小さな命が呼ぶとき

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小さな命が呼ぶとき

解説

ブレンダン・フレイザー&ハリソン・フォード主演による実話ベースの医療ドラマ。3人の子供に恵まれ、幸せに暮らすジョン(フレイザー)とアイリーンのクロウリー夫妻だったが、生まれたばかりの赤ん坊と1歳の娘が、難病のポンペ病に冒されていることを知る。ジョンは子供たちの治療に専念するため会社を辞め、型破りな薬学者ストーンヒル博士(フォード)に協力を求める。監督は「ベガスの恋に勝つルール」のトム・ボーン。共演にケリー・ラッセル。

2010年製作/109分/G/アメリカ
原題または英題:Extraordinary Measures
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
劇場公開日:2010年7月24日

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映画レビュー

5.0実話に基づく感動ストーリー

2024年11月2日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

知的

幸せ

『小さな命が呼ぶとき』は、実話をもとに家族愛と医療への情熱を描いた感動的な映画です。主人公のジョン・クラウリーは、ポンペ病という難病を抱える子どもたちの父親であり、彼の挑戦はまさに「小さな命の呼びかけ」に答えるものです。現代医療では不治とされる病に立ち向かうため、ジョンは自ら資金を集め、治療薬開発に賭けます。この勇気ある行動は、家族に対する愛が強い原動力となっており、彼の一貫した信念に胸を打たれます。

特に印象的なのは、研究者ストーンヒル博士との出会いと彼らの関係性です。ストーンヒル博士は、常識にとらわれない変わり者の科学者ですが、ジョンとの関わりを通じて次第に変化し、治療薬の開発に熱意を注いでいきます。二人が共に困難に挑む過程は、単なる友情を超えた人間同士の信頼関係を描いており、彼らが目指す「希望」が画面越しに伝わってきます。

医療現場のリアルさも、この映画の魅力の一つです。新薬開発には膨大な資金と時間が必要であり、家族にとっては一刻も早い進展が求められますが、現実は厳しく、進捗は遅れがちです。その間に親が抱える葛藤や焦りも丁寧に描かれており、実際にこうした困難を抱える家族の心情に共感せずにはいられません。ジョンの家族は、日々不安と戦いながらも希望を捨てず、全力で子どもたちの命を守ろうとしています。この姿は、観る者に「人が他人や家族のためにできる最大限の努力」とは何かを考えさせるのです。

この作品を通じて感じたのは、愛する人のために行動する力の偉大さです。家族の未来を変えるため、ジョンが懸命に挑む姿勢は、どんな逆境にあっても前に進むことの重要性を教えてくれます。

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植田仁

4.0「完治はできない、一生車椅子だが、命は助かる」

2020年11月5日
スマートフォンから投稿

泣ける

幸せ

ハリソン・フォードのこの台詞がとても印象に残っています。 大人になる前に死んでしまう病なのに、人生を歩めるなんて言われれば、完治は無理でも両親にしてみれば明るい未来が見えた本当に嬉しい言葉だったと思います。 いい映画ですね(涙)

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共感した! 2件)
映画は生き甲斐

5.0感動しました。

2019年4月9日
iPhoneアプリから投稿

子を思う親の優しさ、強さに溢れた映画でした。
病気の妹、弟を思う兄。自分の子供も同じ病気だからと協力を惜しまない別の親。家族愛の大きさにただ涙しました。

それと、科学者として理想を持っても、それを形にできない現実の苦悩。経営者としての利益・利潤を生み出す大変さ。他者と共感できないもどかしさ。
色々な要素が詰まっている作品でした。

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クロニクル

4.0実話というのがすごい

2018年9月24日
iPhoneアプリから投稿

感動しました。

愛する我が子のために全てをかける家族。

共感できる作品でした。

ハリソンフォードもよかった。

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共感した! 3件)
ジジ