日輪の遺産

劇場公開日:

日輪の遺産

解説

ベストセラー作家・浅田次郎の同名小説を、「半落ち」の佐々部清監督が堺雅人主演で映画化。昭和20年8月10日、帝国陸軍の真柴少佐は、陸軍が奪取した900億円ものマッカーサーの財宝を陸軍工場へ移送し隠匿(いんとく)せよと密命を受ける。その財宝は、敗戦を悟った軍上層部が祖国復興を託した軍資金だった。真柴は小泉中尉や望月曹長、そして勤労動員として呼集された20人の少女たちとともに任務を遂行するが……。

2011年製作/134分/G/日本
配給:角川映画
劇場公開日:2011年8月27日

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(C)2011「日輪の遺産」製作委員会

映画レビュー

4.0本作の主役は、ある意味19人の少女たちということになる。 かなりの...

2024年5月25日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

本作の主役は、ある意味19人の少女たちということになる。
かなりの力仕事であるにもかかわらず、12,3歳の少女たちが駆り出され、詳細は知らされないまま作業にあたり、事情も分からないまま口封じのため毒殺される運命にあったとは。
少女たちが日本の未来のために自分から進んで死を受け入れる姿は泣くしかない。

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省二

2.5オトナのおとぎ話…「もう一つの本土決戦?!」

2024年5月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

単純

2011年、角川映画。新田次郎原作。

終戦直前の日本。
「マレーの虎」山下奉文将軍が、フィリピンでマッカーサーが秘かに蓄財していた900億円の財貨を発見し、日本へ送る。
これを終戦までのわずかな時間のうちに、国庫から持ち出し、隠匿しようとする国家ぐるみの大作戦。

阿南惟幾(陸軍大臣)、杉山元(第一総軍司令官)、梅津美治郎(参謀総長)、森赳(近衛第1師団長)、田中静壱(東部軍司令官)など、
『日本のいちばん長い日』の主要キャストが一堂に会して、二人の将校(真柴少佐と小泉中尉)に極秘任務を与える。

このふたりに、運転手兼用心棒の望月曹長を加えたチームでこの難題に挑む。

小泉中尉は、死を決意した真柴少佐を諭す。
「我々はたった3人で、もうひとつの本土決戦をおこなうのです」

作業終了後には女子学生を殺せ、
という命令を破棄させるため、切腹真っ只中の阿波陸相を訪れる真柴少佐。
すべては、おとぎ話だと考えれば腹も立たない。

堺雅人、福士誠治、中村獅童、ユースケ・サンタマリア、土屋太鳳らが好演。

軍隊経験者のいない時代に作る戦時の映画。
なかなか難しいものだ、という☆2.5

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Haihai

3.5御国のために尽くした少女たち

2023年8月16日
PCから投稿

泣ける

悲しい

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mitty

3.0終戦前、マッカーサーの財宝を祖国復興のため隠匿するという極秘任務。...

2022年6月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

終戦前、マッカーサーの財宝を祖国復興のため隠匿するという極秘任務。
とても切ない結末。残される人たちも切ない。
ストーリーは良かったけど、はっきりと描かれていない部分もあるのでぼやけている感じがしてちょっと物足りない感じが残念だった。

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よっしー