三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船のレビュー・感想・評価
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バイオハザードコンビやってしまったねぇ
cgだらけのアクションなんかもう流行らない、の典型パターン。なんか昔も三銃士あったけど、ホントつまらないねぇ〜どこが面白いのかまったくわからない…ただのチャンバラ。
三銃士
存分に楽しめた。スーパーアクションと壮大なスケールにただただ圧倒されました。ミラの美しさ、超美ボディにも釘付け。オルランドブルームが初の悪役だとか。でも英国貴族だから、優雅さに裏打ちされた狡知にたけた役どころがぴったり。その当時の華麗なコスチュームデザインも今の我々に夢を与えてくれました。これぞ洋画の真髄!みみっちい日本映画は逆立ちしても敵わないと打ちひしがれました。
エンターテイメントに降りすぎた感もあるが
三銃士の物語に飛行船を持ち込み「空戦」が一つの目玉。
元の物語をなぞりながらもエンタメ性を重視し、人物の相関や性格などを脚色している。
どうせ空中戦を持ち出すなら、最後は投身に見せかけた逃亡にしたほうが面白かったのに。
例えば、ドレスが「ムササビスーツ」になって滑空をした後に着水とか、
スカートがパラシュートに変わるとか、とにかく海には落ちるけど助かる方法にしないと、水面激突は即死だから。
「三銃士」銃士という割には銃は使わず「三剣士」じゃないのか、とは以前からの疑問。
もともとのMUSKETEERには、マスケット銃兵(マスケットは銃の種類)の意味があるらしいので、銃士で正しいのだが、物語ではもっぱら剣による戦いが中心となっている。
*
ダルタニアンのローガン・ラーマンは「パーシー・ジャクソン」、あの時よりは格段に良い。
三銃士のマシュー・マクファディンとルーク・エヴァンスは見た感じがあるが、初見だった。
ポルトスのレイ・スティーブンソンは「キング・アーサー」「ダレン・シャン」「ザ・ウォーカー」など。
「パニッシャー:ウォーゾーン」(パニッシャー2)ではパニッシャーを演じた。
ロシュフェールのマッツ・ミケルソンは「カジノ・ロワイヤル」のル・シッフル、「タイタンの戦い」のドラコ。
ルイ13世のフレディ・フォックスは、「ジャッカルの日」でジャッカルを演じたエドワード・フォックスの息子。
女性陣は誰も知らない。
*
後付3Dではなく、当初から3Dカメラによって撮影されたそうだ。
当然ながら空間と奥行きを意識した演出で、平たんに見えやすい平原なども木をうまく配置したり、
模型に見えがちな街並みをわざと模型やフィギュアで表すなどで、効果を上げていた。
映像Only
3Dで見たかったんですが、時間的な都合で2Dで見ました。
結果から言うと、やっぱり3Dで見るべき映画だな、ってところでした。
この映画もトランスフォーマーと同じで、映像美のみに特化した映画で、内容的にはあまり見るべき所は無かったです。いかに良い環境で見るかで、評価が変わりますね。きっと3Dで見ていれば、3.5点か4点になっていた気がします。
全体的な色使いは綺麗でした。恐らくワザとやっているんでしょうが、原色だらけの衣装は3Dに合うんじゃないでしょうか。
アクションシーンについては、もうはっきり言ってマンネリですね。この監督の作るアクションシーンはどの作品見ても同じですから。
それとミラとオーランドブルームが出演していますが、あんまり2人を活かせていない気がしました。この2人は好きな役者なので、もうちょっと上手く使って上げて欲しかったですね。でもどうやら2がありそうな終わり方だったので、2ではオーランドブルームが暴れ回りそうな予感がします。
内容にそれ程期待しなければ、それなりに楽しめるとは思います。
また、文学を読みたくなる人が減る映画
主演男優の演技の下手さが爆発してます。
チョー似合ってない役柄だし、わかってない(自分の役の意味が)
全体的にアクションが
バイオハザードそのままで
この監督って・・・
と考えてしまう。
原作は2世紀を読み継がれてきたすばらしい
痛快な文学なので
この映画で原作がしょーもないものだと思ってしまう人が増えるのが
残念です。
バイオといっしょのアクションが作りたかったなら
ランボーXIII-S とかにして作ればよかったのに
ビッチが好きな人や
この監督が好きな人
以外はやめといた方がいいのではないでしょうか?
観る価値なし。
久しぶりの良い作品でした。
バイオハザードからミラ・ジョボビッチのファンです。バイオハザードは全作品拝見しました。今回の作品は映画館でミラ・ジョボビッチに、お会い出来る事が楽しみで足を運びましたが想像以上にストーリーが面白く、劇場では退屈する事無く、お尻の痛さが辛かったです。エンディングはこれから第2部作も出そうな終わり方のようにも思えました。もちろん続編も公開されれば絶対に拝見したいです。
一番らしくない。けど、おもしろい。
今作はこれまで造られてきた三銃士映画の中で一番三銃士っぽくないですが、それを気にさせないくらいおもしろかったです。
ストーリーはOPで三銃士とミレディにバッキンガム公爵、序盤でダルタニアンやロシュフォールなど主用キャラクターの紹介を済ませ、後は変に悩んだり落ち込んだりといった変に止まることなく、いい感じに進んでいくのでとても見やすくて良かったです。
主要キャラも多からず少なからずの丁度いい人数で、それぞれ味があってちゃんと見せ場も用意されているのも良かったですね。ミレディを演じるミラがどう見ても『バイオ』シリーズのアリスに見えてしまうのはご愛嬌でしょう。
アクションはスローを使った『バイオ』シリーズの流れを汲むもので、今回は剣を使ったチャンバラがメインとなるわけですが、通常のアクションとスローアクションのバランスがとても良く迫力ありました。この辺は『バイオ』シリーズで培われた技術の賜物といえますね。
飛行船での戦闘シーンは空中ということで横だけでなく縦にも動き回るなど『パイレーツ~』シリーズ以上のド迫力でした。特に三銃士の飛行船がロシュフォールの飛行船に突っ込んでいくシーンは本作における一番の見所だと思います。
久々に理屈抜きの痛快活劇を観た気がして、観終わった後とても爽快な気分になれました。
続編造る気満々の終わり方でしたが、こういうのは一発ネタなところが多分にあるので、下手に続編をやらない方はいいような気がします。
主役より脇役の方がインパクトが有った。
アレクサンドル・デュマの名作三銃士を現在の映像で映画化したもの。
あの時代にダビンチは居なかったし、飛行船の技術も有りませんでした。
でも、そんな嘘よりももっと凄かったのは悪女ミレディーを演じたミラ・ジョボビッチでしょう。
冒頭から主役の銃士達を差し置いて大活躍です。
監督もバイオハザードの監督ですからミラ姐さんをかっこ良く映すのはお手の物です。
映画ラストでオーランド・ブルーム演じるバッキンガム公に助けられた演出はあざといです。
と言うか確信犯でバイオハザードをやってます。
監督は絶対続編を作る気が有りますね。
こんな「三銃士」あり???
通常版で観た。こんな「三銃士」の映画化、墓の下のアレクサンドル・デュマが泣いているのでは? 大筋は紛れもなく「三銃士」だけど、あの飛行船はないでしょ! 飛行船の話じゃないよ! とにかくおもしろいところだけつなぎ合わせましたってんで、ストーリーが走ってしまい、余韻なんて全然ない。観ている間は確かに飽きなかったけど、何にも残らない感じ。救いは悪役ながら、ミラとオーリーが嬉々として演じていることか? 続編もできるのかな? どうも「三銃士」の映画化作品はどれもイメージが違うので好きになれない。血沸き肉躍るメチャクチャおもしろい小説なだけにすごく残念だ!
序章って感じ?
上映時間111分がすごく早く感じた(・o・)
内容としては、序章って印象。
あっさりとした感じ…これはこれでおもしろいんだけど♪
予告とか盛大に作りすぎ!!期待値上がりすぎるよ(x_x)
もっとスケール大きいものを期待してたから、ちょっとガッカリ…。
三銃士を知らない私だけど、おもしろかった♪
この映画を観たら、三銃士の本(原作?)を読みたくなった〜(‾m‾*)V
男の人が剣を使って華麗に戦う姿はカッコイイ★☆
見ててスカッとしたf(^ー^;
そして、オーランド・ブルームは、完璧脇役だった…カッコ良かったけど☆笑
ミラ・ジョボビッチもカッコ良かった(^^)v
あと、映像がキレイだった動きも滑らかに見えて、2Dでも十分だと思う!!
続編作られないかな〜と期待をこめて…★3.5〜4
友達や家族と三銃士の話で盛り上がろう
全年齢対象(戦闘は多いが演出易しめ)
剣術バトル
飛空戦艦バトル
ドキドキな想いを寄せるシーン
家族愛、仲間愛
演出が派手でスケールも大きい方だと思う
それらに楽しいコメディが加わっている
観た方も多く、学校や職場での話のネタに最適で、
王様のファッションや「三銃士」の名を応用し楽しく話せると思う。
そういう意味では、人間関係的に一人の方も観ると得かもしれない。
映像、音楽、バトルと近年の映画でも全体的に高いレベルで
迫力ありテンポもよい
その場その場のシーンの派手さで観る者を飽きさせない
1、2年後必ずやTV放映されるだろうな位の良さです
SF、アクション要素重視の方にツボだと思う
素晴らしき古典的なネタを凝縮した映画です
3Dメガネは、どちらでも良い
人によって、かけると色が薄めに感じたりする事もありますし
ロマサガ2のお城やスーファミ時代の中世FFな雰囲気を漂わせています
これでバハムート在たらFF
個人的にバイオハザードの怖さと倒される演出が好きなのでして
年齢制限の制約どうにかしてほしいと思った
総称
私は90点、80点以上は間違いないと思う
100点付ける人も多いと思います
続編希望 ぜひともスクリーンで味わってほしい作品
一人は皆のため、皆は一人のために
原作 アレクサンドル デユマ
監督 ポール W S アンダソン
ストーリーは
17世紀 フランス。
田舎からパリにやってきたダルタニアンは 剣はたつが 無鉄砲で負けん気の強い青年。成り行きで 国王の近衛隊と敵対したため、近衛隊に追われていた三銃士の仲間になる。ルイ13世はフランス国土を統治していたが、国政に関わっているフランス宰相リシュリューは ハプスブルグ家出身の王妃とは敵対し、バッキンガム侯爵のスパイでもあった。彼は配下に ミレデイというスパイを自由に繰って国王を操っていた。
イギリスのバッキンガム侯爵とフランス国王は、ダ ヴィンチが設計した飛行船の設計図をめぐって争奪戦を起こしていた。飛行船はドーバー海峡を容易に越えて、相手国に侵略するための兵器になる。表では優雅で儀礼的な外交を行っているが 英仏両国は 一触触発の状況にあった。
リシュリュー宰相は国王に 王妃との関係にヒビを入れるため、国王が贈ったダイヤの首飾りを バッキンガム侯爵が訪問する日に身に着けないと 女王の国王への忠誠が疑われる、と、そそのかす。一方でダイヤの首飾りを 首尾よくミレデイに盗ませる。首飾りが盗まれたことを知った女王は、三銃士とダルタニアンに助けを求める。フランス国王と女王に忠誠を誓う三銃士とダル他タニアンは 即座にイギリスに向かい 首飾りを取り返して 無事国王と女王の仲を取り持つことが出来た。
というお話。
アレクサンドル デュマによるクラシカルな少年少女冒険物語だ。何回映画化されたか 数え切れない。ハリウッドに新人でハンサムな役者が出るごとに アラミスやダルタニアンを演じさせて、映画化しているような気がする。
1973年の「三銃士」が一番良かった。ダルタニアンにマイケル ヨーク、アラミスにリチャード チェンバレン、リシュリューにチャールトン ヘストン、コンスタンスにラクウェル ウェルチ、ミレデイーにフェイ ダナウェイだ。これで つまらない映画になるわけがない。
1994年には フランス映画「ソフィーマルソーの三銃士」で、マルソーがダルタニアンの娘役で活躍した。1998年「仮面の男」というタイトルで、ルイ14世にレオナルド カプリオが、アトスにはジョン マルコビッチという興味深い配役の三銃士が作られている。また有名な このお話は、ミュージカルにも バレエにもなっている。
今回は 3Dフイルムで飛行船が出てくるところが新しい。レオナルド ダヴィンチが 飛行船の設計図を残していたことは事実だ。この飛行船が 英仏戦争に活躍して、あり得ないような活劇が展開される。一人の銃士が何十人もの敵兵をやっつける。ダルタニアンは恋した女性のために 何が何でもがんばる。何十人もやっつけて 自分は怪我ひとつしない。フランス国王は 宰相に操られて いかにも愚かだ。すべて単純化されて、漫画化されている。
ちょっと前だったらダルタニアン役にふさわしいオーランド ブルームが悪役バッキンガム侯爵になっている。ミレデイは 美しく着飾り つっかえとっかえ豪華な服をまとって出てきて、時として必要もないのにタイツ姿になって見せてくれたりするが、魅惑的なスパイとして役になりきっている。のびのび演じている と思ったら監督の奥さんだそうだ。二時間の映画、無駄に長い。3Dフイルムが 余り効果を発揮していない。話が単純化されすぎていて、実際のアレクサンドラ デュマの原作の奥の深さが失われている。
このお話を胸躍らせて 読み進んだのは小学校3年くらいのころだっただろうか。「三銃士」、「岩窟王」、「マルコポーロの冒険」、「15少年漂流記」、「ハックルベリーフィン」、など冒険物語が大好きだった。この頃読んで想像力を膨らませる歓びに比べると 映画で筋を追う楽しさは はるかに劣る。やはり、冒険物語やスリラーやミステリーは読むに限る。読んでしまってから、映画で楽しむのが正しい順番というべきか。
このことば、カール マルクスの言葉かと思っていたけれど、デュマの言葉だったのね。「一人は皆のために、皆は一人のために」。このせりふを言って 4人が剣をかざすシーンが良い。
「UN POUR TOUR、TOUS POUR UN」
世界遺産とさんじゅうし~。
これはあとになるな^^;と観逃していた今作がやっと観れた。
それなのに…後半前で寝てしまったのだ、少しだけ(爆)
アレ?ヤバいわ私!と思ったらけっこう寝ていた方多くて^^;
別につまらない作品ではないのだけれど、アクションだらけ
ではないため、ドラマ部分でけっこう飽きてきちゃうのよね。
ミラジョボ、監督の奥さんだけあって綺麗に撮られている。
私はバイオ~シリーズをちゃんと観たことないので^^;彼女の
アクション全開モードは宣伝で観るくらいなんだけど、今回
大した動きでもないのに、しっかりセクシーにキマっていた。
この不二子ちゃんみたいな彼女と子供顔のダルタニアン(爆)が
作品の要…かなと思うのだけど、う~ん、、彼女に軍配かしら。
そうそう、忘れてならない初!悪役のオーリーは、エ?と思う
くらい登場シーンが少なく、なんか次回への繋ぎ出演みたいな。
(加えて)もちろん三銃士もそうなんだけど、
男性陣をもっと魅力的に撮ってくれても良かったかと思います。
(アラミスのL・エヴァンスなんか、ずーっと観ていたかったし)
あ~そうそう、綺麗といえばあの侍女!も良かったですね~。
やっぱり女性陣は綺麗に撮れるんだわ、この監督。
個人的にはおバカ丸出しのルイ13世の色変わり衣装の数々と、
風船顔のアンヌ王妃との初々しいバカップルぶりが愛らしくて
カッコいい三銃士(のワリに活躍度がイマイチ)の剣さばきや
銃の連射ぶり(あのグルグル砲射ステキ^^;)などが楽しかった。
2Dで観たので、飛行船の迫力(それでも美しかったけれど)は
今ひとつだったかもしれないけど、空からの空撮は綺麗だった。
なかなかあの時代の「空からフランスを見てみよう」は無いし^^;
それに建造物もしっかりとホンモノを使っていて(世界遺産!)
まぁ~キレイこの上ない。豪華絢爛。首飾りなんか霞むわねぇ。
というわけで、、
見所は散りばめられているので、神経を集中して観られれば
最後まで飽きずに楽しめる冒険活劇になるかもしれない。
絶対に続編がある終わり方なんだけど、向こうでは大コケした
作品らしいので…次回は男性陣とアクション重視にしましょう。
(吉田君曰く、オーランドもさんじゅうし~♪ですか。早いわぁ^^;)
奇想天外で面白い!
ストーリーはいたってシンプルなんだけど、キャストやアクション、各種特撮シーンが奇想天外でとても良く、楽しめる映画でした。
ストーリー的には、ダルタニアンが無鉄砲だけど剣術が強いことや三銃士の圧倒的な強さは予想の範疇でしたが、ミラ・ジョボビッチ扮するミレディが2重スパイというか、ルパン三世の峰不二子を彷彿としてまして新鮮でした。
ミレディが王室に忍び込むーンや番兵と格闘するシーンなどは必見ですね。
この手の映画は、あまり細かいことは気にせずに見ると楽しめます。
ファンタジックな冒険活劇
楽しめる映画でした。ダルタニアンは可愛いし、ミレデイは綺麗で行動的。首飾りをめぐる三銃士+1対悪人達の戦いでしたが、衣装や宮殿は煌びやかで美しく、3Dならもっと迫力あったと思い残念でした。話はテンポ良く進み、あっという間に終わった感がありました。
今年一番の映画でした
映画館で観て本当に良かったです!
満足度は満点です!すごく楽しかった映画でスリルと大迫力のあるアクション、洋画だー!と言わんばかりのスクリーン画像と音響でした。内容は優れた俳優達を一人は皆の為はこういう事だったのかと納得させる演出撃でした。次から次へと押し寄せる展開劇には驚かされました。
一言で言うと実際観た方の言う通りで合っています。
「華やかなパレードみたい」なのです。
ぜひ吹き替えで観て頂きたい作品。違和感があまり感じませんでした。
映画はその他にも、日本映画や洋画を観ましたが、全ての映画で観客がガラガラでして、やはり映画館で観てもいまいち満足できないなあ、なんか行かなくて良かったかもと思うのが多いと思います。
しかし三銃士は内容は別として来て本当に良かったです!DVDも買うしテレビでも観たいです^^
この映画をきっかけに映画館へ人が戻ってくる事を切に願うです。
細部を楽しみましょう
本作のウリは、「バイオハザード」の監督が作ったとの売り言葉から感じられる通り、スローモーションを活用したアクションと、「三銃士」の時代とはかけ離れたスペシャルテクノロジーの数々、というのが一般的でしょう。
しかし私は全く別のものを楽しみました。それは、フランス王宮の広間(謁見の間か何かなんでしょうか?)の飾り付け。
広~~い床に欧州地図が描かれており、かつフランス、イングランドなど各国にそれぞれの軍勢・勢力をあらわす像たちが置かれています。あるシーンでは壁際に片づけられたり、次のシーンではまた戻されて並べられていたり・・・国王のためならこの程度の対応は簡単にやるんだろうな~と感嘆。
ただ、国王陛下は現在の情勢など全く気にとめておらず、置物の合間を華麗に歩き回りながらファッションの話題に夢中という、面白い表現ですね。
また、集団でのチャンバラシーンも楽しめました。特に相手を「刺す」動作が多いのは日本刀を使ったそれとは違った趣きで見入っておりました。
これで、ダルタニアンがもうちょっと田舎臭くないか頭が良いか性格が大人で、三銃士の出番がもう少しそれぞれに用意されていて、ミラ・ジョボビッチの眉毛が薄ければもっと楽しめたと思います。
もしくは、予告編で流した以外にも目を見張るアクションシーンとか派手なシーンがあればそれでも良かったですね。
残念ですが、'93の「三銃士」(クリス・オドネル、チャーリー・シーン、キーファー・サザーランドの)が圧倒的に上でした。
まあ、予告編を見た際に予想した程度の満足度だったので、ハズレではないですよ。
スカッと楽しめる快作
日本では世代によってはNHKでやってたアニメでなじみの深い「三銃士」。
それだけにお決まりのセリフ
「一人はみんなのために、みんなは一人のために」
も高まる!(出てくるのは最後の最後だけど)
ポール・アンダーソンの映画はいつも娯楽に徹していて、
リアリティよりもテンポ重視でサクサク進むから小気味よい。
登場人物に必要以上の苦悩とかそういうのはなし。
でも一応、成長はするから見ていて達成感もある。
3Dの使い方もなかなかよかったのではと思いました。
たとえばラストのノートルダム寺院の屋根の上の決闘シーン。
俯瞰で地上までの高さをうまく表現していたと思います。
オーランド・ブルームとクリストフ・ワルツが悪役ですが、
安易にその2人を倒して解決!とならないところも、
単純明快な映画にしてはうまくまとめたなぁ…という感じ。
とりあえず今回はマッツ・ミケルセンを倒してレベルアップ!
2人の悪役が健在で、まだまだ出番はこれからという感じもあったので、
続編ができるなら期待できそう。
個人的に今年はロブ・マーシャルの「パイレーツ・オブ・カリビアン」が
なんだかモヤモヤっとして消化不良だったんで、
こういうの期待してました。
案外、ポール・アンダーソンに「パイレーツ~」を撮らせてもいいんじゃない?って気がしました。。
ゴア・バービンスキーと似た感じで、良くも悪くも色がなく、
そつない娯楽映画が撮れる人なので。
衣装が綺麗
作品中に出てくるドレスが綺麗でかわいいです。
王様の衣装はデザインは微妙だったけど、キャラの雰囲気に良く合っていたので凄いと思いました。
飛行船の空中戦がドキドキしました。
映像に迫力があったので、随所でおもしろさが感じられる作品でした。
でも、オーランドの出番が少ない!
オーランドのファンなので、それがちょっぴり残念でした;
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