ゴーストバスターズのレビュー・感想・評価
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リブートの意味がイマイチ…(;´д`)
80年代に公開され、話題になった「ゴーストバスターズ」がリブートしての公開。
正直、何故30年近く経った今になっての製作の意味がイマイチ分かりませんでしたが、日本の妖怪ウォッチの影響での妖怪ブームとリブートブームに乗っかっての製作なのかな~と勝手に解釈して鑑賞しました。
感想は…な感じです。
レイ・パーカー・JRの「ゴーストバスターズ」に懐かしさが込み上げてきても、バスターズが女性で構成されてる以外に特に目新しさも無しで、ストーリーも仕掛けも特に変わり無し。
唯一マシュマロマンの活躍を期待してたけど、そのマシュマロマンもとりあえず出してみましたぐらいのゲスト的な扱い。
エリン、アビー、ジリアンと言った個性的な面々も使い方も十分に活かしているとは思えずで、クリス・ヘムズワースが演じるケビンもアンディ・ガルシア演じるブラッドリー市長の使い方も勿体無い。
昔は面白かった作品だとしても、ある程度の思い出補正はされるかと思うからこそ、今出来るべきのゴーストバスターズを創る必要が無ければ意味は無いし、ノスタルジックに思いを馳せても、以前のゴーストバスターズとは違った面白さを出せなければ、リブートの意味は無いかなと思います。
この辺りは6月に公開された「インディペンデンス・デイ:リサージェンス」と同じ感想です。
やはり、今になっての製作の意味や意図が分かりませんでしたので、続編がありそうな終わり方でしたが…観に行かないでしょうね…
スーパーエンターテイメイト
今年度バカデミー賞最有力!
いやぁ〜、笑った、笑った!久々に映画館で声を出して笑ってしまった!
最高のおバカ映画を決めるバカデミー賞があれば、今年度最有力候補に躍り出るのではないか?
勿論、バカにしている訳ではない。人気シリーズのリブートは世界観の再構築をするあまり、オリジナルの世界観をぶち壊しにすることもしばしばだが、これはその点を正しく踏襲しているあたりがニクい!懐かしい面々も登場するものの、同窓会映画にしなかったのもニクい!その上、絶妙なタイミングでテーマ曲がを入れてくるのもニクい!けれども、新しいキャストで、確かに新しいことをやっているのも実にニクい!ニクすぎる!!
そもそもゴーストバスターズはロゴだったり、音楽だったり、マシュマロマンだったりと、映画そのものよりもイコン的な要素の方が印象的だったのだが(歩く自由の女神はこの際、忘れよう!)、本作ではそれらがバッチリと物語中に生きている。つまり、新旧の良さがところ狭しと散りばめられた幕の内弁当映画なのだ。それ故にクライマックスのNYでの大円団には胸躍る。新しいガジェットを使ったゴーストとの戦いにテンションは高まりっぱなし!そして、お馴染みの“アイツ”が車を乗り回して、人生を謳歌しちゃったのには笑いが止まらない!!
女性に一新された主人公たちも、ビル・マーレイチームに負けないほど個性的!特にホルツマンは惚れてまうやろが〜、ってほどの男前っぷり!ただ、真の主役はおバカ秘書ケヴィンを演じたクリス・ヘムズワース。バカデミー賞の助演男優賞は彼に決まりでしょう!
エンターテイメント!
ゴーストバスターズ2016
気楽にクスッと笑いたい時に
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