クリスマス・ストーリー

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クリスマス・ストーリー

解説

カトリーヌ・ドヌーブ、マチュー・アマルリック、エマニュエル・ドゥボス共演の家族ドラマ。クリスマスを祝うため、フランス・ルーベにあるビュイヤール家に家族が集まってくる。母ジュノンの病気をきっかけに、疎遠になっていた子供たちも遠方から駆けつけるが、“役立たずのアンリ”の登場で一家のクリスマスが台無しになってしまう。監督は「そして、僕は恋をする」「キングス&クイーン」のアルノー・デプレシャン。

2008年製作/150分/フランス
原題または英題:Un conte de Noel
配給:ムヴィオラ
劇場公開日:2010年11月20日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第61回 カンヌ国際映画祭(2008年)

出品

コンペティション部門
出品作品 アルノー・デプレシャン
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(C)Why Not Productions - France 2 Cinéma

映画レビュー

2.0長尺

2018年11月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 アンリ(マチュー・アマルリック)はヴュイヤール家の問題児。元々長男が白血病にかかったとき、骨髄移植ドナーとして期待されていたのに、当てがはずれて、“いらない子”として生まれてきた。まぁ、それは両親のエゴなわけだが、大人になってからは借金は返さないし、何かと家族に迷惑をかけてきた。6年前にはとうとう長女が見放し、絶縁状態となっていた。そんなある日、ジュノンが白血病を宣告され、クリスマスを前に家族が再び集まることになり・・・  なかなか骨髄が適合しない家族の中、戯曲家のエリザベート(コンシニ)には精神病となった16歳になる息子ポール(エミール・ベルリング)に期待する。ポールとアンリが適合したが、エリザベートはアンリの骨髄移植には反対。家族が集まり、誰の骨髄を移植するか話し合うこととなったのだ。  かなり期待させる内容だったが、各登場人物の視点によって様々なエピソードが語られ、徐々に集中して観ることに疲れてくる。アンリが連れてきたユダヤ人のフォニア(エマニュエル・ドゥヴォス)とか、イヴァン(メルヴィル・プポー)の妻シルヴィア(キアラ・マストロヤンニ)のエピソードなど、惹きつけられるものの、大筋にはどうでもよいこと。シルヴィアが3兄弟の従弟であるシモン(ローラン・カベリュート)と旦那が寝ている部屋の隣で寝ていたなんてショッキングな出来事もどうでもよいというか、一波乱あるはずなのに、寛容すぎる夫・・・おいおい。  フランス的なフリーセックスの世界を会話だけでずるずると、結局はみんなの本性なんて変わらないじゃん。まぁ、家族の絆を描くには余計な部分が多すぎて150分の長尺は耐えられない作品となっていた。

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kossy

3.0キャストが豪華

2016年2月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

寝られる

病人のはずなのに病人に見えないカトリーヌ・ドヌーヴの気品はまだまだ衰えそうにありません。また、キャストはフランス映画にはお馴染みの俳優陣で固めていて、とっても豪華です。 家族ってひとつの様で、ひとりの集合体だから、色々あるんですよね。というのを、さらっと見させて貰いました。

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ミカ

3.0苦い話だが決して悪くは無い、フランス映画好きな方にはお勧めの作品だと思うよ!

2012年5月12日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

難しい

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ryuu topiann

2.0サスティーンしない

2011年1月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

寝られる

ちょっと苦しかったですね。 ドヌーヴ演じる母の傷病をいたわりつつクリスマスパーティーにかこつけ、自堕落な放蕩末っ子マチューアマルリックを呼び寄せる長姉以外の家族、長姉と末っ子との葛藤、…シチュエーションもさりながら、豪華なキャストによる個々の演技力の高さがストーリー展開を思いのほか重くしてしまったか、サスティーンしない2時間余でした。 実際少し寝たと思います。

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grassryu

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