僕等がいた 後篇

劇場公開日:2012年4月21日

解説・あらすじ

累計発行部数1000万部を突破する小畑友紀の人気少女漫画を、前後編の2部作で実写映画化。東京へ引越した矢野との再会を夢見て大学進学を果たした七美だったが、待っていたのは最愛の人の消息不明という事実だった。苦渋の決断の末に姿を消した矢野と七美は数年後、思いがけない再会を果たすが……。生田斗真と吉高由里子がダブル主演する純愛ストーリーの完結編。監督は「ソラニン」の三木孝浩。

2012年製作/122分/G/日本
配給:東宝、アスミック・エース
劇場公開日:2012年4月21日

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(C)2012「僕等がいた」製作委員会 (C)2002小畑友紀/小学館

映画レビュー

3.5 僕等の決着

2025年8月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

驚く

 大人になった高橋(吉高由里子)やタケ(高岡蒼佑)たちの様子が描かれています。
 矢野(生田斗真)に降りかかる不幸の連続、ずっと会わずにいた高橋と矢野の やっとの再開。

 ラストの屋上のシーンの吉高由里子さんの演技が凄くて、それだけでも観て良かったと思えました。

 パンフレットは読みましたが、原作漫画は未読です。
 時間的には長い期間を扱っていますが 北海道と東京の一部で、お馴染みの交友関係のみという 狭い範囲の中だけに焦点を絞っています。スケールは意外と大きくありません。前編は 明るく 思い出は美しいという印象で、後編は 暗く 現実はつまらないという印象でしたから、原作漫画では どのように描かれていたのか とても氣になります。

 ジャニーズの生田斗真さんや、エンディングテーマにMr.Childrenと、当時としては王道だったのでしょうけれど、今となっては、若かりし頃の吉高由里子さんだけが見どころ というのは 宣伝文句としては弱く感じます。

 この世界のどこかに 君(愛する人)がいるということ、それだけでも生きる価値がある というような 感動的な終わり方も 製作陣の選択肢に在ったかもしれませんが、今作のように 強引にハッピーエンディングに もっていくのも 作品として スッキリして良かったです。

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Don-chan

1.5 原作未読ながら、やっぱりこんな感じか

2023年11月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

きっと原作読むとまた違うナニカを感じられるのかも知れないが…。
王道的というか、安定感あるというか……面白味に欠けた気分。

豪華なキャストなだけに、ちょっと残念。
つまらない駄作ではないが、惹きつけるモノが無かった。合わないだけかも?

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奇妙鳥

4.5 冒頭にループするシーンが生きてくる。どうして、高校時代の教室はあん...

2022年12月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

冒頭にループするシーンが生きてくる。どうして、高校時代の教室はあんなに輝いてるんだろう。僕等がいたというタイトルはとても好き。ラストシーンで二人が出会えたのには、それにかかった時間には意味があったことがわかる。比嘉の役は不思議な役。知的な彼女らしさが光る。麻生は流石で素晴らしかった。セリフやナレーションが素晴らしい。

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Emiri

3.0 脇役のほうが存在感ある

2022年7月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

俳優の実年齢が役の年齢に近くなって後編は違和感がだいぶ薄らいだ。でも脇役の方が圧倒的に存在感あって(高岡蒼佑、比嘉愛未、本仮屋ユイカ)、やっぱり演出と本が主役の味を引出せてない。ようは万事が不自然なのだ。監督も生田斗真と吉高由里子のあの演技でOK出すのはプロとしてどうかと思う(だってこの映画のあとの作品はそんな悪くない)。いずれにしても星3つだけど前編よりは良い。

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O家の主人@マンU

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