トマトのしずく
劇場公開日:2017年1月14日
解説
5年の交際を経て入籍したさくらと真は、2人で美容院を経営しながら、幸せな新婚生活を送っていた。しかし、さくらは中学生のときに母親を亡くして以来、父親の辰夫と疎遠な関係が続き、真は義父に一度も会ったことがなかった。ある日、辰夫が美容院を訪ねてくるが、さくらと気まずい雰囲気になってしまい、トマトのぎっしり詰まった紙袋を真に託しその場を去っていく……。主演に小西真奈美、共演に吉沢悠、石橋蓮司ら。監督は「ぼくのおばあちゃん」「誘拐ラプソディー」の榊英雄。2012年に製作されたが公開機会に恵まれず、お蔵入りになっていた映画にスポットを当てる「お蔵出し映画祭2015」でのグランプリと観客賞の受賞を受け、17年1月に劇場公開。
2012年製作/91分/G/日本
配給:アークエンタテインメント
スタッフ・キャスト
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単純にいい雰囲気の映画でした。深読みせず、ぼーっと観れる邦画でした。
小西真奈美がちと強めだけど
いい配役。
2021年4月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
父とのエピソードにちょっと無理がありました。テレビドラマで良いかな。
2017年3月4日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会
こちらも映画祭のコンペ相手様の作品だったのですが、、、申し訳ないけどあまり心には残りませんでした。
親子の確執を描いた作品なんですが、その理由が大したことが無いので、薄いというか、浅いというか、、、そんな所です。
これ以上感想がありません。
2017年1月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
疎遠になった理由は「え?それだけ?」と正直思ったけど、そう思う人は恵まれていると思った。
些細なことで家族と疎遠になる人は自分が思っている以上に沢山いる。
どの人にも当てはまるように敢えて細かいところは描いていないのかなとも考えられる。
映画の前半はあまりセリフが最小限。
最初のおんぶのシーン。
そこから私の涙腺は緩み、ほぼずっと泣いていた。
途中とあるシーンは笑いがありつつも、徐々に胸が締め付けられる。
そして泣く。
小西真奈美演じる「さくら」がちょっとぶりっ子に感じるシーンもあるけれど、あれは好きな人だけに見せている姿と思うと愛おしくなる。
石橋蓮司演じる「夏目漱石」さんはもうそこに座っているだけで哀愁。
自分の親が将来こうやって生きていくのかなと思うとそれだけで涙。
不器用な人の為に背中を押す映画でもあった。
シンプルにずっと泣いていました。