インフェルノのレビュー・感想・評価
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謎解きと味方か敵が分からなくて引き込まれる。
三部作の最後の作品で期待を裏切らなかった。人類を救うため、謎解きのアイテムが出て来て、敵か味方かわからない中、都市を駆け巡り主人公役のトム・ハンクスははまり役です。どんどん引き込まれて行きます。
犯罪のスケールは大きくなったけど、謎のスケールは縮んだかな?
シリーズ過去作と比較すると、謎解きよりアクションの比重が高くなっていたと思う。
この作品に限らず、複数国が舞台となるアクション映画全般に言えることだが、移動時間が短くないですか?…と。
クライマックスの病原菌の攻防戦、あんなに大挙して捜査陣が現場に入ってるのに、女と初老の学者が水中肉弾戦って、どうなの?…と。
まぁ、気になる部分はあったものの、面白かったです!
とてもよかった、愛とは
「ロバート•ラングドン」シリーズの最新作にあたる今作品。ダヴィンチコード、天使と悪魔に続く第3作目である。歴代の作品は、少し難しかったりと、内容がわかりにくいところがあっただろうが、今回は、歴史的知識はあまり必要とされておらず、アクションであったり、ホラー要素も組み込まれており、とても魅力の詰まった映画であると言える。
物語の序章から、ホラー映画のような映像が観客の心をキャッチした。そこからの物語の展開は、凄まじく、観ていて心臓の高鳴りを感じた。
前作と今作の根本的な違いとは、作品の重点が、ロバートに強く置かれている点である。前作は、彼の周りで起こった事件を、歴史的な観点から推理し、解決に導く流れであるが、インフェルノでは、ロバートそのものが事件の中心にいるため、話の展開が、前作とは大きく異なっている。
内容の面においても、ダンテの書いた「神曲」、そしてデスマスクにかけて、わかりやすくなっているため、観客側も飽きずに観ることが出来るのではないか。この映画が、最も伝えたいことは、愛、である。愛のために世界を救おうとし、愛のために自らを犠牲にし、愛のために死を選んだ。様々な愛の形が、話の展開から脱線しないように、わかりやすく作られている。今までの作品では、あまり語られなかった、ロバート自身の恋も描かれているので必見だ。
また、前作と同じように、ヨーロッパの綺麗な建造物、景色にも心を打たれた。もはや、このシリーズの、見どころの一つとなっていることは、確実である。
ノンストップで繰り広げられる、壮大な歴史ミステリー!!
【賛否両論チェック】
賛:前作までの知識は不要。誰が敵か味方か分からない中で、歴史的美術品に隠された暗号を辿り、謎を解いていく主人公が痛快。ラストに至るまで、ハラハラさせられること請け合い。
否:序盤の幻覚のシーン等、怖めのシーンが多いので、苦手な人には向かないかも。
序盤から記憶を失い、訳が分からぬままに追われる身となるラングドンの模様に、いきなり引き込まれます。過激な活動家が遺した“道”を手がかりに、誰が敵か味方かも分からない状況下に置かれながらも、人類の危機を救うために奔走する主人公が印象的です。
それから何といっても、このシリーズの最大の魅力である、仕掛けられた壮大な謎解きがイイですね。美術品の数々に仕組まれた暗号から、主人公がどこまで謎に迫れるのか、一緒にハラハラさせられること必至です。
若干ホラー映画みたいな描写もあったりするので、苦手な人には向かないかも知れませんが、ミステリー好きには絶対オススメの1本です。
夢の中へ夢の中へ
行ってみたいとは思えない、ラングドン教授受難の三日間。今までもある意味そうでしたが(笑)。一作目から少しずつテイストを変えるスタイルは嫌いじゃないです。旧作に囚われると中々に難しいやもしれませんが、教授に言わせれば「それも恋」なのでしょう。
想いに囚われると人は難しくなる、な所もあるお話なので致し方ないのでしょうが、二つのロマンスが少し間延びなのが残念でした。
収益優先の媚びたハリウッド映画
有名な俳優と多額のお金だけでは、感動を与える映画は作れないこを証明した映画。
収益をあげるために、観客に媚びたストーリー展開。数十億のお金を投資して製作した映画のようだが、これでもか、これでもかと、ストりーをいじくりまわしている。内容のなさを効果音で補うためか、過度な演出でうるさい。
映画館で見るに値しない。
見どころ少なめ
『ダヴィンチ・コード』『天使と悪魔』同様、味方だと思ってた人物が、実は悪人だったみたいなところが見どころ。
ぐらいです…
過去2作品のような、アートや歴史を交えた推理モノという色は薄くなり、ただのサスペンス映画になっちゃった感じでした。
まぁ、イタリアなどの観光名所を駆け回るので、その辺も見どころっちゃ~見どころかな!?
この二人のミステリアスな存在が、この映画を前二作を超え魅力あるものにしている。
ドラマは中世末期、黒死病で市民の半数を失ったフィレンツェから始まる。そこはダンテが生まれ、恋人と出会い、別れ、追放された街。ダンテは黄泉の国のベアトリーチェに導かれる神曲を書くが、その地獄篇を絵画にしたのは15世紀のボッティチェリ。
そして現代、その絵画に仕込まれた暗号を手がかりに、ドラマはダンテが死んだヴェネツィアへ、次にヴェネツィアのドージェ・ダンドーロの眠るイスタンブールへと展開される。
ダン・ブラウンの映画化の魅力は都市と建築と絵画、しかし、今回はラングドン先生の導者となる神曲のなかのウェルギリウス、さらにポイントとなる恋人ベアトリーチェは誰に置き換えられたかを見落としてはならない。この二人のミステリアスな存在が、この映画を前二作を超え魅力あるものにしている。
観光映画だった
名所紹介していくよ!っていう観光映画だったな。
名所に行くと「次はここへ行って下さい」ってのが解って、順番に訪問してく感じ。楽しく観れたよ。
ドキドキ、ハラハラ感は前作の方がある気がするな。
ひどい駄作。醍醐味のはずの謎解きはしょぼく、中途半端なアクションと...
ひどい駄作。醍醐味のはずの謎解きはしょぼく、中途半端なアクションと映像は素人みたい。そもそも最初の設定から破綻してるし、トムハンクスはちっともかっこよくない。びっくり。
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