僕等がいた 後篇

劇場公開日:

解説

累計発行部数1000万部を突破する小畑友紀の人気少女漫画を、前後編の2部作で実写映画化。東京へ引越した矢野との再会を夢見て大学進学を果たした七美だったが、待っていたのは最愛の人の消息不明という事実だった。苦渋の決断の末に姿を消した矢野と七美は数年後、思いがけない再会を果たすが……。生田斗真と吉高由里子がダブル主演する純愛ストーリーの完結編。監督は「ソラニン」の三木孝浩。

2012年製作/122分/G/日本
配給:東宝、アスミック・エース
劇場公開日:2012年4月21日

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(C)2012「僕等がいた」製作委員会 (C)2002小畑友紀/小学館

映画レビュー

1.5原作未読ながら、やっぱりこんな感じか

2023年11月16日
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鑑賞方法:VOD

単純

きっと原作読むとまた違うナニカを感じられるのかも知れないが…。
王道的というか、安定感あるというか……面白味に欠けた気分。

豪華なキャストなだけに、ちょっと残念。
つまらない駄作ではないが、惹きつけるモノが無かった。合わないだけかも?

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奇妙鳥

4.5冒頭にループするシーンが生きてくる。どうして、高校時代の教室はあん...

2022年12月23日
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鑑賞方法:VOD

冒頭にループするシーンが生きてくる。どうして、高校時代の教室はあんなに輝いてるんだろう。僕等がいたというタイトルはとても好き。ラストシーンで二人が出会えたのには、それにかかった時間には意味があったことがわかる。比嘉の役は不思議な役。知的な彼女らしさが光る。麻生は流石で素晴らしかった。セリフやナレーションが素晴らしい。

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えみり

3.0脇役のほうが存在感ある

2022年7月1日
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鑑賞方法:VOD

俳優の実年齢が役の年齢に近くなって後編は違和感がだいぶ薄らいだ。でも脇役の方が圧倒的に存在感あって(高岡蒼佑、比嘉愛未、本仮屋ユイカ)、やっぱり演出と本が主役の味を引出せてない。ようは万事が不自然なのだ。監督も生田斗真と吉高由里子のあの演技でOK出すのはプロとしてどうかと思う(だってこの映画のあとの作品はそんな悪くない)。いずれにしても星3つだけど前編よりは良い。

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O家の主人@マンU

2.5僕はラストシーンがわかんない。

2021年5月17日
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単純

難しい

まず、前編を見たときに最初は良作と思ったが、なんか暗くてなんか嫌いう感情が頭にもやっときて、前編の評価を4.0→3.5に変えた。

そして、そんな気持ちを感じながらの後編を見て、少し気持ちが乗らずに見た感想が以下になります。

前編を見たときに信じ続ける高橋に打たれたけど、矢野は後半に6年も放置して全く振り向かない。6年その間に竹内が高橋を支えた。矢野をおもう竹内をまるごと愛した竹内。僕は竹内の愛する力により感動した。

矢野は、山本妹と住んだりして意味がわからない。理屈として説明されてわかるかもしんないが、竹内君の「高橋が溺れてるのかなんでわかんないんだ(殴る)」もっともすぎる。あと5発くらい俺ならボコボコにしただろう。こいつ5発くらい殴らんと気づかんよ。

竹内はどこまでも、高橋の幸せを願う。
矢野は鈍いもここまできたら悪。山本妹が同情で付き合われて幸せになるわけなし。

高橋は矢野にどんなに振り向かれずとも、竹内をふって、思いだけもって一人で生きていこうとする。

最終的に、ラストシーンで、帳尻合わせみたく、矢野は高橋と結ばれるが、僕は、どう矢野が気持ちを整理して、しっかり、気づいたのか説得力に全く欠けるし、まずは高橋に言葉を尽くして謝らないといけないし、竹内と同じ6年は付き合ってから、本当に好きって言ってくれないと納得できない。ラストシーンまでの過程がないんだよなあ。俺が見誤ってるのか。

高橋の愛は矢野を遥かに上回るのは明白だし、竹内の高橋への愛も矢野を遥かに上回る。ギャップを見ていて感じちゃうのよ。
高橋が重すぎるくらい必死だから、矢野のテンションが合わさらないとこのストーリー成立しないのよ。

せっかく、丁寧に前編で気持ちを描いてきたのに、矢野の気持ちが、高橋や、竹内に比して全く伝わりません。

あと、矢野は自分のひとりよがりが強いと前編後編を見てかなり思った。矢野は自分がいろいろ思うのをよく一人で抱える。自己完結すなよ。こんな辛い思いを好き人に僕なら絶対にさせません。

なんというのか、回り道が必要な苦労する恋愛もあるんだけど、この話、回り道がこんなに必要?その説得力がないんだなあ。

※私の感想をわかりやすくすると、弥生3月君を愛した30年なんかは、めっちゃ回り道するんだけど、説得力がある。前編後編使わなくとも回り道の意味を悟る。

※比嘉愛未はいいです。竹内も比嘉愛未みたいな人を好きになったら、いいのに。

おわり

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れいすけ(休眠中)

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