劇場公開日 2012年4月28日

  • 予告編を見る

わが母の記のレビュー・感想・評価

全71件中、21~40件目を表示

2.0蛙顔

2021年2月10日
iPhoneアプリから投稿

秀作だろうけど。
小津へのオマージュらしいが、物語と演技を削いで剥き身にする異様を小津らしさとするなら、
意外と長いお話の年月と役所の(巧いがどうしてもの)熱演は頂けぬ。
だから私は好まぬのだろう。
で、樹木と宮崎は(蛙)顔が似ている。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
きねまっきい

5.0そばがき

2020年7月11日
PCから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
津次郎

3.0井上靖の自伝映画。樹木希林の役がすごかった。役所広司の井上靖はなん...

2020年5月7日
iPhoneアプリから投稿

井上靖の自伝映画。樹木希林の役がすごかった。役所広司の井上靖はなんか嫌味な存在に感じた。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
あかねちん

5.0すれ違った母の想いと息子の想い

2020年1月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

幸せ

樹木希林さんの演技が圧巻でした。「しろばんば」や「夏草冬濤」で描かれていた勝気で厳しくユーモアからかけ離れた八重と樹木希林さんの印象は私の中では少し異なるものではありましたが、程よく力を抜いたような演技なのか地なのかわからない樹木さんの演技は私の中の八重像を変えていきました。
親に捨てられたとずっと思い続けていた洪作と戦中の混乱の中、実父の妾であるおぬいばあさんに洪作を預ける決断をしなくてはいけなかった八重。洪作が八重の本当の気持ちを知った場面は涙目なしでは見れません。
洪作が幼少期に過ごした湯ヶ島とおぬいばあさんや本家との関係、その時の洪作の目に映った八重や家族の、青年期に過ごした沼津での様子がもう少し丁寧に描かれていたらより良かったです。登場する人たちの会話の中で触れてはいましたが、「しろばんば」「夏草冬濤」を読んでいない人にとっては、洪作と八重の関係や想いを知るには十分ではないような…。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
はーまりー

3.5役所広司、樹木希林、宮崎あおいらで10年間にわたる親子、家族の愛を描く。

2019年9月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

役所広司、樹木希林、宮崎あおいらで10年間にわたる親子、家族の愛を描く。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
てかる

4.5認知症に罹患してからも息子を想う母の気持ちに涙溢れる。故、樹木希林さんの代表作の一作。

2019年8月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

 幼き頃、母との別れを母に捨てられたという屈託を抱えながら、社会的地位を築いた男が主人公。

 彼が当時の真実を知り、母が認知症に蝕まれながらも息子に対して贖罪の気持ちを持ち続け、ある行動を続ける姿を見る中で自らの母に対する心の解放と慈しむ気持ちを取り戻す姿に涙が溢れる。

 初見以来10年近く経つが、扱うテーマの重さは変わらない。

 今、当時のパンフレットを読み返すと、今や日本の邦画を支える俳優陣のラインアップにも驚かされる作品。

 家族とは何かという永遠のテーマに対して、ある答えを提示した作品でもある。秀作。

<2012年4月30日 劇場にて鑑賞>

コメントする (0件)
共感した! 4件)
NOBU

3.5こりゃ泣くわ…

2018年12月17日
Androidアプリから投稿

これはずるい! ましてや 数年前に母を亡くしたこの身には…
ただ 井上靖の原作の方が多分いいような…役所広司が朗読する文章を聞いて思いました。 読んではないのですが…(;´д`)
音楽もバッハ…  老婆に樹木希林…そこに少し安易さも感しました。
宮崎あおいは良かった。 亡くなる父は三國連太郎なのでしょうか? 凄い演技でした。こんな芝居をする老人どこから連れてきたのか?なんて観ながら思いました。だとしたら、メイクも素晴らしい仕事ですね

でも 老母が詩の紙切れを出すシーンには
やられました。

原作を読みたいと思います。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
U-TA

4.0母子の強い絆

2018年10月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

記憶が薄れても息子への強い愛情だけは忘れない。母子の強い絆に感動し胸が熱くなりました。笑って泣ける、心に響く作品です。
2018-197

コメントする (0件)
共感した! 3件)
隣組

5.04回観た

2018年9月9日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
エイブル

2.5転がる石に残るもの

2018年8月30日
iPhoneアプリから投稿

映画の中で樹木希林はバッハに劣らぬ存在感。
浮かび上がる苔。
悠久の時を経て、いざ地球の向こう側へ。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
たろっぺ

4.5親子というもの

2017年11月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

親子の在り方のようなものを考えさせられた作品。
親にとって子は何歳になろうが子で、子にとっても親は何歳になろうが親で、普遍的でしっかりとした親子という関係が描かれていると思った。
また、時間が流れていく様子も上手く描かれていたと感じたし、季節が移ろいゆく様子も映り込む自然から感じることができた。
最後に一言言うとすれば、色々な人に一度は観て欲しいと感じた作品でもある。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
はっち

4.5おばあちゃんに会いたくなります。

2017年10月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

おばあちゃんを中心に家族、親戚が一つになって支え合いながら生きる姿が素敵でした。

親戚関係って普段は只々鬱陶しく思うものですが、誰かが亡くなったり、結婚した時に集まると何故だかホッとするものです。

おばあちゃんの周りを親族が嫌味や小言を言いながらも、笑いながら世話をする姿が良かったです。

また、最後に父が語る、「人生色々あるけれど、行き着くゴールは同じ」という言葉に感動しました。

苦しみの過去が、最終的に幸せという一つの形になれたら素敵ですね。

宮崎あおいさんの自然体な演技と、樹木希林さんの天才的な演技に感動しました!

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ガーコ

4.0いいお父さん

2017年8月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

楽しい

知的

お父さんの視点から描かれる家族の愛をテーマにした作品だと思います。
父であり息子、母であり祖母であり、娘であり女であり
色々な人の感情がいる人の分だけぶつかり合うのが家族なのかなと
思いました。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
kikki_tk

4.5ぐっとくるいい映画でした(T-T) 久しぶりに邦画みたなーって感じ...

2017年7月31日
iPhoneアプリから投稿

ぐっとくるいい映画でした(T-T)
久しぶりに邦画みたなーって感じです!

樹木希林の演技がすさまじかったです!

エンドロール最後まで余韻が残る作品です!

コメントする (0件)
共感した! 3件)
へまち

3.5母の思い

2016年10月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

老いて沢山の事も忘れてゆくけれど、我が子を思うその気持ちは忘れない。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
上みちる

4.0伊豆

2016年9月8日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

美しい映像でした!
そして樹木希林の独壇場
他のすべての役者がかすむ…

以外やキーマンは奥さんでしたね
傷や苦悩を癒すことをせず”物書き”の原動力として温存する
でも真実を理解しているからこそ支え続けられた伴侶♡ですわね~

コメントする (0件)
共感した! 2件)
mamagamasako

5.0きききりん

2016年7月5日
Androidアプリから投稿

たぶん万人受けもしないし絶賛もされにくいだろう作品。
しかし私は人生最後に観たい作品のひとつ
我が母の記
記憶なのだろうが記録なのかも、もしかしたら生の軌跡なのかなんて勝手に考えていた。
私は役者の名前をこの人しか知らない。
この作品で知った

コメントする (0件)
共感した! 3件)
みよしまこと

4.5母の愛

2015年4月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

息子と母という関係は、捨てようがなんだろうが絶対に切れないものだと実感できる作品だった。
樹木希林の演技がそれを彷彿させるきっかけになった。
また役所広司の渋く深い演技力があることで観る者を惹きよせる映画に仕上がっていた。

この作品はベスト3には入るだろうか。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ジョン

3.5『わが母の記』

2015年2月25日
フィーチャーフォンから投稿

幸せ

もの書きを題材するハンデは親近感が得られないとこなのよ。
一般家庭や一般社会からちょっとズレてる、観てて感情移入し難い。
これを逆手に取ったのか、そこが巧かったねこの監督は。
長く見せないでスッと切り替える、対面の使い方なんかも絶妙でした。

オープニングの小津安二郎へのオマージュのシーンに内田也哉子が出演してる、これが本当にバッチリでね良かったです。
浮草の匂いをさせながらもちゃんと紀子が出てくるしね。

樹木希林の十八番芸が炸裂、神の領域の演技はもう溜め息モノ。
言わずもがなこれと渡り合えるのが役所広司なわけですよ。

脇役陣も赤間麻里子、キムラ緑子、南果歩、遺作となった三國連太郎と実力派、技巧派が文句なしの演技を魅せる。

食堂での橋本じゅん、大久保佳代子の二人も良かったですよ。
こういうシーンなんか小津映画の匂いはしない。

この映画は原田映画ですよ。
良かった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
リッキー Rickie

3.5意外と面白かった

2015年1月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

知的

またしても自分の見識の甘さを痛感。面白くないだろうな、でも「良い作品」としての評価を眼にしてたから見ようかな…という気持ちで見始めたが、冒頭2~3分で「本当に失礼しましたっ!」という気持ちに切り替わった。 家族の物語なんだ。確かに「良い映画」だった。ちゃんとリアルで役者達も皆うまくて、「金銭に余裕のあるご家庭の暮らしぶり」も興味深かったし、小津安二郎の作品を踏襲しているような感じも惹き付けられたし。いやぁ、賞を取った作品はとりあえずそんなにはずさないって事だけは肝に銘じます

コメントする (0件)
共感した! 2件)
自由の座
PR U-NEXTで本編を観る