花の詩女 ゴティックメード
劇場公開日 2012年11月1日
解説
「ファイブスター物語」の永野護が監督、原作、脚本、絵コンテ、原画などを一手に手がけて描くオリジナルのSFロボットアニメーション。自然豊かな小さな惑星カーマイン・プラネットでは、預言者であり人々を導く「詩女(うため)」の存在が、列強諸国の力関係に挟まれて暮らす人々の心の支えになっていた。新たな詩女の役割を担うことになった少女ベリンは、任地である聖都リ・ハを目指して旅をしていたが、何者かがベリンの命を狙っているという噂が流れ、ドナウ帝国のトリハロン皇子が護衛の任に就く。しかし、ベリンとトリハロンの旅の行く末には、大きな暗雲が漂う。
2012年製作/70分/G/日本
配給:角川映画
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2019年6月22日
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鑑賞方法:映画館
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全くの門外漢なので思い入れなしに観たけど好感度満載で雰囲気のいい作品でした
再上映を新宿の小さい映画館で観たんですけど場所は忘れました
ソフト化の予定はないみたいですね
フロアに展示されていたカイゼリンのフィギュアがかっこよくて写メりましたね( ^ω^ )
簡単に言うと"種をまくよ"と言う地味だけどとても詩的な雰囲気の作りで、原作知らない勢でも問題なく鑑賞できますが、個人的には古き良きセルアニメ時代の印象を与えてくれたのでこれは世代的な感傷でしょうね
古き良きって言い方が必ずしも適切かは置いておきますけど
やはりドラマの作り方、キャラの立て方が秀逸ですね
淀みがない、そしてシンプル
これはある意味お手本ですよ
そして原作者がかかわってる事で一番大きいのは、漫画と違って空間的な動きがある映画で明確になってなるほどと思った点
"カイゼリンってこういう風に動くのか!"というある種のアンサーのようです
そうなんですよね
キャラの声もそうですけど、原作漫画だと想像するしかない部分がちゃんとアンサーとして明示されるのは感動でしょうね
公開当時まさかこの映画がFSSの正史だとは思いもしませんでした。
ソフト化は120%あり得ませんので再上映がある時は星団民必ず観るように。
2013年2月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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メカの描写より永野ファッションの方が印象に残った作品でコスプレ好きに受けそう。
ストーリーや演出は単純と思えたが、近年多い受けそうなネタを貼り付けているだけの雑な作品(過去の名作と呼ばれる作品を見ていれば解るでしょ、細かいところはそれを元に脳内補完してとでも言っているような。その作品が感動を与えてくれるのでは無く少し考えてしまう作品。)に比べれば遥かに好感が持てた。
BDやDVDが出た場合、正直本編より前後の「あれはKOGか?や、カレンや、ファティマ?」の方が印象が強く、これが収録されている事と安価である事が購入の条件だなと思っています。
2012年11月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
今話題の009と比べて非常に対照的な作りになっています。昔懐かしい感じのアナログな作風が逆に好感を持てました。内容は大本のFSSを知っている人じゃないと100%は楽しめないでしょうが、絵柄とBGMをただ観賞しているだけでも楽しめると思います。秀作だと思いました(^^)
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