出しドイツへと行っていた。時勢はナチのもの。裕福だったカウフマン家の画廊と財産を奪ってしまおうとも考えていた。ヴィクトル(ブライブトロイ)の恋人レナ(シュトラウス)にも失恋した経緯があったが、ミケランジェロの絵の件で一気に奪ってしまうことに成功した。カウフマン一家は亡命という条件だったがポーランドの収容所に送られ、父親はそこで死亡する・・・その間、ユダヤ人ではないレナはカウフマン家の財産を譲り受け、ルディは自分のモノにしようと彼女と強引に婚約してしまう。
しかし、父親の機転により、ナチスに渡したのはミケランジェロの贋作だったのだ。1943年にはイタリアとの同盟のために絵を利用しようとするが、寸でのところで贋作だと発覚。収容所からヴィクトルを連れ出し、今ではナチ将校となっていたルディも同行してベルリンへと輸送機は向かう。その途中、地上からパルチザン攻撃を受け、機は墜落。重傷を負ったルディをヴィクトルが助け小屋へ連れ込み、パルチザンが追ってきたと互いの服を交換するが、小屋へ入ってきたのはナチだった・・・咄嗟の判断で、ナチとユダヤ人が入れ替わり、芝居を続けるヴィクトル。二人ともスメカルだと主張するが、誰も顔を知らなかったので、見事に入れ替わりに成功。やがて婚約者レナも面通しの意味もあり、二人の前にやってくるが、発覚するどころか、ヴィクトルとの愛が再燃。彼の計画にそのまましたがうシーンはスリリングだ。そして本物のミケランジェロの絵を手に入れるために、母親とレナをスイスに送り、ヴィクトルとルディはまたもや輸送機にてベルリンに行こうとするが、途中で気付いたナチ将校は機をウィーンへと引き戻す。そこでヴィクトルの計画は潰えた・・・が、スイス銀行には絵は預けてなく、ヴィクトルの命も危なくなるが、カウフマンの豪邸にはまたもや贋作が・・・
「私の顔を視界から消すな」という父の遺言が思い出されるヴィクトル。父の肖像画がヒントなんだと観ている者にはすぐわかってしまうが、ルディの必死の抵抗で財産を全て手に入れたところで、ヴィクトルのまたしても最後の賭け。肖像画を簡単に譲り受け、大逆転するストーリーだ。
戦争の悲惨さとか描いてる部分はないが、コミカルな部分によってナチスのバカさ加減を訴えてくる。友情の崩壊と逆転劇、終盤にはSS将校として米軍に捕えられるヴィクトルの姿もあったが、ちょっと蛇足気味。
恩を仇で返す・・
ウィーンのユダヤ人画商の息子ヴィクトル・カウフマンと兄弟同然に育てられたオーストリア人の使用人の息子ルディ・スメカルの友情と裏切り、恩を仇で返す苦い物語。裏切りをテーマに持ち出したのは作者のユダヤ観、キリストとユダの物語の裏返しの暗喩かもしれない。
第二次大戦下、訳ありのミケランジェロの絵を巡って、二人の生き残りゲームのような展開が綴られる。
生い立ちの過程で何があったかは描かれないがスメカルの屈折した感情に火をつけたのはナチスの台頭のように描かれるが元々欧州では反ユダヤ感情が根深かったことも否めない。
原題のMein bester Feindは直訳では「我が最高の敵」なのだろうがシニカルでピンとこない。かといって邦題の「ミケランジェロの暗号」が適切かといえば、暗号など出てこないのだから「ダビンチ・コード」人気に便乗したかっただけの宣伝部の思惑が透けて見える。
一連のユダヤ人の悲劇、ホロコーストものと違って主人公はお宝の絵画のお蔭で生き延びるのだが、お宝はフィクションでしょう。
彫刻のモーゼ像はローマの教会に飾られているが、モーゼの頭には角があり、力の象徴とされたが後にモーゼがユダヤ人であったことから悪の化身の証と歪められてしまった逸話がある。劇中でも指摘があったが彫刻の下絵と思われる素描に角が無いのはやはり不自然かも知れない。
絵画の行方は早々に察しがついてしまうのでミステリー感は薄い、友人には裏切られたが恋人は愛を失ってはいなかったというのが救いだがテーマであろう二人の確執の様は軽妙にも描かれるので深刻さは薄まるものの作り物的な味わいがして、興を削いだかもしれない。
運命的な
謎解きミステリーみたいなものを期待してたんですが展開が違っていたのでそこは少し残念でした。
ヴィクトルとルディ。
仲が良かった二人が人種や戦争に翻弄され対極の関係になっていく。
運命なのか宿命なのかそんな二人から紡がれる物語が面白かったです。
ナチスを扱った作品だけど、そんなシリアスな感じでもなくコメディとも思いませんが、入れ替わったとこなんかはタイミングが出来すぎていて私は笑って観てるシーンが多かったです。
最後もヴィクトルと婚約者とお母さんがまるで大怪盗の様に去っていく姿がカッコよかった(笑)
重くない映画。
ダ・ヴィンチコード的(便乗?)な話しかな…レビューにもある通り、大体の人がこう思って観る映画だと思います。
しかし、ふたを開けてみるとまず、暗号らしい暗号は一切出てきません。
そしてナチス絡みですがシリアス感も無いです。
あるのはドタバタ感です。
やがてタイトルのことは忘れてハラハラ、ドキドキ、裏の取り合い、騙し合いで楽しめてしまう作品でした。
ヒトラーの贋札よりこっちが好き(笑)
ドタバタゲーム
一枚の絵を巡って、ドイツ軍とユダヤ人一家の駆け引きと攻防を、軽妙な
謎解きゲームのような感じで描いた作品。
悪くは無い、悪くは無いがもっと緊張感のあるサスペンス物と思っていたら
まるで違った。
隠された絵の所在は、収容所で亡くなった父の言葉で、観ている観客はすぐに分かるが、当事者たちは誰も気付かない。
この辺からしてドタバタの感がする。さらに兄弟のように家族同然に育った
ルディとビクトルの入れ替わり立ち代りの騙す作戦も、騙されるドイツ軍も可笑しい。
映画紹介では、サスペンス・ミステリーとあるが、どこが?って事である。
まぁ、それほどドイツ軍も残虐に描かれていないし、当の二人もそれほどわだかまりも無く挨拶し別れたりして。
もっともその時には逆転している訳だけど。
スローで硝子窓の外を去っていく三人と、見送るルディの表情。
この時彼の頭の中は、いろんな思いが去来していたことだろう。
まぁ、オーシャンズのようなラストだけれどこの映画には合っている。
ホンワカした気分の宝探しゲームのような作品。
四転五転!面白かったです
事態は二転三転、そして四転五転。面白かったです。
ナチスが席巻するオーストリア。ユダヤ人画商の息子ビクトルと、使用人の息子で出世を目論むルディの、幻の絵画をはさんだ攻防戦。
命がけの攻防ながら妙に痛快。ドイツの本部から遠いナチスの組織は意外とユルく、その隙間でコトが進んでいきます。判官びいきのしどころってものです。ルディの、どうも憎みきれない小悪人ぶりが良く効いてました。
絵画のナゾは途中で何となく思い至ったけれど、ラストまで楽しめました。
命懸けの知恵比べ。
名画座にて。
ずいぶん評価が高いのだな~と鑑賞前にレビューを眺め、
実際に観てみたら、あ~なるほどねと納得のいった作品。
ナチス・ドイツに対するバカ仕合、知恵比べ、という観点が
パロディのように散りばめられ、悲惨な時代を皮肉ることで
人々がどう生き残ってきたかを証明するような作品。
タイプは違うけど、チャップリンが成りすました(爆)、あの
独裁者と同じで、何ていい加減な奴らなんだ~と苦笑い。
こういった作品は、最悪の敵をいかに笑い飛ばせるかで
評価が決まるような面白さがある。実際には命からがらの、
最大の賭けでもあったその選択、何を守るかで人は変わる。
暗号…というだけあって、推理も絡むのだが
種明かしは中盤以降でだいたい分かる。本作はそれよりも、
この裕福なユダヤ人息子と使用人だったアーリア人息子の
立場をコロコロと変化させる騙し合いに重点を置いている。
絶対、バレるだろ!?が、バレない面白さ。バカバカしさ。
何やってんだ?お前ら~。と思えるほどスリリングな二人の
掛け合いが命懸けとは思えないほど可笑しくて笑えてしまう。
どちらかが先に命を落とすんだろう、と誰もが思うところだが、
この時代にあって、この立場にあって、危険が伴っていても
物語が続いてしまうところに奇妙な友情、連帯感すら覚える。
これが脚本家の実体験だというのだから、驚きを隠せない。
命を軽視し、簡単に抹殺を繰り返していた時代、
一族の守るべき絵画を命を懸けて守り抜いた父親の知恵と、
それを継いだ息子のアッパレな連携プレイ。何を守るのかは
その価値観に依るものが大きいが、使用人として一度も上に
上れない息子の浅はかな企みも本人に優越感を与えている。
とことん腹黒い攻めでなく、単純に陥れる浅い攻めが結局は
功を奏し、本来の人間性を浮かび上がらせる。善人ですら
悪党に化さねば生きられなかった時代の哀しみが漂う作品。
(自分の家に自画像って飾れないですよね、何かおっかなくて)
暗すぎず、軽妙すぎず。
映画館のホームページを見ていたら、「ミケランジェロの暗号」という映画を、上映しているではないか!!
≪ミケランジェロ+暗号=美術品+サスペンス≫と勝手に解釈し、見に行った。
う~ん。確かにサスペンスだけど、コメディタッチ。
ナチス時代。
裕福なユダヤ系画商の息子ヴィクトル。
その家のアーリア系使用人の息子ルディ。
ヴィクトルは家族のように思っていたが、ルディは妬みや劣等感を抱いていた。
ナチス時代だけど、暗く悲惨な話になり過ぎず、対照的な二人が織りなすかけ引きは、面白かった。
立場が二転三転するストーリーは、脚本が良いのでしょう。
最後の映像、ヴィクトルと彼の母とレナの三人は、素晴らしい絵画を切り取ったかのようだった。
ただ、イケナイのは、ネタバレが早すぎること。
小気味の良いラストに拍手。
あのぉ…『ミケランジェロの暗号』て邦題、何かミスリード誘ってませんかね?そんなことないスか?
自分、またてっきりダ・ヴィンチ・コードとかそっちの謎解きミステリー期待してたもんですから(予備知識ほぼ無しw)、鑑賞開始から3、40分ぐらいずっとそこら辺りの歴史ロマンな展開待っててw
…ん?アレ?というw
気が付けば、何だか話の転がり方がロマンなんぞ介入する暇もなく、加速度的に二転三転してて。
あ、そう。これサスペンスなのね、とw
いえ、だからツマラナイってことじゃなくて、これがまた何というか軽妙で、話の先一体どうなんの?ねえ?という。
人間模様のカオス加減がもう懐柔裏切り騙しあい出し抜きばっかw
立場逆転に次ぐ立場逆転でまたまた立場逆転!?
というw
ミステリー要素は皆無だし、謎解き(と云えるかな)部分も早い段階で見抜けるけども、この紆余曲折なる物語展開は『暗号』に到達するまで、ずっとハラハラ。
そして迎えるラストの小気味よいオチ!
オーシャンズ11的?バンク・ジョブ的?な爽快感w
どっちが勝者ですか?どっちが精神的に健やかですか?て問われれば、そりゃ向こうでしょ!と。ガラスの向こうの彼らでしょ!という清々しさ。
素敵なオチに拍手!
悲惨な内容を暗くさせすぎないのがうまいと思う
暗号ミステリーかと思いましたが、実際はドラマというか、戦争のドラマな感じですね。
特にダンブラウンのシリーズものみたいなダヴィンチコード的なものを少し考えてたんですが、全然違いましたねw
ユダヤ人として、第2次大戦時、激動の波にさらされる話ですが。
アカデミー賞外国語映画賞を受賞した『ヒトラーの贋札』のスタッフによる映画。やはりあの映画もユダヤ人たちの話でしたね。原作者ポール・ヘンゲが、実体験を基にした原作を自ら脚色したとのこと。あれが実体験かと思うとすごいな。。。
物語自体はかなり悲惨な展開なのですが、主人公のヴィクトルがユーモアを忘れずに立ち向かっていくので、救いがあるというか・・・。暗くなり過ぎず、よかったです。
ミケランジェロの絵を守るための心理戦というか、攻防が見所ですが、途中展開が読めないで、ハラハラしながら楽しんでみれました。
サスペンスっていう位置づけで紹介されている事も多いですが、どっちかって言うと、戦争歴史ものか、ヒューマンドラマっていうくくりな気がします。
面白かったです。
スリルと笑いを融合した良質なサスペンス映画
まず、意味深なタイトルが巧妙。
原題の「最良の敵」(直訳)で、いったい誰がこのような地味な映画に興味を持つだろう?
実際には“暗号”というほど大袈裟なものではないし、“暗号”めいた父の言葉で直接ナチスが翻弄されるわけでもないのだが、なんとも興味をそそられる邦題ではないか。
一家がナチスに奪われたミケランジェロの絵は贋作で、本物の在りかを知っているのは父親のジャコブだけ。そのジャコブも〈ある言葉〉を息子ヴィクトルに残して収容所で亡くなってしまう。ナチスが贋作に気づくのはそのあとだ。
だがジャコブにはその言葉の意味が分からない。
実は、ほとんどの観客がこの時点で本物の絵の在りかに気づくはずだ。ここがこの作品の重要なポイントだ。この作品は、観客に推理させることが目的のミステリー映画ではない。
ヴィクトルと、彼を裏切った親友ルディのどちらが本物の絵に近づくか、本物の在りかを知ればこそ生まれるサスペンスを楽しむ映画だ。
ヴィクトルを早く絵に近づけ、ルディを本物から遠ざけたいという感情移入が否が応でも高まる。
そこにヴィクトルとルディの入れ替わりという、まさかの離れ業をはめ込む。ふたりの攻防と駆け引きはもちろん見どころで原題が生きてくるが、ふたりの身元を確認しようとてんやわんやするナチスの上層部を嘲笑うかのような脚本が力強い。さらに、母ハンナを収容所から救い出すという、薬味をもうひとつ加える念の入れようだ。
そしてこの作品は、〈ナチスとユダヤ人迫害〉というテーマを扱いながら暗くならない。むしろ、スリルと笑いをバランスよく融合した良質なサスペンス映画に仕上がっている。
こうした作品が生まれる背景に、タランティーノの「イングロリアス・バスターズ」(2009)のような作品が影響したかどうかは定かではないが、これまでとは違った作風でナチスを風刺するカタチが出来上がりそうだ。
元はといえば、カウフマン一家に育てられながら、一家の裕福さ、とりわけ同年代のヴィクトルの地位に嫉妬したルディの行動が発端だ。ルディはいつしか人を勝ち組と負け組に別けるようになっていた。
ほんとはルディにも勝ち組に入る機会がじゅうぶんに与えられていたのだ。ラスト、ヴィクトルとルディの閒を隔てたウインドウガラス。ルディが向こう側に行くために欠けていたもの・・・、それは〈誠実〉だ。
シニカルなハラハラドキドキのサスペンス。
第2次大戦時のウィーンで、ユダヤ人画商一家が持つミケランジェロの絵画をめぐる、ナチスとユダヤ人画商の戦いを描いた作品。
オーストリアで制作されたドイツ語の映画です。久しぶりにドイツ語を聞きましたが、英語と(ほぼ)同じ言葉は別として、それ以外は全く判りませんでした。当然ですが。
正直、見ていくうちにオチは予想がついて、実際にそのとおりの結末になるのですが、それでも、そこに至るまでの話が面白い。魅せられます。そういう意味で、ハラハラドキドキのサスペンスが基本なんですが、所々、ユーモアと言うか、シニカルな描写の所があり、劇場内で若干の笑も起きていました。
さて、なぜミケランジェロの絵画なのか?と言う事なんですが、実は、ミケランジェロはユダヤ人にシンパシーを感じていたとも言われており、ヴァチカンのシスティーナ礼拝堂の天井画にも密かにユダヤ人を描いています。日本人には解らないところなんですが、キリスト教の教会にユダヤ人の姿を描くというのは、ある意味、教会に対しての反抗であるそうです。そう言う背景を持つ画家の絵画なので、ユダヤ人画商が持っているというのも、物語の背景としては意味があるらしいです。
『ミケランジェロの暗号』と言う邦題ですが、あまりいい邦題では無いですね。これだとミケランジェロの絵画に何らかの暗号めいたことが描かれており、それをめぐる話のような印象を受けますが、中身は全く違います。『Mein bester Feind』と言う原題は、“私の最高の敵”と言う様な意味なので、こちらの方が映画の内容に合っています。まぁ、邦題に若干の難はありますが、見応えのある中々面白い映画です。
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