ソウル・パワー

劇場公開日:

ソウル・パワー

解説

1974 年、ザイール(現コンゴ民主共和国)で行われたモハメド・アリ対ジョージ・フォアマンの世界ヘビー級王者決定戦を盛り上げるため、世界最大級のブラックミュージックの祭典が開催された。“キンシャサの奇跡”と呼ばれた歴史的な試合の前夜、ジェームス・ブラウン、B・B・キング、ミリアム・マケバ、「ザ・クルセイダーズ」ら、伝説のアフリカン・ミュージシャンがステージに結集した舞台裏に迫る音楽ドキュメンタリー。

2008年製作/93分/G/アメリカ
原題または英題:Soul Power
配給:アップリンク
劇場公開日:2010年6月12日

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映画レビュー

3.5祭典の熱を感じる

2022年1月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

アリ対フォアマンの歴史的な一戦 、いわゆる"キンシャサの奇跡" の前に開催された三日間に渡る祭典「ザイール'74」のドキュメンタリー。
アフリカのウッドストックともいわれていて、ブラックミュージックのステージがたっぷり映し出されています。
途中挟まれるアリの映像では、コーヒーに砂糖5杯も入れてて(余裕パフォーマンス?)ビビりました。
ステージはスピナーズ、フランコ、クルセイダーズ、BBキング、そしてJB。
特にJBは圧巻で、正にトリにふさわしいパフォーマンス。
エンドロールの映像も良く、祭典の熱を感じる良いドキュメンタリーでした。

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白波

4.0素晴らしいライブ映像

2018年5月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ドキュメンタリー映画です
ライブ映像のみと言うわけではありませんが
たっぷりライブはあります

70年代半ばまで米国の黒人活動はアフリカに憧れ、共感、連帯を標榜していた
いまだ発展途上国ののアフリカの黒人国家を先進国で生まれ育った同じ黒人の仲間が手助けしようという考え方だ
黒人国家では黒人のエリートはそのまま国家のエリートなのだ
アフリカの黒人国家が繁栄することで米国にいる黒人も誇りを得て地位向上も得られるということだ
この文脈があるからこそアフリカのザイールまで当時の米国の一流黒人アーティストが大挙行って本作のライブをおこなったのだ

しかし70年代後半急速にこの考え方は終息していく
何故なら現実のアフリカの黒人達は、リアルに発展途上国の人々にすぎなかったのだ。
肌の色が同じ、ルールが同じという甘い事だけでは乗り越えられない幻滅があったのだ
何世代も文明国家で生まれ育った米国の黒人達にはショックな現実だったのだ

そんなことも少しは本作の映像からも伺えるのではないか

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あき240

3.0☆☆☆★★ ※ 鑑賞直後のメモから アリVSフォアマンの《キンシャ...

2018年1月7日
iPhoneアプリから投稿

☆☆☆★★

※ 鑑賞直後のメモから

アリVSフォアマンの《キンシャサの奇跡》
その裏で行われた、ブラックミュージックの一大イベントの完全舞台裏ドキュメント。
「大丈夫なのか?」と訝る投資家を尻目に、フライト前からノリノリのアーチスト達。

飛行機の中で、到着直後の滑走路で、道端で…と、いつどこでも音楽が奏でられダンスが始まる。
特に「偉大なるアーチスト」と呼ばれ、終始ご機嫌。最後までサービス精神旺盛なJ・Bご苦労様。

2010年6月16日 シネセゾン渋谷

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松井の天井直撃ホームラン

4.5ソウルパワー

2010年7月16日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

楽しい

興奮

席に座って黙って観ているのが辛くなる、ノリノリの映画。1974年“キンシャサの奇跡”の前夜に飛べます!若々しいジェームス・ブラウンに会えます!夏の暑さを吹き飛ばすのに最適かも。

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むむみ