アンノウンのレビュー・感想・評価
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●んなことある?て怖さ。
やられた。終盤、一気に謎が解ける。
まさかの展開。そゆことね。
完全に騙されたわ。
交通事故から意識を取り戻すと、見ず知らずの男が自分になりすましている。
記憶までコピーされてる。妻も知らんぷり。
自分は一体誰なのか。
引き込まれる。
確実なのは、命を狙われてるってこと。
壮絶なカーチェイス。
殺し屋との命のやり取り。
ハラハラしたわ。
ドリフのうしろうしろー的な。
ドイツの元スパイがシブい。
よく考えると妻は怖い。
ラスト手前は、ねえちゃんとの間に一瞬ヒヤッとさせられる。
面白い設定
事故で意識不明になっていた間に他人に自分に成り代わられてしまった男の話。
スパイが偽造した身分を記憶喪失により信じ込んでしまうという面白い設定で、ストーリーも面白かったです。
探偵さんは完全に巻き込まれた形で可哀想でした。
Who am I?
海外に行ったことがある人なら誰もが経験する孤独、アイデンティティーの喪失。
自分の存在は所詮は周囲の状況でそれとなく把握しているだけであるという事実。
グイグイひきこまれる前半の導引部はいいのですが、後半の強引な展開で見ている側を置いてきぼりに・・・。
結局最後まで主人公が何者かわからなかったです。
78点。
設定はいい。
最初の交通事故で記憶が曖昧になって、なぜか妻が自分のこと覚えてないっていう設定はいい。というか、かなりいい。
前半すっごく面白くてどういうことなのか全然分からなかった。予想をするのも楽しい。でも奥さんと美術館で会ったシーン。あそこで、あっ本当は知ってるのねって感じ。そしてなんとなくスパイ的な感じなのかなっていうのが予想できた。
予想と少し違って殺し屋だったけれど、もっと大きい落ちがあるのかと期待しすぎた。あと爆発を起こす理由も雑っていうかインパクトがあんまりない。
キャスティングはリーアムニーソン以外はどうでもいいかなって感じ。アクションシーンはカーアクションがほとんどで、普通のところはうーん。物足りなかった。頭は覚えてなくても体は覚えているなら、もう少し前から強くなっても良かったんじゃないかな。途中ちょっと弱すぎた。
うん
やっぱりリーアム・ニーソンがかっこいいなって映画
個人的にカーチェイスのシーンがすき
一般人容赦なく巻き込んだハチャメチャな感じとかね
最後もうちょいわかりやすいハッピーエンドだったらなお好みだったかな
面白い。
序盤から観客に謎を与え興奮させ後半にすごいどんでん返しを用意している。アクションよりもミステリというべきだね。オチは主人公が殺し屋の一人だったというわけだが前半にいろんな伏線が隠れておりとても見応えがあるね。
謎解きと活劇で緊張感が途切れない
総合80点 ( ストーリー:80点|キャスト:80点|演出:85点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
事故後の突然の変化に、何がなんだかわからなくなる。特に今まで長年過ごしてきた愛する妻の「あなた誰?」的なあまりの態度の豹変振りには、主人公が狂っているのだろうか、それとも妻はそっくりさんに入れ替わっているのだろうかとか色々と可能性を想像してしまって、それだけでも謎解きに引き込まれた。そのような謎を、やや強引とはいえしっかりと整合性をつけてきてきたのにも納得。
気に入ったのは冷徹で真剣な演出。登場する殺し屋は無駄な会話も動きもせずに、感情も表さずに迅速に仕事を進めてくる。その訓練された職業意識に基づく行動が恐怖と緊張をもたらし、一体主人公は何に巻き込まれてどんな組織に狙われているのだろうかという疑念と興味も湧いてくる。生命の危険を感じる中での主人公の謎解きへの奔走に、観ていてこちらも常に緊張感を途切れることなく持った。そして主人公と殺し屋に加えて、タクシー運転手のジーナとその友人のアフリカ人・旧東ドイツの秘密警察の探偵が存在感を見せていた。
主人公が殺し屋組織の一員で一流どころなのだったら、頭では忘れていても体がそのことを覚えているのだと思うのだが、車の運転以外ではあまりそのような部分が出てこないのはどうなのかなと思った。特に格闘はもっといいところを見せて欲しい。無意識に相手のことを観察し警戒し格闘もしてしまう「ボーン・アイデンティティー」のほうがこの部分では自然だったし上だった。記憶を失ったというのをどう解釈して設定にしていくかというところで、個人の行動上の甘さというか制作側のご都合主義が出ている。彼の記憶が混乱するところでも、かつての自分が出てこなくて、長いことやってきた殺し屋ではなく、教授としての新しい人格が生まれてしまって普通にその人格でいるのにも不自然に感じた。
違う方向性も見たい
最近NHKBSシネマで放送。視聴途中から、以前見た記憶が蘇ったのですが、中盤以降が全く思い出せない好都合な馬鹿な記憶力に、再び面白く見れました。
多分、記憶していても面白く見られる作品です。
NHKBS見終わって、主人公も奥さんも、本物の学者と奥さんのバージョンを見てみたくなりましたね。
面白い
事故にあって記憶喪失に。
そしたら、自分の偽物があらわれた。
自分の妻にまで無視され、
命も狙われ、
自分は一体何者なのか?!
徐々に真相は明らかに。
なるほど〜って感じで面白かった。
だれが、味方で敵なのか
もったいない
面白さが失速しました。
公開時のCMは面白そうだった記憶があります。
劇場で見ようかと迷いましたが、行かずに正解でした。
前半と後半との盛り上がりの差が激しく、凡作に留まってしまった感覚です。
まず役者陣の演技は、とっても良かったです。
ダイアン・クルーガーがとにかく上手い。
見終わった後、直ぐに二回目の鑑賞をすると特に分かります。
こんなに魅せてくれる女優だとは気づきませんでした。
リーアム・ニーソンも渋いです。
年を重ねる程に味が出て来ました…って、調べてみたら、このお方すでに還暦を過ぎているではありませんか。
それでいて、エネルギッシュなこのオーラは、スターゆえの代物でしょうか。
凄いです。
物語も、王道サスペンスながら、前半は先が読めない展開でハラハラさせてくれます。
では、何が後半を失速に足らしめたかと言うと、ネタばらししてからのガッカリ感です。
「またそのオチか」という、使い古された手法でのガッカリ感ではなく、「それでよく言えたもんだな」と、呆気に取られたものでした。
その為、その後に繰り広げられる事柄が、何だか滑稽に見えてしまいました。
詳しくはネタバレになるので言いませんが、多くの人が同じ事を考えてツッコミを入れたと思います。
後半を上手く納得させる整合性があれば、結構な名作になり得たのではと思えて悔やまれます。
正統なサスペンスがお好きな方にオススメです。
このオチは、アリ!
学会の発表で妻とベルリンを訪れたマーティン。
突然事故に遭い、昏睡状態になるが、奇跡的に一命を取り留め、妻と再会する。
が、妻はマーティンの事を知らず、見知らぬ男が自分を名乗っていた…。
実に興味を引くサスペンス。
だが、ご注意を。
以前似たような設定の「フォーガットン」が、まるで“○ーファイル”みたいなオチで裏切られた事があった。
今作はそうはならず、謎が謎を呼ぶサスペンスのまま、物語は進行していくか…?
このオチは、“アリ”だ。
断片的に散りばめられた意味深な過去の記憶も、何故単なる博士があんなスペシャリスト並みの運転センスを持っているのかも、合点がいく。
少々強引でご都合主義もあるものの、グイグイ見せる展開力があった。
遅咲きのアクションスター、リーアム・ニーソンが魅せるアクションには、元々定評ある演技力と貫禄も加味され、一際見応えある。
ブルーノ・ガンツとフランク・ランジェラ、2人の名優が対峙するシーンは、最高の緊張感溢れ、贅沢なハイライトだ。
エンターテイメントとして無難に楽しめたが、ラストがちょっと頂けない。
陰謀を阻止し、協力してくれたヒロインと新たな人生を歩み出す…というハッピーエンドだが、マーティン(と呼んでイイのかな?)の正体は○○者。
正義に目覚め、陰謀を阻止したくらいで過去の罪は償い切れない。
せめて、自首したというラストだったら、もっと好感持てたのに。
よくある記憶喪失ネタ…かと思ったら
開始30分くらいはどーせアリネタだろうなぁと思いながらも安心してみることができますが
その後突如話が展開していき、本当に先がわからなくなります。
これどうオチつけるつもりだ…とか思っていたら
なんだかんだですごくきれいに着地してくれた気がします。
途中少々強引な流れはあるものの
謎の展開、終わり方、見事に楽しめる事ができました。
良い驚きがあるお話です。
リーアム・ニーソンもお年なので、アクション控えめながら
かっこいい立ち振る舞いはいまだ健在って感じです。
娯楽作ながら、脚本が秀逸!
途中相当無理がある話なんだろうなと観ていたが、どうしてどうして最後まで観て納得した。うまい。設定が生きている。そんなこともありかと思わせてくれた。リズの立場が最後までよくわからなかったが、そういうことか。難しい役だったと思う。内容も現代的な話で、動機の部分もそうだったのかと感心させられた。配役も豪華で見応えがあった。特にブルーノ・ガンツ。渋かった。かっこよかった。観終わった後、何かが心に残るわけじゃないし、考えさせられる作品でもないけど、サスペンスとしておもしろかった。
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