ブリッツのレビュー・感想・評価
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雑なストーリーについてゆけん
この話はよそう。行き着く先が危険だ。
当時、映画館で観ました🎬
ステイサム演じるブラント刑事のアクションを期待していましたが、冒頭とラスト位でしたね😅
ブリッツと名乗るイカれた犯人のバリー(エイダン・ギレン)。
マイケルの〇〇を瓶詰めしてるし、意味もなく全裸だし。
殺人を楽しむかのような嗜好もある。
しかし、最期はブラントとパティ・コンシダイン演じるナッシュの罠にハマり‥。
まあ、ああしたほうが良いでしょう。
うろ覚えですが、ナッシュの過去語りのシーン、わりと好きです🙂
ロンドンタクシーがよく出てきます
やっぱりウイスキーと睨み顔
アクションではなく、サイコサスペンスに徹底した方が。
警官を殺すサイコキラーを捕らえる為、有能だが粗暴で問題児の刑事が、ゲイで紳士然とした警部補と組んで活躍する物語です。
ジェイソンステイサム主演ですがアクションは抑えめ。サイコキラーを主軸においたサスペンス映画です。
ステイサム演じる主人公は、アウトローをアピールしたいのでしょうか?少々やり過ぎ。情報提供者やバーのマスター等への対応を見ると、共感どころか嫌悪感すら持ってしまいます。
サイコキラー役は良い味を出しています。不気味さ・狡猾さ・切れっぷり。何れの要素も兼ね備え、憎しむべき敵役を演じてくれます。
女性警官の麻薬についてなど、サイドストーリーも上手に組み込んでいて話に奥行きを深めています。
ただ、ラストは頂けません。結局殺してしまっては何にもなりません。それが許されるのなら、拉致して殺して沈めてしまえば良いわけですから・・・決定的な証拠を掴み、手錠をはめるストーリーであって欲しかったですね。
なんだかお粗末なロンドン警察。科学捜査という点では数十年前の刑事...
なんだかお粗末なロンドン警察。科学捜査という点では数十年前の刑事もの映画を観ている気分にさせられる。情報屋も殺され、囮捜査官を経験していた黒人婦警フォールズ(ゾウイ・アシュトン)も親身になって世話する少年を殺されてしまった。ブリッツことバリー・ワイス(ギレン)は過去に何度も微罪で逮捕されていたが、その彼を逮捕したことある警官が殺されていたことブラントは気付く。そして、いよいよブリッツを逮捕するが、物証が足りず釈放となる・・・
ジェイソン・ステイサム演ずるブラントと、ゲイの警部ナッシュ(コンシダイン)のコンビは面白いけど、もうひとつツッコミが足りない。それに再びジャンキーとなってしまったフォールズとのロマンスを感じさせる警官とも描写不足。いったい何が言いたいんだ?と、最後はブラントとナッシュによって射殺されるブリッツ。さらに、ブラントの暴力ぶりを新聞に書きたてた編集者ダンロップ(デヴィッド・モリッシー)に犬で復讐・・・まぁ、イギリスらしい作りになっていたから、それなりに楽しめるのではあるが・・・
タイトルなし(ネタバレ)
強引かつ手荒な捜査で悪名高い刑事ブラントは上司ウケも世間ウケも悪いが、仲間に対しては心底優しい男。白昼堂々警官が殺される事件が発生、「ブリッツ」と名乗る犯人は新聞社にあと7人の警官を殺すという予告メッセージを残す。犯人逮捕に執念を燃やすブラントはスノッブで気に入らない新任警部ナッシュと共に容疑者を追うが・・・という導入から数分ですぐ犯人が判ってしまう。ということは『セブン』のようなサイコキラーの話かと思いきや、そういう方向にも話は転がらず、結果『ダーティ・ハリー』的なオチ。『ダーティ~』が傑作なのは、被疑者に対して権利を予め告知するミランダ法の取り扱いがサスペンスを生んでいたからで、舞台がイギリスでしかも単なる捜査側のドジで取り逃がす等の失態はただイライラするだけで全く面白くない。気に入らない上司が実は・・・という辺りはちょっとテンションが上がるところなので、そこをもうちょっと厚めのエピソードにして犯人を出し惜しんでいればもっと楽しい映画になっていたと思います。ジェイソン・ステイサム主演作は出来不出来の振れ幅が激しいので、もう少し仕事を選んで欲しいです。
悪い意味で午後ロー臭!!
悪い意味で午後ロー臭しかしない映画です。主人公を初め登場人物に魅力を感じず、ストーリー展開にも引き込まれるものがありません。ステイサムはセクシーではなく、ただのゴリおっさんに見えます。警官が次々と殺されるという内容(みたい)なのに怖くないし、犯人がショボすぎます。
炎上商法のブリッツ
総合 :56
ストーリー :14
キャスト :10
テンポ :14
演出 :10
見返したい度:8
犯人のブリッツが一度捕まって釈放されるところがこの映画のポイントですね。
ブラントもブリッツの狙いが自分だと分かってあえて泳がせる意味も込めてあまり証拠を探さなかったんじゃないでしょうか。
ロバートの葬儀にブリッツが警官の服着てきた時はあれ?そんな警官の服盗んでた描写あったかなと思いましたがロバートから盗んだんでしょうね。こいつ。。。って観てるこちらもなりましたからブラントの怒りも凄かったでしょうね。
アクション自体はあまり無いのですが説得とか会話でジェイソン・ステイサムのかっこいい部分が観れて嬉しかったです。
展開の仕方も90分の映画なのに丁寧だったと思います。
遠慮のない暴力警官
総合70点 ( ストーリー:65点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
アメリカ映画にありがちなやや粗い話だが、これがイギリスを舞台にすると少し雰囲気が違う。途中で急に近所の青年や恋愛や薬の小話がいくつか入ってきて道草をくうが、まあそれなりに展開は悪くない。ステイサムの遠慮のない暴力の発揮振りは良い。
終盤ではどこで制服を手に入れたのかの突然の警官姿になり、しかも葬式に参加している。これには今までの犯人の行動と違いすぎて一体何故そんなことをと戸惑うのだが、屋上に行ってからは納得した。これは誰も目撃者いないことだし好きなようにされて犯人馬鹿だねと思いつつも、この結末を出すために脚本は強引だなとも思った。
その男、狂暴なり
UK悪徳警官もの
渋い、ハードボイルド・ステイサム
冒頭こそいつものジェイソン映画でしたが、それ以外はいつもとは一味違う、なかなか渋みのある刑事物に仕上がっていましたね。
逆に言えば刑事物バディ・ムービーとしては全く新味のない既視感ありありな映画とも言えるのですが、それをジェイソンが演じる・・・そこがある意味新鮮と言えなくもなく、まあ何だかんだで普通に楽しめた映画ではありました。
ジェイソンの代名詞でもあるキレキレのアクションはほとんどなしでしたので、どうしても地味さは否めなかったですけどね。
結構音楽で誤魔化してましたが、アクションらしいアクションと言えば冒頭のシーンと犯人を追っていたシーンぐらいでしたから、いつものを期待して見てしまえば、どこか物足りなさは感じてしまうかも。
まあ犯人も早い段階で分かってましたし、やや中盤は中だるみもあった印象で、もしジェイソン主演じゃなかったらどこまで楽しめたかは微妙だったかもですが、破天荒ながら人情派なステイサム刑事の魅力とラストの爽快感で、終わってみれば私は意外と満足感は得られましたけどね。
法で裁けない犯人にはどうするか、ステイサム流の結末がたまらなく気持ち良かった!
パディ・コンシダインが演じたゲイの相棒との共闘プレイも、見応えたっぷりでしたね。
ブリッツと名乗る犯人のチャラさ具合には本当にイライラさせられましたが、だからこそラストは爽快とも言えましたので、ある意味あのキャラは絶妙だったと言えるかも。
まあ作品そのものは普通レベルですが、ジェイソン好きなら見ても損はない映画かと。
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