アンノウンのレビュー・感想・評価
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【裏切られたオチは素敵。でも動機が…】
・2011年公開のアメリカのサスペンス映画。
・植物学者の主人公マーティンが国際学会に出席するために妻と共に向かっている最中に事故にあう。4日後に起きると、妻は自分を知らないと言い、自分とは別のマーティンが存在しており自身の身分を証明することもできず、周囲からは「誰?」という扱いを受ける主人公が「いったい何が起こっているのか…」を追求する、という大枠ストーリー。
[お薦めのポイント]
・オチが気になって最後まで観てしまう
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[物語]
・このようなサスペンス系はオチを予想しながら最後まで楽しめるので好きです。この映画は悔しくも「ヒントが現れる終盤までオチが読み切れなかった」です。そういった意味では高評価。ただ、全てがつながった時に「ん?まてよ?このまま物語流れていっていいの?自己中すぎやしませんか?笑」という疑問符が頭の中に一杯に。ということで感情移入がしがたかったです。
[演出]
・美術館で奥さんにコンタクトを取るシーンは、結構印象的でした。
[映像]
・特に際立って感じたことはありませんでした。
[音楽]
・特に際立って感じたことはありませんでした。
[演技・配役]
・リーアム・ニーソンさんは安定感のある渋カッコいいおじさま。あとはユルゲン役のブルーノ・ガンツさんが可愛カッコよいお爺さんで素敵でしたね。
[全体]
・安定感のあるリーアム・ニーソンさん主演が故、さらった最後まで観れます。また、オチを裏切られたサスペンスとしては素晴らしかったです。が、物語の流れ(動機など)には共感ができない…そこだけが残念なポイントでした(賛否分かれると思いますが)。ありがとうございました。
#映画 #サスペンス #アメリカ映画 #ジャウム・コレット #リーアム・ニーソン #ブルーノ・ガンツ #オチが読めない
#全体3.3 #物語3.1 #演出3.4 #演技3.5 #配役3.3 #映像3.4 #音楽3.0
人間性が再生するドラマでもあるんだ‼️❓
良かったー!3.8点
このシリーズの中では2番目くらいに良かった気がする!
最後までどうなるのか予想がつかなかったし、伏線の回収も自然でお見事。え、お前強くねっていうところも伏線だったかー!
学会だけじゃないもんね!に、はて、ディズニーランドだろうかと思ってしまった方も多いのではないだろうか!
しかもタクシードライバーがなぜかかわゆいし、奥さん美魔女だし、なんかしっくり来ないなーという点もグッド!
所々に東ドイツの秘密警察や移民、古風な美術セットや写真展。あの写真展は何だったのだろうかと考えられた点もグッドである!!
ぶっちぎり過ぎて笑えた
学会で訪れたベルリンで交通事故に遭ったマーティンハリス博士。4日の昏睡から目覚めホテルに戻ってもみんなあなたなんか知らないという。くらい緑がかった映像、慣れない土地でパスポートもなく彷徨う不安が伝わってくる。
何のために植物学者を騙すのか不明だけど、ちょっと大掛かりすぎやしない?しかも事故は偶然なのに誰が何のために?
奥さんのリズがやけに若いのもやっぱり詐欺なのかなと思ってみたり。
やたら体力と生き延びるのあるマーティン。無理のある筋になりそうでハラハラ、そして誰が敵で誰がいつ狙われるか分からない展開。
長いカーチェイスシーンは荒唐無稽にもみえました。なんで学者にこんな運転技術あるのか。そして現実ならたくさん巻き添え死傷者が出てそう。
無関係なのに巻き込まれたジーナはなぜかいつまでも命懸けで協力してくる。
マーティンに惚れたからとしたら、いつどこのタイミングで。身元不明の初老爺に恋愛感情抱いた場面もなかったのに何かの願望だろうか。
そしてまさかまさかの展開。
結局ジーナ姉さんが強すぎるのとさらに親子みたいで不釣り合いっていう謎は残ったけど、ぶっちぎり過ぎの筋には笑っちゃいました。
面白いオチでした(^-^)
奥さんも「あなたは誰?」なんて言ってる割には2人きりの時には追い払わず少し会話してくれたり、事情があって知らないフリをしてるのかと思ったら・・新しい夫は交代要員の夫役で奥さんもリーアム・ニーソンも悪い組織の一員だったとは! 僕は面白いオチだと思いました! ダイアン・クルーガー綺麗だなあ(笑)
ラストがいただけない
タイトルなし(ネタバレ)
程よい緊迫感もあったし実は暗殺者でしたっていうのもそれまでの流れをあーそういうことかと納得できるし有りなんだけど、本来の記憶が戻っても人格は変わらないままなのかとか暗殺組織のそれなりの地位にいた人物なのにこんなハッピーエンドみたいな感じでいいのかとかちょっと腑に落ちないところもある。
序盤は引き込まれた!!
「フライトゲーム」でリーアム×セラ監督のファンになったので期待して観ましたが、まあ標準的な内容だと思います。序盤は怖くてかなり引き込まれました。中盤は襲われるばかりで怠くなり、写真展で持ち直しました。記憶を取り戻した時に善人になっていて違和感を感じ、早くミッションをこなせ!!序盤の丁寧さはどうしたのか!!と納得がいかなかったです。アクションはカーアクションも含め、カット数が多くて観辛かったです。元シュタージのおじさんが良い感じでした。
【”リーアム・ニーソン祭:名優の、まさかのアクション映画進出”が始まった作品。 先の読めないストーリー展開に翻弄される、面白きサスペンス・アクション作品でもある。】
ジャウム・コレット=セラとリーアム・ニーソンの初タッグ作品。
今作以降、彼らが、数作に亘りタッグを組んだ事は、映画好きなら知る所。
・2014年「フライト・ゲーム」
・2015年「ラン・オール・ナイト」
・2018年「トレイン・ミッション」
どの作品も、安定して面白い。
今作のメイン舞台はベルリン。
曇天の中、重要な役を演じるのは、
・ブルーノ・ガンツ(エルンスト・ユルゲン:謎のヒト)
(オオ・・。 ベルリン舞台ならば、貴方様ですよね!。)
・ダイアン・クルーガー(ボスニアからの移民でタクシー運転手。当然の如く、反体制的な思想を持つがそれ故に、ユルゲンとともにリーアム・ニーソン演じる陰謀に巻き込まれたマーティン・ハリス博士に協力する。)
今作の脚本が非常に秀逸。
先が読めない展開に楽しく振り回される。
それにしても、この作品後、名優リーアム・ニーソンがこのジャンルで活躍する事を当時、誰が予想しただろうか?
(当時、還暦である・・。凄いなあ。)
<2011年5月9日 劇場にて鑑賞>
博士の葛藤が伝わる
画面がシワシワ
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