ねこばん3D とび出すにゃんこ
劇場公開日:2011年1月22日
劇場公開日:2011年1月22日
中尾明慶、共演犬と再会も「覚えてる素振りない」とがっかり
2011年8月27日伊武雅刀、“ぶさかわネコ”の負け組人生に強く共感
2011年1月23日キュートなネコたちが飛び出す!癒し系3D映画完成
2010年12月16日TVK、テレ玉など独立U局9社他が作った猫映画。
可愛い子猫と偏屈老人の対比を愉しむ趣向なのでしょう、癒し映画と思ったのが浅はかでした。
猫は只管可愛いのだが、伊武雅刀さんは灰汁が強すぎてミスキャストかな、子猫の癒し効果を激減させてしまうでしょう。猫を屋根から放り投げたりと傍若無人、スタッフも心配したのかエンドロールで虐待はしていませんのクレジット。
ぽっぽ屋を定年退職した無趣味な偏屈親父、家族にも疎んじられてという設定もありきたり、終始、独り語りで只管愚痴をこぼしているだけ、映画にまでする必要があったのだろうか・・。
猫を愛でるだけなら岩合さんのテレビで十分でしょうと言わんばかりに猫好きの感情を逆なでする趣向、可愛いだけでは芸がないと思ったのでしょう、毒気を盛った作り手も随分へそ曲がりですね。64分と短いのがせめてもの救いでした。
何も考えずに猫を観たいときにいい。 ひたすら猫とおじさん。 ずっと猫とおじさん。 作り手の猫とおじさん愛を感じる。 ストーリーはほぼないが、猫がかわいいので何でもよくなる。 あと2時間は観ていたかった。