劇場公開日 2011年10月15日

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「 なんだかお粗末なロンドン警察。科学捜査という点では数十年前の刑事...」ブリッツ kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0 なんだかお粗末なロンドン警察。科学捜査という点では数十年前の刑事...

2018年10月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 なんだかお粗末なロンドン警察。科学捜査という点では数十年前の刑事もの映画を観ている気分にさせられる。情報屋も殺され、囮捜査官を経験していた黒人婦警フォールズ(ゾウイ・アシュトン)も親身になって世話する少年を殺されてしまった。ブリッツことバリー・ワイス(ギレン)は過去に何度も微罪で逮捕されていたが、その彼を逮捕したことある警官が殺されていたことブラントは気付く。そして、いよいよブリッツを逮捕するが、物証が足りず釈放となる・・・

 ジェイソン・ステイサム演ずるブラントと、ゲイの警部ナッシュ(コンシダイン)のコンビは面白いけど、もうひとつツッコミが足りない。それに再びジャンキーとなってしまったフォールズとのロマンスを感じさせる警官とも描写不足。いったい何が言いたいんだ?と、最後はブラントとナッシュによって射殺されるブリッツ。さらに、ブラントの暴力ぶりを新聞に書きたてた編集者ダンロップ(デヴィッド・モリッシー)に犬で復讐・・・まぁ、イギリスらしい作りになっていたから、それなりに楽しめるのではあるが・・・

kossy