世界侵略 ロサンゼルス決戦のレビュー・感想・評価
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スペースバトルシップヤマト再発進!
「おい、「ハートロッカー」と「第9地区」の感じで、真面目な「インデペンデンスデイ」を作れや」
「よっしゃ、やりますぜ」
「ただし予算はない」
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「・・・とりあえず出来ました・・・・」
予算を聞いて、作り手のテンションがダダ下がりの映画。
そうして出来上がった映画は
・ロサンゼルスである理由がゼロ
・軍人さんである理由がゼロ
・宇宙人である理由がゼロ(あ、言っちゃった・・)
結果がまるで企画に基づいていないものが出来上がっちゃいました。
泣かせ(たぶん)どころ、待ってくれる異星人。
予算ねえとここまで純東宝SF映画になるんだな。邦画の伝統芸は予算からくるものだったのか!!!
これを見て喜んだのは、アメリカ兵より東宝関係者だろうな。
スペースバトルシップヤマトのほうがよく出来てる。
そこはヤマト関係者は誇ってもいいが、伝統芸をパクられたと訴えてはいけない。
「おい、スペースバトルシップヤマト再発進させえや。予算はない」
隕石?もっと前にわかるだろう
地味ーに細部にでSFしてる、隠れた良作。
主演は『ザ・コア』のアーロン・エッカート。
【ストーリー】
アメリカ海兵隊所属のナンツ二等軍曹(アーロン・エッカート)は、その日退役届を出す。
古強者として数々の作戦に参加したナンツだが、加齢で体はいうことをきかず、体力の限界を覚っていた。
だがその日、世界中の海に流星群が落下した。
海面が異常に下降し、そして地球外からの存在とおぼしき侵略者が、未知の兵器で人々を襲いはじめる。
落下物は、地球を侵略するエイリアンだった。
退役届の受理をいったん棚上げされ、ナンツは第5海兵隊第2大隊(通称・ツーファイブ)E中隊第一小隊、新任のマルティネス少尉ひきいる隊に振り分けられる。
ブリーフィングを終え、輸送ヘリCH-47チヌークに搭乗して現地にむかう。
移動中、空から見おろす海岸線は燃えさかり、地獄のような様相だった。
さて世界侵略です。
ロサンゼルス決戦です。
ロートルとなってしまった海兵隊二等軍曹ナンツを、アーロン・エッカートが好演。
クセのある部下たちを、叱咤激励して敵支配エリアでの民間人救出作戦を遂行します。
お色気としておなじみミシェル・ロドリゲスが、空軍技能軍曹として参加、いつもの目ヂカラでぼくらを画面に釘づけにしてくれます。
この作品、けっこう侵略者たちの描写がこってて、たとえば最初の戦闘で、敵の攻撃の多くが、通信機などの電波を発する装備に着弾してるんですね。
可視光(ヒトが見える光)よりも電波(ヒトが見えない光)だよりに撃ってくるから、たぶんあんまり命中精度高くないって設定で。
最初は敵の先遣隊、いわゆる威力偵察部隊と遭遇し、中枢に踏みこむにつれて敵の兵器も強力になってくる。
バトルはちょっとマンガちっくですが、敵の戦術の一貫性もあって、SF心をくすぐられます。
生存する侵略者一体を使って、弱点をさぐるシーンなんかも、ストーリーに必要な要素キチンと押さえてます。
装備品や兵器の威力もリアルよせ。
バトルの最中に、新人がはぐれるのもあるある。
乱戦になると頭いっぱいいっぱいの新人なんかは自位置見失っちゃうらしくて、よくいなくなるんですって。
ケムリで視界がうばわれてるならなおさらでしょう。
ちゃんと制作費回収して、世界的にもけっこうヒットしたのに、本国では「え?まあふつう」みたいな、空気あつかいされてる本作。
日本でも評価は高くはありません。
公式発表では、ブラックホーク・ダウンよりも安い製作費で、収益も上なんですが。
正直映画史にのこるような大作じゃないし、細部もがんばってはいるんですが、画面はどっかチープ。
なんですけど、自分この映画やたらと好きで、もう10回ぐらい見てます。
FPSゲームみたいな、かるい味わいが佳き。
再放送とかされたら、また見るんだろうなあ。
なんかね、エッカートのナンツ二等軍曹好きで、ラストの戦場をのりこえたF2N小隊のタフさもたのもしいし、ミシェル・ロドリゲスなんか出ただけでとりあえずその映画は見るしっていうね。
ていうか彼女、制服似あいますね。
見るだけで胸キュンします。
胸キュン。今や誰も使わない言葉。
かつてELTの持田香織が
「かわい子ちゃんという言葉を、日本語にのこしたい」
と名言おっしゃってましたけど、ぼくは胸キュンものこってほしいです。
レビュー書いてたらもりあがったので、わが家のDVDまた見ます。
こちらフォックストロット2ノーベンバー。
いくぞ2-5!
ヽ(=゚ω゚)ノ退却くそくらえ!フラー!
闘うアメリカ男
なぜ、ニューヨークではなくロスアンゼルスなのかは、西海岸で
逃げ惑う人々を描きたいから
中年男で、しかも下士官の軍人がウェートトレーニングを
行った後に、上官にリストラ宣告…
だが、緊急事態により主人公達は現場に急行する!
正に「アメリカ男は闘う者」であり、闘う相手の敵は後から作ればいい
実際に、中盤になって「敵は侵略宇宙人」という設定が、今更の様に
出てくる
最後はネタバレになるので、詳しくは書けないが、宇宙人侵略物で
2時間映画の尺に合わせるには、一発逆転となる「アレ」である…
しかしながら、活躍する俳優が白人ばかりというのは、2010年代の
ハリウッド業界で「白人至上主義」が横行したという、悲しい象徴
である…
【”退却NO!まだ、戦う!”突如現れた地球外生命体と、米国海兵隊の戦いを物凄い臨場感と緊迫感で描くディザスターパニックムービー。】
■謎の流星群が世界各国の海上に現れ、そこから未知の生命体が次々と現れて侵略を開始する。同様に大混乱に陥ったロサンゼルスで、過去の戦いで部下を5人死なせた事で、心に傷を持つナンツ二等軍曹(アーロン・エッカート)が所属する米海兵隊第2大隊エコー中隊第1小隊はサンタモニカの警察署に取り残された人々の救出に向かう。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・今作は、冒頭から徹頭徹尾、侵略者である地球外生命体と、米国海兵隊の熾烈な戦いを物凄い臨場感と緊迫感で描いている。
・その中で、アーロン・エッカート演じる過去の戦いで部下を5人死なせた事で、心に傷を持つナンツ二等軍曹が、他の海兵隊員達との絆を回復する姿も描かれるのだが、それよりもこの作品は、ディザスターパニックムービーとして、注力した事が良かったのではないかと思う。
・地球外生命体の姿が、タコ状であり急所を海兵隊員達が見つけるシーンは、結構グロテスクだが、E・R・ギーガーが造形を担当したエイリアンと比べると、少し物足りないかな。E・R・ギーガーが造形したエイリアンの、ある意味偉大さを少し感じたシーンである。
<この作品が、ややドキュメンタリータッチで、手持ちカメラを多用したかのような市街戦は、効果的である。
大スクリーンで観たら、もっとすごかっただろうなあ。じゃーね。>
普通の戦争映画
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エイリアンが攻めてきて、主人公の二等軍曹ら海兵隊が出動。
エイリアンの死体を解剖して心臓が右にあることを知ったり、
軍曹と同じ隊にいて前の戦場で死んだ戦友の弟と理解し合ったり、
生還のヘリに乗りながら自ら降りた二等軍曹に仲間がついて来たり、
本隊からのミサイル攻撃をアシストして敵艦を破壊したり。
最後は生還して食事して、仲間らはまたすぐ戦場へ。
アホやがな。
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エイリアンものとは言え、結局戦闘シーンの連続でただの戦争映画。
アメリカ人は好きみたいやが、平凡な戦争映画っておもんない。
今日は飲み会のはずだったが
ファーストデートで?
ド派手な侵攻では無く、地味にそしてセオリー通りに資源を奪いに侵略してくる地球外生命体を相手に、これまた地味にセオリー通りに侵略を防ぐ。こういう戦いは最近の映画には無く、何度でも胸を熱くするストーリーに感動する。奇跡が起きるわけでは無いし、一発逆転でひっくり返すわけでも無い。頼れるリーダーの指示で的確に敵を殲滅するその姿は、まさにジョンウェインそのものである。
それにしても、俳優陣たちの演技が冴えてるねぇ。特にアーロンエッカート、地味に演技上手くて好きな俳優ですわ。マジでこの映画公開当初、続編出る噂が有りホント楽しみでしたが、その後何の音沙汰も無く残念だね。人気無かったのかな〜。どういう見方すれば低評価になるのか、そいつの頭の中を覗いてみたいわ
戦うしか、選択肢はない。
原題
Battle: Los Angeles
感想
映画史に残る、2時間ノンストップの銃撃接近戦、そして魂の人間ドラマに胸を揺さぶられる!
観るのは3回目くらいですかね。
ずっと戦闘シーンが続くので約2時間でしたが飽きることなく観れました。
マルティネス少尉、ナンツ二等軍曹の隊には個性豊かなキャラクターが揃っていてよかったです。
エリス伍長役のニーヨ、サントス空軍技能軍曹役のミシェル•ロドリゲスが好きです。
序盤から結構劣勢で中盤のヘリが撃墜されるところでは絶望感でした。
どんどん仲間が減っちゃうのは悲しいですね。
エイリアンはほぼロボットみたいな感じでなかなかタフでした。
地下の司令部を破壊して空は制することはできたのでこれから人類の反撃開始ですかね?
※退却NO!
あらすじ見るだけで、なんとバカな企画考えたんだろーと、観るのをためらってしまう。
内容もそのまんま、エイリアンものだが、人間と同じような武器を使ってくる。敵を中東とかアジアのどこかにしてしまうと問題ありそうだから、宇宙人を敵にしただけの話。しかも戦略的には空爆を最初に行わずに歩兵が大都市の海から侵入してくるなんて、高等生物にしては作戦が原始的すぎる。まぁ、後半になったら、ちゃんと前線基地の空軍も壊滅状態になってたのがわかるけどね・・・
小隊ではあるが、人種が様々だったりして白人の方が少ないくらい。民間人もアラブ系?なのか、この人種差別がほとんどないよ!と主張している点では昔のハリウッド映画に比べると進歩している。
侵略戦争に対するメッセージなんてものはない。そもそもアメリカは侵略されたことが皆無だからだ(むしろ自分たちが先住民族を侵略した)。とにかく自国、自宅、家族を攻撃する者があれば敵は皆殺しにしていいというDNAが備わっているのだから、“民間人救助が最優先だ!”という言葉も軍隊を存続させるための口実に過ぎないハズ。
とにかく長い旅をしてきたに違いないエイリアンたちが地球と同じレベルの戦闘しかできない不自然さのために、真剣に観ることのできない内容であり、最後にはやっぱり「海兵隊万歳!」というテーマの押し付けだったりする。
もうひと息。
この手の映画ってCGの粗を目立たせない様に夜を舞台にすることが多いけどこの作品は昼間の戦いが多く制作側の気合いを感じた。
また戦闘がゲリラ戦のようでベトナム戦争をロスでやってるかの様な感覚が良かった。
ストーリー的には、全般的に展開が早く良かったが、最後だけ結末が中途半端で終わってしまったのが(ある種狙いだったのだろうけど)残念でした。白黒勝敗をハッキリさせて欲しかった。
あと、最後は飯くらい食ってからにした方が良いのに…と思った。
以上。
11年前の感想
ドンパチものが好きな自分なので、見に行って良かった。
人同士の戦争じゃなく、異星人との戦いなので見ていて
痛々しいグロいところはないので、見入っていました
最近の映画は、物語の冒頭でストーリーの途中の話から入って、
なぜそのようになったのかっていう見せ方が多い。これもそのひとつ。
異星人の方も凝っていて、新しい見せ方だと思った。
でも出てくるのが2種類くらいしかいなかったので、
もうちょっといろいろな異星人を見たかったな。
舞台は、アメリカのロスなので、軍人さんがオリャーって感じで
頑張ってくれて頼もしいのですが、もし日本にこんな異星人が
現れたら政府や自衛隊は動いてくれるんでしょうかと少し頭によぎった。
物語の最後の締め方も良かった。こんな人たちに守られたいね。
微妙~(;^ω^)
エイリアンによる地球侵略が開始され、世界中の都市が陥落していく中、
最後の砦となったロサンゼルスで民間人保護に奔走するアメリカ海兵隊が
エイリアンと市街戦を繰り広げるSFスペクタクル。
■内容がなさすぎる
宇宙人が武装して地球に侵略して、軍隊が民間人を守りながら
戦ってるだけの映画。戦ってるところを、ただただ見せられてるって感じです。
司令塔があるとか都合良すぎな設定だなw
■弱点分かったぞー
割と序盤でエイリアンを拉致して弱点探してるシーンがあるのですが
あちこちナイフで刺しながらやっと弱点見つけたけど、
結局接近戦より遠距離射撃が多くてピンポイントで狙うの難しいやろ
・・って思ったw銃で戦うより手榴弾で応戦してる方が
遥かに戦いやすそうなんだけど(;^_^A
■盛り上がりに欠ける
なんだかな~。ずっとドンパチしてて退屈でした。
唯一私の㊥で盛り上がったのは、ヘリから2等軍曹が1人で降りて行ったら
仲間たちも一緒に降りてきたところ。
仲間を見捨てない・・みたいなアツイ演出が良かった。
■エイリアンが見かけ倒し
宇宙からはるばる地球にきて宇宙船で侵略しにきたエイリアン。
空飛ぶ兵器まであって地球より遥かに科学力があるはずなのに
普通の武器持って戦ってるww
特に未来的な武器でもない。 なんじゃこりゃ?
・・っていうか他の世界都市が壊滅的なんだよね?
そのわりには、エイリアンしょぼい。
後半はエイリアンの右胸に銃をぶっ刺して撃ったりしてさww
銃が刺さるくらい弱い装甲してたんかい!!・・って拍子抜け。
■ミシェル・ロドリゲスが居たから最後まで観れた
正直、内容はつまらなかったけど、私の好きな女優の
ミシェル・ロドリゲスさんが居たから、なんとか最後まで観れました。
たくましい女性ってカッコイイ♡
■指導の在り方を考えさせられる
仕事で部下やチームを引っ張る役割のある方には勉強になるかな。
■おなか空いてないの?
ご飯ぐらい食べたらいいのに。力でないよ?
軍隊物が好きな人、ドンパチ好きな人には向いてるかも。
映像に迫力はあるけど、内容が地味でなんだか微妙な映画でした(m´・ω・`)m
なぜかハマった。
SFというより軍事ドンパチ
戦争映画とエイリアン映画を一緒に見たい人にオススメ
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