家族X

劇場公開日:

家族X

解説

2008年ぴあフィルムフェスティバルで審査員特別賞を受賞した吉田光希監督が、第20回PFFスカラシップにより撮り上げた商業デビュー作。東京郊外の新興住宅地に暮らす橋本家の妻・路子は、ごく普通の幸せを手にしたと信じていた。しかし失業の危機にある夫とは会話もなくなり、就職浪人の息子ともすれ違っていく。家族と食卓を囲むことがなくなっても、孤独に毎日食事を作る路子は次第にバランスを失っていき……。

2010年製作/90分/日本
配給:ユーロスペース
劇場公開日:2011年9月24日

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映画レビュー

1.5セリフが少なすぎる。

2024年10月20日
PCから投稿

登場人物同士の関係性や背景が分かるような作り方を一切排している。
少ないセリフと、意味があるとは感じられないシーンの連続。
折り返し点まで、状況を把握することなく傍観することを強いられ、
感情移入する余地を全く与えてくれない。

50分程を過ぎてようやく、家族それぞれが抱える問題らしきものが
やっと描写されるが、行間を読ませるような作品が芸術性が高いと
勘違いしてないだろうか。

何らかの効果を狙ったものだろうが、映像は終始 画角が狭く、
動きのある時には、思いっきり画面がブレるし、
やたら俳優を追いかけまわして長回しするシーンが多い。
狙い通りか疑問だが、イラつかせるには充分だと思う。

忍耐の要る映画だった。

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