劇場公開日 2011年10月28日

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「派手さを強調した娯楽版の三銃士」三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船 Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5派手さを強調した娯楽版の三銃士

2013年3月2日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

楽しい

単純

総合:70 ストーリー:55 キャスト:75 演出:70 ビジュアル:85 音楽:70

豪華な俳優陣がかっこよく派手にあるいは女の美を振りまきながら画面いっぱいに暴れまわる。これまた豪華な宮殿と内装を背景にして、たくさんの兵士や町人やその他登場人物たちが当時の衣装をまとって動き回る。何もかもが派手に作られている大作で、そのようなものを見せるための娯楽に徹した作品。三銃士を基にしているとはいえ、飛行船の飛んでいる前宣伝の画像からもわかるとおり、文学的な作品を期待しては駄目だろう。そういうふうに割り切ってみればそれなりだが、アンダーソン監督の代表作「バイオ・ハザード」と同じような演出がここでも繰り広げられるのにはもうあまり新鮮味がない。

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Cape God