海でのはなし。

劇場公開日:

解説・あらすじ

CMディレクターの大宮エリーが映画監督に初挑戦し、人気バンド「スピッツ」の曲をモチーフに、不器用な男女が織りなす恋を綴ったラブストーリー。ごく平凡な家庭で、両親に愛されながら育った楓。ところがある日、実は母親が父親の愛人で、自分は私生児だったことを知る。深く傷ついた楓は博士の元を訪れるが、これまで人とのかかわりを持たずに生きてきた博士は彼女の思いを受け止めきれず……。主演は、NHK連続テレビ小説「純情きらり」でも共演した宮崎あおいと西島秀俊。

2006年製作/71分/日本
配給:リトルモア
劇場公開日:2006年12月16日

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映画レビュー

3.0大宮エリーを偲んで

2025年4月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

幸せ

癒される

カワイイ

2006年公開作品
宮崎あおい20歳
西島秀俊35歳

監督と脚本は電通出身のコピーライターでCMディレクターの大宮エリー
映画監督と映画脚本は彼女の初挑戦
結果的には生涯唯一の作品となった
タレント活動のほか芸術家の一面もあり岡山市犬島には彼女のアート作品「フラワーフェアリーダンサーズ」が設置されている
タモリ倶楽部に度々登場する謎の文化人の一人だった

元々はスピッツをイメージとしたYahoo動画として発表され後に劇場公開された

どんな仕事も話があったら大抵のことは引き受けたらしい
家賃を払うため

粗筋
吹野楓は父の浮気を疑っていた
母に話しても彼女は浮気を疑うことはなかった
そんな母も父の浮気を知ることとなる
楓の母は父と籍を入れてなかった
父の苗字は真壁
父には籍が入っている別の家庭があった
楓は私生児だった
強いショックを受ける楓だが博士に励まされる
楓が兄のように慕う非常勤講師の日比野博士は彼女を妹のようにしか見ていなかった
けれども楓は男として博士が好きになった

大川隆法の映画にも言えるが俳優が台詞のやり取りしてるのに歌詞付きのBGMは邪魔
たとえスピッツだとしてもダメなものはダメ
東大合格する人は全く気にならないのかな

バーでカンパリオレンジを注文するオッサンは自分くらいだと思っていたが芝居上とはいえ西島秀俊もなら心強い

自分の母親に面と向かって「おふくろ」って呼ぶのはアリなのかな
第三者に対し「俺のおふくろがね」というなら勿論アリだけど
コロンボが口癖で「ウチのカミさん」って犯人に言ったりするけど自宅に帰って奥さんに「カミさん」って呼んだりしないと思うの
森進一だって自分の母親のこと「おふくさんよ」と呼んだりしないはず
そういうことだと思うよ
使い分けしないと

配役
愛人の娘だと大人になってから知ることとなる吹野楓に宮崎あおい
物理学の非常勤講師の日比野博士に西島秀俊
パチンコにハマっている博士の母に天光眞弓
株に手を出して失敗したりやりたい放題の博士の父に保積ぺぺ
博士の友人?のカオリに菊地凛子
博士の同僚に川村早織梨
楓の父親に勝野洋
楓の母親に毬谷友子

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野川新栄

0.5見てられない

2023年9月2日
スマートフォンから投稿

ここまで酷い映画とはなかなか出会えないってレベルの作品。
パッケージとかのイメージとしてはクライマックスの大事な場面でスピッツの曲が流れるのかと思ってたが(個人的にはスピッツはダサすぎるからそれでも微妙だが)、開始早々スピッツの曲が全開で流れる。
しかも何曲も何曲も、物語序盤のかなり重要なシーンでも平気で流れるから、雰囲気もクソもあったもんじゃない。
作品単体で見ても平成初期のトレンディドラマみたいなレベルだけど、スピッツの曲が作品のダサさを一気に跳ね上げてる。
決して、今見たからダサいわけではない、この映画は公開当時の2006年でも異常なレベルだったと推測される、平成最初期でギリギリ許される作品なんじゃないかな。
クソ映画は、毒にも薬にもならない無印象映画よりマシだと思ってたけど、この映画は毒にも薬にもならない無印象な映画にスピッツの曲を無理やり盛り込んだ結果としてクソ映画に仕上がってるから、無印象映画とクソ映画の悪いとこ取りになってる。

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こうすけ

3.5博士がよかった

2019年12月30日
Androidアプリから投稿
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ぽぽたん

2.0見ていられないレベルのひどさ

2019年5月5日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

正直ひどい。

レンタルする前に「スピッツの曲をテーマにした・・・」映画のようなコメントを見ていて、レビューもそこそこ高かったので期待して見た。

映画冒頭から唐突にスピッツの曲がかかる。「スピッツの曲をテーマにした・・・」映画だからそういうものかと思っていたら、シーンが変わって曲の途中で音がブチ切れになる。まあまあそいうものかと思っていた、話の展開も唐突。配役のセリフも唐突。

この性格の人がこの場面ではこういうことを言うよね、こういうことは絶対に言わないよねっていう自然さをことごとくぶち破って来て、たぶん脚本がボロいんだろうなと思った。

途中まで見た(博士と海に行って車の中で告るシーン)けど、これ以上は見ていられないと思いドクターストップ。

本当に時間があったら本当にだめな映画だったか検証のために見てみる。

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なねこ

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