借りぐらしのアリエッティのレビュー・感想・評価
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起承転・・・転?
観終わった感想は、終わり無き終わり?って感じです。
起承転結の結が無い感じ・・。
アリエッティ達家族の暮らしや、少年には共感は持てたし
画像もきれいだし、話の展開にも引き込まれたんだけど
最後は、何?これで終わり?って感じです。
お陰で途中のワクワク・ハラハラ感が、シュンと消えちゃいました。
原作?元作品?なるものがあるんだろうけど、もう少し最後に
主人公達の「やったぁ~~!」って感じがあって欲しかったです。
その辺が、最近のジブリ作品を観終わった時の、ちょっと複雑感
モヤモヤ感になっているような・・・。(笑)
余韻を残したり、この先を読み取るみたいな事も
作品としてあるんでしょうが、観終わった時の不完全燃焼感は
悲しいなぁ。
自分も小人になった気分
さすがジブリと言うべきか、自然の描き方はピカイチ。
自分が小人になったかのような世界にワクワクすることができます!自分も小人になりたい!ww
ただ残念なのが人物描写。。
人間側に魅力的な人物がいません。
小人から見た人間なら、基本的には意地悪なのかもしれませんが……人間な私から見ると胸糞悪い。。
ここ最近のジブリは、魅力的な人間が描かれていないような気がします。
熱くならずに、背景のように映画を流そう
小人目線から見た世界がよく描かれた作品。
話(ストーリー)は単純明快。ただ、順接で話が展開する…いや、展開すらしない、だらっと過ごした夏休みの絵日記のような作品。
別に考えることもない。悩み、葛藤することもない。
一日が淡々と流れていく…ただ、それだけ。
人間から見れば、妖精とも考えられる小人の姿を見たというのに…。
小人から見れば、生活を追われて、種の存続を懸けて逃亡するというのに…。
話の展開がなく、順を追って話が進む。これは小学校低学年レベルの思考回路である。
だから、この映画のメインターゲットが小学校低学年であるならOK。
きっと彼らは「アリエッティ、引っ越せてよかったね」などと喜んでくれるであろう。
低学年向けだとしたら、話とキャラクターにかわいらしさが欠如しているが…。
小学校低学年以上の人もターゲットにしているとすれば、この映画で何かを伝えたくて、何かを考えて欲しいのであれば、完全に失敗である。
話のメリハリも、山や谷も、起承転結も、葛藤する場面もない。
相当深く行間を読まねば、中学年以上の子ども、料金を払う大人は、何も考えられない。
小人目線から見た世界は、細かく、とても繊細に描かれていた。
映像は美しく、そうかこういうふうに見えるかもね…という発見が少しあった。
残念なのは、小人目線から見た「人間」がほとんど描けていなかったこと。
よくとらえれば「人間=敵」という風にしか、あの種族では考えられていないからであろう。
悪くとらえれば、ただ単純に脚本力の不足であろう。
もう一つ残念なのは、設定に無理があったこと。小人と比較した、人間の日用品の大きさについては、小人の世界観を作り上げる上でも重要だから、練りに練ったのだとは思う。でも、たまに大きすぎたり、小さすぎたりしたように見えた。
アリエッティの髪留めは可愛いけど、あのクリップって、何用のクリップ?
あんな小さなクリップ、見たことないなぁ…。
また、人間の家の下に、あれほどの釘を打ち込み、「借り」のルートを作るのは容易ではなかろう。
これもよくとらえれば、「昔は小人もたくさんいて、皆で協力して作ったんですよ」ってことを暗示しているのだろう。
悪くとらえれば、そこまで思慮が及ばなかったのだろう。
心臓病みの少年・翔。
何故、彼は心臓病なのだろうか?心臓病の設定である必要があるのだろうか?
「君はボクの心臓の一部だ」とアリエッティに言ったところで、上手いこと言ったつもりなんだろうけど、設定が生きていないので、全然響かない。
小人とわかり合えたつもりになっている、独りよがりのセリフである。
心臓病であることは、小人遭遇率を高めるためだけの言い訳に見える。
心臓病だから、アリエッティ助けるためにゼエゼエ、別れを言うためにゼエゼエ…いつ倒れるか、そして、小人の利点を生かしてアリエッティが以下に彼を助けるかと、(話が展開していくことへの期待を込めて)ハラハラした自分が可愛そう…。何もおきなかった…。
ひたすら「はるさん」が悪い人。
小学生や幼稚園生の前に彼女が現れたら、石投げられます。
ネズミ駆除業者呼ぶし、主人の孫閉じ込めるし…。
キャラクターは躍動しない(新しいジブリの形だ)。
淡々と時間の流れる映画。
静かに時を過ごすには、話に自分を投影したり、感情移入したりせず、BGMよろしく映像を流しっぱなしにするにはよい映画だ。
引越しの映画です
ジブリ好きじゃないですけど大体観てます。金曜日にあんだけ流れたら自然と観ますけどね~その中でも駄作じゃないでしょうか?ん~映像とかは好きなんですけどね~内容が薄い気がします。どうしたの?ってジブリに不安を与える映画でした。メインを小人にして、そこで人間と絡ませるのが間違いですね~最初から間違ってますよ。小人目線でずっといけばまだ良かった。まあジブリの作品はやっぱり金曜ロードショーで観た方がいいんでしょうかね~CM挟んで観たら違うかもしれません。ルパンとジブリは金曜日に!
ジブリファンへ
これは娯楽作品じゃなく、独りよがりの芸術作品だと思います。
ジブリ作品は、細かな設定をあえて説明しないのが売りみたいにいってますが、あまりに言葉足らずな作品で酷過ぎると思います。
この作品を認めているようじゃ、今後のジブリはないんじゃないでしょうか?
ファンもそうだけど、関係者やジブリで働いている人のなかでも誰かが声をあげる必要があるんじゃないかと思います。牛肉偽装事件でも、社内告発によって事件が明るみに出てました。同じように、ジブリ内で「どげんかせないけん」という人が現れるのを期待します。
社会性や芸術性は期待しませんので、単純な冒険活劇をお願いします。
ほんわかでは話にならない
もともと宮崎作品ではないということですので,DVDで借りてみました.まずストーリーはあって無しがごとくです.次に魅力的でない登場人物が活躍し過ぎです.また最後に締めもありません.
まずストーリー.病気の少年が療養にやってくることで,借りぐらしの小人達がはるさんに見つかってしまう.そのため少年は小人達をかくまったり助けたりしながら,引越しを見送る.以上です.紙芝居でも簡単に述べることが可能なストーリーでしょう.見返してみると良く分かりますが,宮崎監督の作品では驚くほど舞台がめまぐるしく変わります.話しの展開も一転二転,安らいで観れるイメージがありますがストーリーは非常に複雑です.
次に魅力的でない人物,おかあさんとはるさんが活躍しすぎです.当然,現実世界ではそう簡単に長所を見つけられない方もいらっしゃいます.でも宮崎映画であれば,敵も感情豊かで,人間味あふれ,「憎めない」のが常です.だから観ていて楽しいのです.そこを履き違えている.
そして話の落ち.最近の映画や舞台では,落ちをつけないことが流行っています.確かに,そう簡単に人の人生や考え方が変わり,ハッピーなことが訪れることは現実にはありません.でもこの映画には,その前の興奮や情熱もあまり存在しません.ほぼ惰性で話が進み,そしてそのまま終わります.簡単に言えば「面白くない」.
ジブリに所属していれば,自分も映画が作れるように勘違いしてしまうかも知れません.ただ,この映画でいよいよ「宮崎作品以外は映画館で観る価値はない」と確信するようになりました.ついでに申し上げれば,原発の横断幕もこのDVD,BDの解禁に合わせて宣伝効果で狙ったものとうがってさえ見れます.
実は~貰っちゃってる?!
今日のおはシアは
“借りぐらしのアリエッティ”を紹介しました。
さすがシブリ作品、映像の綺麗なこと!
ジブリGREENというのでしょうか。
鮮やかでしたよ~~~~。
さて、内容についてですが・・・
床下に住むアリエッティ一家3人は小人です。
人に見られたら、その場所を離れなければならない運命。
ある日、アリエッティ達の住む家に病弱な少年がやって来て・・
というお話。
う~~~~~~ん。なんかハッキリしないっていうか
ワクワクドキドキな展開もなく
ゆるゆると時間が過ぎていく感じなんですよねぇ。
今回の映画の特徴ですが、人しか出てこない。
(猫はイイ味だしています。)
それも端役を入れて9人だけ~。
ジブリ作品特有のぬいぐるみなどにしたいような
キャラクターがいないんですよね。
ちょっと大人っぽい雰囲気の作品です。
私の場合、ジブリ作品て何度か見ているうちに
良さがわかることが多いので
この作品もそうなのかも~という印象でした。
“借りぐらしのアリエッティ”星は~
3つです。
そうそうタイトルの“借りぐらし”ですが・・
映画の中でアリエッティも言っています。
「私たちは人間から色々な物を借りて生きている・・」
みたいに。
確かに住んでいる場所は持ち主の同意もナシに!ですが
借りています。でも食べ物や生活必需品については
どうやら借りたものを返す予定はないみたい。
“貰っちゃってるぐらしのアリエッティ”が
正しいかも?!
とても綺麗。好きです。
劇場に観に行きました。
これはジブリの中でも本当に意見が分かれる作品ですよね。
その理由はなんとなくわかるのですが、でも私は好きです。
病気の治療のために田舎に来た男の子が、小人の女の子に出会う。
確かにもう少しこの設定活かせたんじゃない?とは思うんですが、
すごく夢のある話だったし綺麗でした。
ジブリ独特の壮大さが少し足りなかったのかな。
結構淡々と観れてしまう作品ではあると思いますが、
最後の別れのシーンでウルっときましたよ。
「君は僕の心臓の一部だ」
この言葉はとても深いと思います。
滅びゆく種族のアリエッティと関わる事で生きる希望が湧いてきた
と言う意味でよく捉えられていますが、
私とはちょっと解釈が違うようです。
なんて表現すればいいのかわからないんですけど。
とにかく私にビビビと来た言葉でした。
美しい映像です。
天下のジブリですから、そりゃあもう、ずいぶんと期待して見に行きますよね。
私てっきり、宮崎さんの作品と思い込んでいましたし。
ここの投稿は、「印象(最大3つまで)」を入力する欄があるのですが…
泣けるわけでも、笑えるわけでも、悲しいわけでも、楽しいわけでもない。
興奮も、知的さも、難しさもないし。強いて言うなら「寝られる」
去年一番、1800円が高いと感じた映画です。
まぁまぁ落ち着いて
「子供の心をなくしつつあるな俺は」と思わせてくれます。
18にして少年の心をなくすとははずかしい
この映画幼心を忘れてる人は楽しめないだろうなといった感じ。
きっと「ジブリだから」何か訴えかけることあるんでしょ と考えながら見てたら、楽しめない映画だと思います。
小人というちょっと現実味のある話
映像がきれいで アリエッティの敵も多い分興奮させられます。
人間から見た小人という物珍しい生物 小人から見た人間という敵 どれだけ人は世界を自分達の視点からだけで決めつけているのか
なんだか続編も出そうな終わり方でしたが、あとは自分達で考えて ということでしょう。
内容薄いから続きのシナリオ考えられないですけどね
忘れそうになった心を気づかせてくれたので評価は高めです
新人監督としては及第点か?
アニメーター出身だけあって、古い屋敷の庭とか、アリエッティの住まいなど細かいところまで描きこまれていて、すてきだった。タイトルも、原題の「床下の小人たち」よりシャレていてよい。残念だったのは、翔やアリエッティのキャラが、いまひとつどっちつかずで、はっきりしていないことや、ストーリーに物足りなさが残ったことだ。翔は、何だか時間つぶし的に流されて生きている感じだし、アリエッティも好奇心旺盛なのはいいが、滅びゆく種族としてどう生きていこうとしているのかが見えてこない。そこら辺が描かれていれば、もっと感動できたと思う。
ジブリの今後はどうなるのかな
ジブリ映画。ジブリの名があれば客が入るほど、
ジブリはブランドになった。それは宮崎アニメと言われた。
この作品は宮崎アニメではない。監督は米林。
ジブリではトップアニメータらしいが監督としては未知数。
初監督作で宮崎駿と比較されるのだから酷だ。
宮崎監督には毒があった。だから、大人の鑑賞にも耐えられた。
この作品は子ども向け。映画館に子どもの団体客がいた。
子どもといっても小学校低学年。
子どもはこの作品を観て何を感じるのだろう。
猫はおもしろい。カラスは恐い。小さい者にはやさしくしよう。
ジブリは組織を維持するために作品を創り続けなければならない。
米林は初監督としては合格かもしれない。
しかし、宮崎駿の頂ははるか遠い。
ひと夏の小さな出会い
まだ上映してたので見てきました!
音と映像がすごく綺麗♪さすがジブリ!
ラストの翔とアリエッティのお別れのシーンが心に残ります(;_;)
「生きる勇気が湧いてきた」って翔がアリエッティに言ったとこで涙ポロリ。
ほんとにラストのラストに大感動が待ってました☆(*´∇`)
でもあそこで終わっちゃうのはもったいなすぎる!!もうちょっと続きが見たかったなー!
とても良かったです。
もう終わると聞き、慌てて観に行きました、評価が分かれていたのでどうなんだろうと思ってましたが、私にはとっても良い作品でした、また観たいと思った位です、音楽がこの作品に合ってて綺麗な歌声に癒されました。
世代交代されたと作品と聞きましたが、確かに宮崎駿監督に何処か似てると思ったし、宮崎駿監督ならどう作ったんだろうとも考えましたが、今後に期待出来ると思います。
アリエッティ達の世界が細部まで凝っていて良かった、普通水はサラサラするけど、小人の世界だと弾力がある水に表現で、なる程〜と納得、服に付いた雨粒が大きいし、特にお茶が一滴でいいなんて便利だわ〜と面白くて目が離せなかった、切手の廊下も家具も小人達は工夫して楽しんでる様子が楽しかったです、いつもの世界がこんな風に見えるなんて、声も音も小人達には脅威になるんだと思った。
でもカラスや小動物、敵も多くて小人達は必死に生きてる、明日家族がいなくなったら、そんな事も考えさせられた、翔がアリエッティと出会い話す時、一瞬酷い事を言ったけど、翔自身も明日死ぬかもしれない運命だから、自分とアリエッティを重ねたのかなと思った、でも本当はとても優しくてアリエッティ達を守ろうとしてくれる、神木君の優しい声とあっていて良かったです、志田未来ちゃんの声も元気があって芯がしっかりしてそうな声があっていました。
人間と小人はやっぱり共存は難しい、ハルさんみたいな人もいるし、多くはそうなんだと思う、やっぱり珍しくて良かれと思ってちょっかい出すだろうし、それが小人にとっては迷惑、見て見ぬ振りが良いんでしょうね、最後は別れてしまうけど、翔もアリエッティも出会った事で強くなった気がしました、私にはこれがハッピーエンドに見えました。
何と言っても庭や緑の綺麗な事、装飾品もこだわってて、さすがジブリですね、一緒に観に行った旦那も面白かったと言ってました、次の作品がとっても楽しみです。
ほんわか、時にシビア
このところのジブリには、私的にはガッカリ作が続いてたんですが
これはハードル上げてなかった分、満足な出来栄えでした。
ほんわかゆったりと見せかけて、時にシビア。
相変わらず美しいですね、ジブリは。
ビビッドな驚きが所々に散りばめられて、小品といった趣です。
小人達が、隠れた扉を抜け、釘の階段を登る姿は
実にケナゲ。いとしいです。
も少しインパクトがあれば、というのが惜しいところ。
またか・・・
ジブリ・・・信仰されてますが・・・ハマれません・・・。
ポニョよりは人物が・・・というか、アリエッティが魅力的で
昔の宮崎さんへのオマージュ的な動きに感動しました。
たしかにその一瞬だけで満足はしてしまうのですが・・・。
でも・・・なんというか・・・それだけ。
さあどうなる!!ってところで終わったのには愕然としました。
あとは想像しろ・・・ですか?
絵・・・キレイですか?一枚絵の動きもカクカクですし、雑な絵。
彩色美はさすがなんですが・・・。
セリフまわりも説明口調ですし。
ネコさんのお手伝いとか・・・人とも馴れ合い過ぎたり・・・違和感だらけ。
資金稼ぎの繋ぎなんでしょうか・・・。
絶対ダメとされたゲームにも触手を伸ばしているようですし、
ナウシカのBDは最悪・・・。
こんなんで大丈夫なんでしょうか・・・心配です。
みんなが冷静になったとき、大変なことになるのでは・・・。
きっと・・・アリエッティが楽しく冒険してくれれば満足したと思います。
テーマは必要でしょうが、もっと温かい気持ちになれるポテンシャルを感じるだけに残念でした。
気持ちが温かくなりました。
ジブリ作品は大好きで見ていますが、巨匠・宮崎駿監督の作品のみしか感動しないななんて思っていましたが、この作品は良い意味で期待を裏切り、気持ちがホワンとしました。
映像美は文句無く素晴らしいですが、物語がいつも不満でしたが、この作品は自分の中では良かったです。最後は泣けました・・。
映像はきれいだけど・・・
借り暮らしの様相はファンタジーだ。
壁に釘を打ちつけて階段を作ったり、床下に人間から借りてきたもので家が作ってあったりする。
小さな人間が家にたくさんの工夫をして暮らしているかと思うと、嬉しくなる人は多くいるだろう。
しかしストーリーは小人伝でよくあるようなものであって、少し物足りない。
どこかで見たような話だからこそ、安心して見れるが単純。
子供向け作品だった。
おもしろかった!
予告編を見る度に、早く見たいと思っていました。期待を裏切らない映像の美しさにストーリー展開、本当に、楽しめました。ただ、残念なのは、ラストに、もう少しお話の続きが欲しかったことです。機会があれば、もう一度見たいですね。
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