「観なきゃわからない」三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船 未佐緒00さんの映画レビュー(感想・評価)
観なきゃわからない
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古典といってもおかしくない名作三銃士、今まで色々な人ガ演じて映像化もされました。
人形劇にもなったし、ミュージカルで舞台にも。
今回の映画は斬新だと思います。
冒頭から目が離せないアクション続きです。
ダルタニヤンの性格が若く無鉄砲、原作通りですが。
周りが大人なので観ていて安心できます。
しかし、共通するのはいつの時代になっても男って、情けなくてだらしなくって、可愛いなあということ。
ミレディが男前すぎです。
自分の最期を自身で決めています。
アトスは、しばらくふぬけで引きずっているんだろうなあ。
バッキンガム、枢機卿、ミレディが悪役となっていますが。
あの時代なので正直、悪とはいいづらいなあ。
欲望に忠実に生きていると言われたら銃士の三人も似たようなものではと思ってしまうのは欲目でしょうか。
枢機卿が剣を振るう姿は新鮮で驚きでした。
企み、画策が得意だと思っていたので。
ロシュフォールがいかにもという感じでダルタニヤンと戦いますが。
もう少しいたぶってもいいのでは。
原作では二人は親友になるので、この戦いぶりはなかなかいいなあと思いました。
オーランドの侯爵、もう少し悪役っぽさがあってもいいのではと思った野ですが。
ラストでははーん。
続編を期待してねといわんばかりの終わり方が憎いです。
銃士よりも悪役の活躍のほうに眼がいってしまいます。
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