のぼうの城のレビュー・感想・評価
全154件中、81~100件目を表示
映画は木偶の坊の出来にしないの?!
好きだなーこういう時代劇映画。
スカッとするし胸にくるしで大満足でした。
序盤は主人公なのに全然存在感なくて、おい大丈夫?!と思ったけど、やはり殿様、中盤からは従来の殿様像を一掃する新しい殿、頭がよくてクレバー、それでいて人を魅力する、暴れん坊将軍とは全く違うタイプの殿様を見せてもらった!
ああいうリーダー像っていうのは今の世の中にも当てはめてもいいかも?
野村萬斎の普通の俳優では表せない表現、これがこの映画を支えたと言っていいでしょう。
もっと映画に出てほしい逸材です。
あと意外にぐっさんもよかった、というかハマり役すぎ笑
野村萬斎の田楽踊りは必見
野村萬斎さんの演じるのぼうがとってもピッタリで抜けた挙動や歌に魅せられました。
しかし、最後まで甲斐姫への思いは明かさず、少しミステリアスなキャラになっていると感じました。
物語ラストで甲斐姫の言った、兵糧には食い下がったくせにわしの事になるとあっさり食い下がった。というセリフがまさにその通りです。
少しくらいのぼうが姫を愛しているという演出が欲しかった・・・。
なんにせよ、見ていて楽しい映画でした。
よき戦にござった
野村萬斎さんがいい。荒唐無稽なキャラでも野村萬斎ならしょうがねえ!と農民たちのように引きつけられてしまった。
戦国時代の侍を『300』のスパルタンのように超越的な存在として描くのかなーと思ったけど、けっこう現代的な科白まわしでしゃべるので白けてしまった。
成田長親が農民の妻を手篭めにした家臣の家族を丸め込むくだりや農民が武器を隠し持っていたところは科白で処理するだけでなく1カットでも画で見せてほしいと思った。お姫様が武芸に秀でているという設定はあんまり生かされないので自分も戦に打って出ようとするとかそういうシーンがあればどうだったかと思った。
史実ならではのちょっと苦味のあるラストがよかった。エンドクレジットで埼玉県・行田市の忍城付近の現在いの映像が出てくるところもグッときた。
1600円くらいかなー。
のぼうさんの踊りのシーンは見とれた。
しばらく野村萬斎が私の中でブームになった。
DVDでたら旧作でもう一回みたい。
そういえば上地雄輔もかっこ良かったし。
キャストが適材適所で楽しめたなー。
誰に?感情移入しましたか?
いやいや。
こゆ時、尻拭いする人?の気持ちて分かる?
・・御破算にしてメチャクチャにしてしまう人。
ただ人から好かれるてだけで何しても許される人。
俺、ダメだなぁ(つД`)ノ
・・そんなの。
考えても分かる事は、まんま考えずに分かって欲しい!
世の中、綺麗事だけでは動かないしょ(´・Д・)」?
だから、どうしても移入出来なかったが・・
監督二人?(しかも一人は犬堂監督?)の為か?
原作がシッカリしてる為か?
なかなかに?アッという間に時間過ぎて・・ナカナカ良かった♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
☆評価は・・
DVD100円基準で(*^^)v
DVD買う度 ◎
モ1回見たい度 ◆◆
おすすめ度 *****
デートで見る度 ◇◇
観た後の行きたいお店】
和食レストラン!
観た後の飲みたいお酒】
焼酎か?日本酒!
観た後の食べたい一品】
めざしか?漬け物?
なんぢゃコラ*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*???
人とはこんなものなのか
映画「のぼうの城」(犬童一心・樋口真嗣監督)から。
数年前に原作・同名の小説を読み、映画化を楽しみにしていた。
当時は「のぼう様(成田長親)」に関心が向いていたが、
今回は、なぜか、攻め落とせなかった敵将、石田三成に
私の好奇心が興味を示した。
こちらの兵の数を聞いただけで、相手方は開城するとの噂を
耳にした石田三成が、大谷吉継に嘆く。
「大谷吉継よ、人とはこんなものなのか。
銭と武力で圧倒すれば、これほど簡単に性根を失うものなのか」
「性根」とは「根本的な心の持ち方・根性」とか
「1つのことを長くやり続ける気力」のこと。
もっと人間としての誇りみたいなものはないのか?と、
石田三成は、自分の戦のことより、人間に興味を示した。
大谷は「勝利者のみが抱ける甘美な感傷だなぁ」と答える。
その後、20,000対500(小説では20,000対2,000だった?)でも、
戦うと決めた相手方の動きに、また嬉しそうに反応する。
「わしは、人と言うものに高を括ってしまうところだったぞ」
「高を括る」とは「せいぜいそんな程度だろうときめてかかる」
「みくびる・あなどる」などの意味だから、
「人間、まだまだ捨てたものじゃないな」という、
石田三成の心の叫びが聞こえてくるようだ。
P.S.
先日他界した「夏八木勲さん」が、お坊さんの役で出演していた。
ナレーションは「TBSアナウンサー・安住紳一郎さん」
まじで
共同監督のお二人は、私が高校生~大学生のころ90年代の後半から00年代初頭に出てこられた監督でお二人とも映画を見てすぐに誰が監督なのか気になりました。ひっかかりの有る監督です。
それぞれの監督との個人的な出会いは、
犬童監督は『金髪の草原』、サントラ買いました。
樋口監督は『ローレライ』劇場で見てあとからDVDも借りました。
戦国時代も好きですので自ずと期待は高まります。で感想。
つまんねー。何だこれ、つまんね。
まあ、製作時になにかしらのトラブルがあったそうだというのは何かで見ましたが、いやはや残念の一言。つまんないっす。
とにかく映画の立ち位置が非常に中途半端。
まず、そもそも原作自体ライトな歴史小説ですので、歴史考証が浅く戦国好きにははまりにくい。役者自身の頑張りは感じますが、渋めで固めるのかライトに寄せるのかはきりしない。結果、全体の調和に欠ける。一方は渋く片方はコメディ。主役の一つであるはずの城も難攻不落には見えないし、オンボロ城にしては新しい。
のぼうを中心とした弱きものが強いものに立ち向かう、
勝てないまでも鼻を明かすという肝心のテーマが上っ面でしかなく、
のぼうは有能に描かれ過ぎで石田方は無能すぎる。(歴史的にはこのときの石田はまああんなもんかも。)
大群の脅威もおざなりにしか見せないし、潤沢な予算らしく見せる工夫も無い。
北条方と豊臣方の具足の対比を派手にするとかあるでしょ。せめて皆朱の槍くらいもっと剛毅なものを魅せて下さいよ。あんなもんオカマの旗竿やないか。
農民が突撃して余裕で敵兵を惨殺しまくってました。それならそれでもっとご都合主義的な童話にするのも一つの手なのに、要所要所で血しぶきが飛び味方が死んでいる。とにかく思い切りに欠ける作品。
いっそ戦国無双やんけ。っていうあのシーンで埋めるとかさ。最後に全員で田楽やってもいいでしょう。唯一、いいところは野村さんの田楽。田楽から狂言って派生したんですよね。やっぱ。プロ。巧すぎ。見応えがあります。
本来ののぼうはもう少し純粋な馬鹿さが多く、もっとカッコ悪くないといけないように思います。野村さんがやると巧すぎる。だから俳優をもっと渋い役者で固めてしまい、派手な衣装も甲斐姫とのぼうだけにして周りのレベルを全体的に挙げてしまったほうが良かったのではないかなと。
ぐっさん好きですし、上地さんも悪くは無いんだけど、(というよりむしろ良かった。)のぼう(野村)より弱いものが周囲にいる上に出来るキャラだとねー。どうしても調和が取れないですよ。
というわけで石田堤よりも土台が安定していない作品。
ん〜
野村萬斎さんの演技が完全に浮いていた印象を持った。
踊りのシーンを迫力ある絵にするための起用と
僕は考えていますが、本編の演技がなぁ・・・
観客が遠いところにいるのが普通の「演劇」とは違って
カメラが接近できる「映画」において、野村萬斎さんの
「おおげさな」演技がすごく痛く見えた。
また、予告編を見てて勝手な推測をしてたのですが
ものすごい多勢に対して、非凡なアイディアを駆使して
勝利するのかなぁ・・・なんて考えてましたが、
違うやん!!!
結局のところ、野村萬斎さん演じるのぼうは
いったい何をやったのだろうか??
農民に対しても人望があった、ってだけ??
「水攻めじゃのう」とか言ってるときに
前夜にわかってるなら避難させればイイのに・・・
船で踊った狙いが結局は何だったのか
映画の話通りの読みだったとは考えがたい気がした。
なぜなら、そこまで頭がよくないんやもん・・・・
アイドル映画?
野村萬斎のための映画です。
野村萬斎のファンの方は、面白く見れるかもしれません。
映画を楽しみたい方には、「全くお勧めできない!」というよりも、「見ないことをお勧め」します。
野村萬斎さんは素晴らしいという意見が多いようですが、踊りのシーン以外は、全く共感できません。
とにかく、まぁ、みなさんの演技がばらばらで、まとまりがない。
まるで、子供の学芸会とプロの方の舞台と狂言が一緒くたに行われているような...
映画は、舞台じゃないし、テレビドラマでもないし、ましてや狂言や歌舞伎でもない。映画のための演技というものがあるんじゃないでしょうか?
これは、役者さんの問題じゃなくて、監督さんとか演出の方の問題かもしれません...あるいは、予算不足とか、役者さんのスケジュールの問題とか、何か他の問題があったのかもしれません。
ひさびさに、とても見ていられない映画に出会いました。
原作を読んで、そして観る映画
家庭で観ては、感動半減の作品です。
是非、原作を読み込んでから映画館へ足を運ぶべき作品です。
作品の内容に付いて今更コメントするのは、遅すぎますが私は、6回映画館に行き原作と突合せしました。実に奥が深い作品です。
残念なのは、水攻めのシーン。理論的には、じわじわと水位が上がってくる筈ですが、劇中では暴爆となっています。コレは作品を漫画チックにしてしまいましたね。
個人的に、上地君の石田三成は良かったですね。
ぐっさん、成宮君は・微妙ですね。ミスキャストかな~
野村萬斎さんは文句なしです。流石ですね。
しかし、それ以上に佐藤浩市さん。実際は決して大柄な方ではないのですが、なんと凄まじい存在感でしょうか。
主役が二人の映画です。
お正月らしくてよかった
コンディションの調整に失敗してしまい、合戦が始まるまでかなりウトウトしてしまったのだが、合戦からは眠気が吹き飛ぶ面白さ! 水攻め前の肉弾戦みたいな場面がもっと見たかったような気もするのだが、すごく面白かった。佐藤浩一かっこよかった。
石田光成はいつも嫌なやつで描かれているのだが、かっこよかった。
のぼうの野村萬斎は、バカの役なのだが目が怖くて油断ならない感じしかしなかった。蛭子さんみたいな人をキャスティングして欲しかった。でもよかった。
エンターテイメントながらもリアリズムに徹しようという姿勢が大変素晴らしかった。お正月にぴったりで、この時期に見れてよかった。
さすが、野村萬斎。
主演が野村萬斎で、脚本が原作の和田竜の時点で観るしかないと思いました。
監督が犬童一心樋口真嗣とは贅沢な反面、良さが活きるか不安もありつつ。
もちろん、萬斎さんの存在感と演技力、田楽踊りの素晴らしさもあるけれど。
物語全体を意識してエピソードを厳選した脚本の素晴らしさはさすが原作者。
水攻めの迫力もさることながら、前田吟、夏八木勲といった脇を固める役者陣。
市村正親の豊臣秀吉は一瞬しか出演シーンがないのに、超豪華でしたね。
佐藤浩市の安定感と若手俳優陣も素晴らしかったです。
榮倉奈々、成宮寛貴、上地雄輔、山田孝之と先が楽しみですね。
娯楽映画としても、人間ドラマとしても納得のいく出来でした。
2時間半という長い時間でしたが、飽きさせない作りで良かったです。
久しぶりに良い映画を観た気がします。
やっぱり邦画はいいなと再確認した映画でした。
のぼうの城
私は、本編の舞台である行田市隣の東松山市民です。
最初に見たのは地元、行田市産業会館での試写会に当り友人を誘い出かけました。(その前に行田資料館で予習しました。)
二度目は、人生で辛い闘いに望む時、家族を誘い映画館で観ました。
この映画は私が仕事でよく通る地名が数々出てきます。映画を見た後に地図を傍らに置き小説を読みました…。とにかく規模がデカイです。
水攻めの大迫力シーンはなるほど、これは公開延期になると思える凄まじいものでした。かなり大規模にカット&再編集されたそうです。それでも、凄いです。東北の方々にはキツクて無理かも知れません…。
でも、この映画は希望に満ちています。闘う気持ちになれます。
400年前の実話を元にまず脚本書きました→脚本大賞取りました→映画にしたいと熱望する人がありました。(野村万斎さんに主演依頼)→相当金掛りそう→スポンサー付きません→じゃあ、小説化してちょ→小説化しました→直木賞候補に挙がりました→本屋大賞2位になりました→世間の注目を集める超大作となりました→スポンサー付きました→映画化スタート→完成→震災→水攻めのシーンの衝撃を慮って公開延期→大迫力のシーンを泣く泣く一部カット、エンディングの今の地元の希望に満ちた映像を追加しました
夫が本好きで大体の映画化される小説を映画化の企画に挙がる前に読んでる人です。その夫が『これ良い』と勧めてくれる本は これまで全てが映画化、あるいは映像化されています。
でも、私は、すぐには読みません。なぜなら、私は 『映画鑑賞→読む派』だからです。だって、その方が読んだ時の『ワクワク感』が断然大きいからです。
これ、大正解!!『のぼう』はまさにそれ!!かなり本からはカットされていて残念な部分はあるものの時間を考えると至仕方無いのかな…?と思います。
ですが、キャスティングの素晴らしさ、迫真の映像、最後に流れるエンドロールの400年後の今の地元に暮らす人々の姿は人間の『生きる』・『活きる』事へのたくましさ、希望を感じ、震災に合われた方々に気持ちが及び 「人間、捨てたもんじゃない。また、立ち上がれる」と涙が溢れて溢れて止まりませんでした。
400年後の地元を知る者として、これから、何かと闘わなければならない人、権力に踏みつぶされそうな人、理不尽な目に合っている人、悔しい思いに押しつぶされそうな人がいたら特に誇りを持ってお勧めします。きっと、元気になるはずです。
さすがプロ!
単純に史実にあった話というのもあってストーリーに惹かれて見に行きました。
差があまりにもある大勢に少数の軍勢がどう立ち向かうのかその華麗なる手法を見たかったので。
思っていた展開と少し違いましたが、人間の心が人を動かすという物語が好きなので最後まで楽しんで見れました。
そしてなんといっても見どころは野村萬斎さんのプロの仕事。
起用した理由に納得がいきました。
でもキャラクターの性格が少し伝わりづらかったかな?
とは個人的感想ですが・・・。
でも全体として面白かったです。
エンタメに徹しよう!
脚本あっての、原作、原作あっての映画だったはず。
それでも、原作より見劣りする部分が多かった。
原作はあまり読みやすい本ではなかった。
ともあれ…
秀吉役の市村正親を見て思った。ギャグだ。
成田長親の野村萬斎。いい味出している。
田楽のシーン。最高!
田んぼのところのもいいし、敵陣に見せるシーンも良い。
実際には、あんな遠くから田楽は見えないと思うけど、演出の一つということでよい。
野村萬斎のpvのような作品と呼べる。
佐藤浩市、あんな役しかできない。
ぐっさん、あんな演技しかできない。
山田孝之、あんな演技しかできない。
基本的にエンターテイメントなのだと思う。
泣かせるとか感動させるとかでなく、華やかな打ち上げ花火的に、人々を驚かせ楽しませればよい作品なのだと思う。
だから、佐藤浩市や山田孝之みたいに、真剣な糞詰まりな表情の演技も必要だったのかもしれない。
そういう意味でも、エンディングに現在の行田市が出てきたのは、悪くないと思う。
ところで、水攻めの時って、あんなに水が勢いよく入ってくるの?
じんわり、ひたひたやってくるのではないの?
良くも悪くも軽い時代劇(・∀・)
震災があったせいで公開が危ぶまれてたけど、2年経ってようやく日の目を見た話題作(・∀・)
野村萬斎の演技はかなりのオーバーアクションだけど、この「普段は昼行燈だけどいざと言う時に頼りになる」という役柄には最適じゃないでしょうかね?
どこか日常から浮き上がった浮世離れした感じも、つかみどころのない感じも合ってると思う。
あとぐっさんの熱血漢ぶりと、佐藤浩市の重厚さもいい味が出てると思う(゚д゚)イーヨイイヨー
ただ榮倉奈々のお姫様は、武芸に優れてるという設定の割にはその辺りの描写が足りないと言うか(;・∀・)
投げ飛ばすシーンもコマ送りでやってるだけだし、のぼう様を押さえつける所なんかもあんまり強そうな印象は受けないし。
上地勇輔の石田三成も、秀吉が備中高松を攻め落とした戦術である水攻めをしてまで落とそうとしたんだけど、ラストではかなり物分りのいい人になってるから、悪役感があまり感じられない(;´∀`)
あと気になるのが、成宮寛樹の口調が思いっきり現代言葉∑(゚ω゚ノ)ノ
どうしても全体的に軽く映ってしまう(ノ∀`)アチャー
あと秀吉に降伏を伝えに行った、西村雅彦扮する成田氏長はその後どうなったんだろ?
秀吉自体も全然絡んでこないのもちょっとな~(´ヘ`;)ウーム…
でも映画自体の出来は大変良かった(・∀・)イイネ!!
特に水攻めのシーンは、震災があったせいで大幅にカットせざるを得なかったとは言え迫力あるし、合戦シーンもうまく臨場感を出せてると思う。
ただそこから、水攻めから逃げて来た農民が城に上がる時に草履を履いたままでは・・・とまごついてる時に、のぼう様が率先して草履のまま城に上がるのはもたもたし過ぎ(;´∀`)
馬はCGで合成してるらしいけど、佐藤浩市の馬術の腕は相当らしいので、そこで時代劇っぽさ、戦国時代っぽさが際立ってる(*´・д・)*´。_。)ゥミュ
そして今の埼玉県行田市にこの忍城があったのは事実だから、城跡と石碑がちゃんと今も残ってるあたりも、この出来事は史実で今にも繋がってるというラストの映像も良かった(・∀・)ウン!!
邦画としては珍しい共同監督、映画化の企画が持ち上がってからもなかなか資金が集まらなくて、最初に小説を出してベストセラーにして、その上で映画化に漕ぎつけて、震災があって公開が危ぶまれてた・・・
とにかく紆余曲折を経て無事に公開となった、邦画史上かなりの特殊な成り立ちの映画。
色んな意味で歴史に残る超大作であることは間違いないですな(・∀・)イイネ!!
ちょ~おもしろい!!
予備知識なく、特にそんなに期待しないで見たんですが、
それだけに感動ひとしおでした!
優しさや思いやりと言った人間ドラマが、
一本筋が通っていて、それでいて、
次どうなるんだろー?というハラハラドキドキした
ストーリー展開に引きこまれます。
野村萬斎さんの演技も一流です。
とにかく最高の映画です!
全154件中、81~100件目を表示