キス&キルのレビュー・感想・評価
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もっと喜劇色を強調してたほうが良かった
総合60点 ( ストーリー:30点|キャスト:65点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
主人公の二人、アシュトン・カッチャーが童顔なのにいい体しているし、奥様約のキャサリン・ハイグルはおとぼけでまずまず。だけど敵はいきなり襲ってくるのではなくて、普通に一度話しかけてきてから急に凶暴に変化して襲ってくる。もっと色々な攻撃があってもいいと思うし、喜劇らしくもっと陽気に敵を片付けてくれても良かったかと思う。見えない殺し屋に追われる二人にも、夫婦喧嘩の場面以上におとぼけ場面がもっとあったほうが楽しめたかな。
内容はちょっと違うけど、題名からわかるとおり「ナイト&デイ」のマネで、どうってことない映画なのですが、ヒロインのキャサリン・ハイグルさんに注目しました。
「ナイト&デイ」のすぐ後でこれをやるということは、パロディーのつもりかもしれないけど、かなり意識していて、負けないぞ、という意思表明だと思う。
かなり長い間、キャメロンさんレベルの実力があり、なおかつ気合いの入った人が、なかなか出てこなかったので、かなり気になった。
そこで、キャサリンさんの過去の主演作2本、前に見たことがあるけれど、もう一度見直してみました。
「幸せになるための27のドレス」→これはよくない、どちらかというと女子用、かなりおさえた感じで、魅力度ゼロ。
「男と女の不都合な真実」 →これはなかなかいい。キャメロンさんのようなハジケた演技が魅力的だった。一番よかったのは、下ネタを難なくこなしていること。
そして本作、やたら胸の大きさを強調する服を着ていて、あざす!という感じなのだけども、「ナイト&デイ」のキャメロンさんと比べると、勝っているのは若さと胸だけのような気がする。(かなりポイントは高いのだけれども・・・)
総合的に言うと、まだキャメロンさんの独特の雰囲気と、勘のいい演技には及ばないと思う。
野球の西武ライオンズに例えると、キャメロンさんが松坂(昔いた頃と、現在のメジャーでの立場含む・・・?)で、キャサリンさんは岸かな?。
でも、映画は一人で作るものではないし、いい映画に当たれば、できる人だと思うので、期待値はかなり高いです。
テンポもノリも良い
「ナイト&デイ」をコンパクトにしてみました
なんとなく想像していたのと違ってた
箱入りのお嬢様が運命的な恋におちて結婚した相手は実は殺し屋…それでも好きなの〜ん!ってお話で、
アクションは有るにはあれど、『コメディの可愛いコちゃんは、転ぶ時には大胆なら大胆なほどカワイイ』って事を再認識するだけの映画かな〜?
なんて思いながら観に行ったんだ。
しかし、あらあらアクションいっぱい。
まさか銃撃戦であんなにたくさんの人がお亡くなりになるとは意外でございました(そういえば原題は『KILLERS』だった…それなら諸々スゴく納得だ)。
殺し屋の黒幕を推理するようなサスペンスチックな一面もあったりして、ちょっと面白かった。
とはいえ基本ラブコメディだから、全編軽くて突っ込みどころ満載。
まぁその軽さが魅力!っていうのもあるよね。
とにかく、「意外な楽しさ」っていうのはいいね!
チキチンッ♪
期待せずに見れば悪くない
全く期待せずに暇潰しの為に借りて来たDVDだった。恐らくそれが良かったのか、思った以上に楽しめた。内容に関しては正直ナイト&デイと良く似ているが、公開時期も重なるので、どっちかがパクった訳では無さそう。
ナイト&デイとキス&キルのどっちが上かと言うと、やっぱりナイト&デイの方が上だと思う。
主役の2人は今まであまり詳しく知らなかったが、今作を見る限り悪くない役者のように思った。ただ存在感としてはアシュトンカッチャーよりキャサリンハイグルの方が上だったけどね。ぶっちゃけアシュトンカッチャーをトムクルーズにすれば、ナイト&デイと同レベルになったように思う。まぁ出来ない相談だけど。
映画館に行ったのであれば、2.5点だったけど、暇潰しにレンタルする作品としては悪く無い作品かと思われます。
悪いヤツだけに弾が当たり、恋も実る後味すっきりの“&”もの
スポーツカーを追うカメラ、ちょっとスリリングな味を絡めたお洒落な音楽、カラフルに仕上げたマルチスクリーン。初期の「007」とか「シャレード」を連想させるオープニングだ。
アクションを絡めたラブコメは多々あるが、主演の役者によって雰囲気が変わるものだとつくづく思った。
タイトルに“&”がつく作品で比べると、ブラピとアンジーの「Mr.&Mrs.スミス」(2005)の場合は、夫婦そろって積極的にドンパチを繰り広げる。拳銃などオモチャみたいなもので、重火器もお手の物、ロケット砲まで飛び出す始末だ。
そこにくると、つい先頃のT.クルーズとC.ディアスによる「ナイト&ディ」は少し洒落っ気が強い。キャメロンは巻き込まれ型で、トムはクールに任務をこなす。ところが終わってみれば立場逆転、トムはキャメロンにいいように扱われ、トムはトムでそれが結構気に入ってたりする役どころ。銃の扱いもスマートだ。
そして今作、若手アシュトン・カッチャーとキャサリン・ハイグルによる「キス&キル」になると、愛用する拳銃・グロックがやたらデカく見える。このふたり、大丈夫なのかと心配になり、3本の中ではいちばんハラハラする。(笑)
前2作のカップルは完全に独立しているが、アシュトンとキャサリンの場合は、まだまだ親の力が必要なようだ。オープニングこそ南フランスのニースだったが、彼らがドンパチやるのは住居がある小さな街の中だけだ。原題からも判るように、「ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン!」(2007)のごとく誰も信用できない展開の中、家族の絆が強くなるファミリーストーリー仕立てで、これはこれで悪くないテイストだ。
悪いヤツだけに弾が当たり、恋も実る後味すっきりの“&”もの、次は誰がやるのか楽しみだ。
☆お似合いの2人☆
ラブなのか、アクションなのか、コメディーなのか、サスペンスかのか?
一目惚れしたイケメン。そのまま結婚し、3年経った彼の誕生日。それまでの甘い生活が一変してしまう・・・。
典型的、アクション・コメディーに、ラブとサスペンスの要素が入った、ラブ・アクション・コメディー・サスペンスと言うところでしょうか? って言うか、そんなジャンルが有るのか判りませんが。ですが、いろんな要素があって、それぞれが少しずつ中途半端。もう少しどこかに集中した方が良かったかも。敢えて言えば、コメディーとサスペンスですかね。
キャサリン・ハイグルは、世間知らずのお嬢様を上手く演じています。ラブコメの女王といえばメグ・ライアンだったり、キャメロン・ディアスがいますが、彼女は新ラブコメの女王だそうです。アクションもこなし、次のキャメロン・ディアスと言うところでしょうか。
アシュトン・カッチャーのアクションは、初めて。意外にマッチョですね。彼も、次のマット・デイモンと言う感じですかね?
サスペンスの要素としては、アシュトン・カッチャー演じるスペンサーの命を狙う黒幕が誰か不明と言うところですが、実は、途中で「あれっ?」と言う感じが。そして結局、黒幕は予想した人物。(同時に、ある人物の正体も明らかになるわけですが・・・。)でも、その黒幕が動き出す事を決心した原因の説明が、ちょっと微妙。って言うか、何故その原因が生じたかと言うのが大事な気がしますが、それが明らかになりません。そこがちょっと消化不良。
デートムービーとしては、良いですね。先に記したように、ラブ・アクション・コメディー・サスペンスと言う事で、それぞれの要素が、少しづつ足りない気がしますが、楽しくデートで観るという意味では、これでも十分かも。邦題は『キス&キル』となっていますが、原題は『Killers』なので、少し身も蓋もない感じします。
すっきり楽しめた。
よくあるラブアクション!?
楽しく2時間潰せます。
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