ダークナイト ライジングのレビュー・感想・評価
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"絶望"を越える"先の領域"
"絶望"の概念って何だろう?"愛する人を失った時?""人生を蹂躙される時?"異なる捉え方はできるけど、決して一つには"括れない"のでは?それが今回の最終章を見終わって感じたことだった。
本作の敵役ベインは"希望"の存在が"絶望"を高めるという、考えをもって動いてるようだった。屈強な肉体、観察力は絶望がもたらす負の力を"手中"に納めようという征服者に見えるけど、それは真に絶望の先の"領域"には辿り着いてない。"支配"は所詮一時的にすぎないし、いつか報いが訪れるから。
バットマンは"絶望"を、支配しようとはしていない。力業で服従させず己の"絶望"を受け入れる。それを先へ進めるための"前進"に変え、過去とは違う"領域"へ己を高めようもしているから。元々ブルースという人間が両親の"優しさ"を受け継いでるから、"征服"と"破壊"を糧にしてるベインと違うのは当たり前。
僕がここで言いたい"絶望"はあくまで"分岐点"で誰もが出会う"選択肢"な気がする。人生経験の少ない人間が生意気な口を聞いてるかもしれないけど、とにかくそれが浮かんだんです。
『ダークナイト』には及ばなくても、そこには無かった感動があった。ただ見たのはテレビ放送版で、カット箇所が多いのは分かった。近いうちに全部みたい!
ダークナイトがあるからこその感動
これは単体としてはかなりおもしろい。だけど、前作のダークナイトの素晴らしさを見せられると物足りない。
一番物足りないのは、素晴らしいラストで終幕したダークナイトからバットマンへの復帰のドラマが弱い。
ベインという悪役も魅力的なんだけど、やられ方も実に残念。
ツッコミどころも多々ある。
しかし、ドラマは弱いながらストーリー展開の見せ方はやはり上手いし、よく出来たシリーズというのがよくわかる。
ラストのオチは確かに良いが、はしょる部分から何か事情を感じてしまうので素直にスカッとはできないが、そんな事情がありながらも3部作の終結としては見事な完結編。
アルフレッドの涙には泣いてしまった。
とにかく、このシリーズは少なくとも、次世代に受け継がれていく作品だと思う。シリーズ未見の方はぜひビギンズからの鑑賞をオススメです。
しかし、これを見て昔の作品を見られなくなってしまうのはちょっと困るので昔の作品もぜひご鑑賞ください。
ハンス・ジマーの音楽が鳥肌!
パズドラではチョキでベインが活躍してくれますが…
まさに歴史的フィナーレ!
一本でも凄いし、三部作で観たらもっと凄い
もう劇場で観た時の感動は忘れることはできないです( ̄▽ ̄)
自分が最初観た時は、ダークナイトしか観た事がなかったのでラーズアルグールとか影の同盟とか全然わからん単語でてたけど
でも!それでも一本のエンターテイメント超大作として楽しめました
ラストのアクションシーンなんて一見の価値ありです
それに2時間40分という長い時間飽きさせないストーリーのテンポの良さ
俳優陣の素晴らしい演技
ものすごい迫力のアクションシーン
一本でも楽しめるけどビギンズ、ダークナイトも観るともっともっと楽しめますよ!
最後のベインのアレにはちょっと物足りなさも感じましたが、色んな人のレビューや解説なんかみると、アレにもちゃんと意味があるらしいです
ノーラン兄弟の凄さを感じた映画です
傑作の続編は
3部作完結にふさわしい作品
ライジング!あれもこれもライジング!
かっこいいですねー
本当のヒーローとは
『ダークナイト』の壁を越えられるのか?と言われていたが、さすがはクリストファー・ノーランとジョナサン・ノーラン。
素晴らしい。圧巻。の一言に限る。
ストーリー、そしてその深さ、キャラクターや役者の演技力、カメラワーク、画質、見せ方、アクションなどどれを取っても今まで観てきた映画の中で一番だ。
まだ自分は若造なのでそう決めるのは早いが、少なからずこの作品を超える映画はしばらく現れないだろう。
前作『ダークナイト』では(大きく言うと)正義と悪のあり方について描かれていた。
本作は“本当のヒーローとはどういうものなのか?”という疑問を、観ている人間に投げかけてくる。
最後はノーラン兄弟なりの“本当のヒーローとはどういうものなのか?”という疑問の答えがあかされる。
あえて内容やネタバレは書かないが、観て損をすることは絶対に無いと断言することができる。
生き方を変えさせられる映画だ。
本作は
前作や『インセプション』同様に、何度も観ることで新しい発見があり、より深く物語を楽しむことができる。
やはりクリストファー・ノーランは天才だった。
素晴らしい。
自分は3回劇場で観たが、もっと観ておけば良かったと思うほどだ。
DVDで観るのはもったいない。
こういう映画こそ、劇場で観るのにふさわしい映画だと自分は思っている。
文句無しの5.0だ。
5.0意外の点をつけられるはずがないだろう。
この映画を「つまらない」「退屈」なんて思う人間は映画を観る目がないし、まだまだだ。
これは単なるヒーロー映画ではない。
それを超えた究極の映画だ。
ちょっと長いけど大満足!
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