劇場公開日 2010年7月17日

借りぐらしのアリエッティのレビュー・感想・評価

全207件中、161~180件目を表示

3.5この世の全ては借りもの

2010年7月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ジブリ最新作。
宮崎駿が監督ではないけれど、良い意味でも悪い意味でもジブリの説教くささは健在。

小人の少女と、病気がちな少年のお話。
少女が顔を赤らめたりするシーンはなんだかいけない恋愛を見ているようでドキっときた。

小人の借り(もはや狩り)というのは、基本的には泥棒である。
だけど、人間が困らない範囲でこっそりちょこっと拝借するのである。
「まぁまぁ小さいことで騒ぐなよ」って雰囲気は、現代社会に通ずるものがあるかと。
だいたい人間は何につけても消費し過ぎだし、自分が損をしていると思うと躍起になる習性がある奇妙な生き物である。
小人から見たら、なおさらね。

「RENT」でも同じようなことを言ってるけれど、この世の全ては借りモノなのである。
人間だって地球から一時的に資源やら食料やらを借りているのである。
時間だって幸せだって愛情だって、借りものであって永久に所有することなど不可能なのである。
だからこそ人生に死が訪れる時、それら借りモノをいざ世界に返すのならば、その時がくるまでなるべく大切に扱いたいものである。

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ikuradon

4.5いいと思います

2010年7月30日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

ハウル以降の最近のジブリにしてはいい話だったなと思いました。
難しいと思いますが、小人の気分で観るとワクワクします。
昔のジブリほどとは言いません。
ただ最近のジブリにしては良い作品でした。
声の違和感は藤原竜也以外特に何も感じず、自分は許容範囲内(ジブリ限定)でした。

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リョウ

3.0ほのぼのとしているんだけれども?

2010年7月30日
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鑑賞方法:映画館

単純

幸せ

寝られる

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yoite

4.0もっと観たい!

2010年7月28日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

幸せ

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natto

1.5つっかかる所がある

2010年7月28日
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鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

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yaatongod

1.0毒とトゲが残りました。

2010年7月28日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

寝られる

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death

3.0どうなんでしょう?

2010年7月27日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

自然や生命の大切さを訴えるのは今までどおりのジブリ作品ですが、かなりせつない気持ちを抱かせる作品です。ほろびの美学のような概念は子供には難しいのでは・・・

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ぽんぽ

4.0切ない初恋のような。

2010年7月26日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

かなわぬ初恋のような・・・切ない気持ちになりました。
映像はとってもきれいだったけど、もののけ姫やラピュタのような迫力がないのは、軒下が舞台だからかな?

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むむむ

4.5大人性子供症。

2010年7月25日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

幸せ

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ハチコ

3.5主人公の身の丈にあった物語

2010年7月25日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

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α

3.0穏やか

2010年7月25日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

最後の翔のセリフ「君は僕の心臓の一部だ」に重みを感じました。
別れ・失敗・成功・喜び…すべて含めた思い出こそが大切な一つの人生なんだ、と言ってるように感じました。
個人的には猫の恩返しよりはジブリらしくてよかったです。
小人の世界がよく描かれています。
でも小さい子や男の子は足ブラブラ、ポカーン、かもしれません。
やっぱりすべて宮崎駿が手掛ける方がいいです。

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ミファド

1.0ナウシカ・ラピュタ好きには・・・

2010年7月25日
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鑑賞方法:映画館

単純

きつかった・・・
スケールが小さすぎるでしょう。
絵は奇麗だし、アリエッティもかわいかったけど、
ワクワクドキドキはなかったですね。

ジブリの作品が最近よくわかんなくなってきたのは、
自分だけ?

単純にかっこいい!とかすごい!とか自分もあの世界に行ってみたい!とか、
そういうのが全然ないんですよね~。

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R2D2C3PO

4.0最後の最後に…

2010年7月24日
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楽しい

単純

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ЯК

1.0アリエッ・・・ナイ!?

2010年7月23日
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鑑賞方法:映画館

単純

初頭の30分は、期待させるものの・・・その後は、

アリエナイ、内容です。

ジブリ、これはまずいでしょう。

駄作です。

途中から、異様な空気が流れてきます。

レンタルか、テレビで十分。

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監督

2.5テーマがいいだけに・・

2010年7月23日
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鑑賞方法:映画館

単純

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arajin

3.0トトロが最高!

2010年7月23日
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楽しい

単純

幸せ

「ジブリなので観に行かなくっちゃ!」と思って行きました。
が、テレビ放送を待っても良かったかな?と思っています。
トトロの方が数倍感動しました。

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eigaaaa

5.0アリエッティは「アンネ」だと思う・・

2010年7月23日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

まず最初に言っておきます。
これまでの、ジブリの特徴であった、ストレートな
テーマ表現や、リズミカルでコミカルな動きなどは
まったくありません。

それを持ってして「ジブリ作品ではない」と言う方は、何をもってジブリ作品といのでしょうか?

正直大人向けの内容であり、お子さんには真のテーマの
理解は無理です・・・
女の子は、まだ表面的なストーリーに満足するでしょう
けど、男の子は限りなく退屈すると思います・・・

ここからは鬼太郎の私見です・・・

アリエッティという小人の少女(マイノリティ=少数
民族や貧困国)の目から観た、人間(マジョリティ=
多数民族や強大国)の世界を描いた、とても社会性が
強い映画だと思いました。

ただ、あまり身近に民族問題を抱えていない
(もちろんアイヌやら、様々な地域でありますが
表面化していないという意味で)日本では、
興行的にも、評価的にもあまり上がらないかも
しれません・・・・

ただ、大人であれば、この作品をご覧になるとき、
少しだけ、私たちがアイヌ人や朝鮮人に何を
してしまったか・・ドイツ人がユダヤ人に、アメリカ人
がインディアンやベトナム人に何をしてしまったか・・
少しだけ思い出してください・・

「アンネの日記」を思い浮かべて頂けると、
判りやすいかと思います・・・

それが「人間に見つかったら、引越さなくては
いけない小人」の正体だと、鬼太郎は考えるからです・・

むしろ、そういったことに敏感な、アメリカや
ヨーロッパでの評価を期待したい映画です☆

しかし、いつ観てもジブリ作品は「SFX使って
実写で撮ったほうが楽だろうに・・・」って
思わせるほど、そのセル画一枚一枚に描かれて
いる葉っぱひとつひとつ、虫一匹、水一滴が、
見事に演じてくれていますね~

少し今までの作風とは違うけれど、これは「大人向け」なジブリ作品の真骨頂でしょ?

いつの日か、絶対ハリウッドがジブリの実写版を
作るでしょう!!
(宮崎 駿が元気なうちは、絶対に許さない
だろうけどね~♪)

鬼太郎

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鬼太郎

4.5映画の続き、アリエッティたちの新しい冒険と生活を見たい!

2010年7月22日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

原作は1950年代のイギリスが舞台。それを2010年の日本に置き換えてる。
モデルとなったのは、ジブリのある小金井市らしい。
武蔵野の雑木林が残り、アニメに出て来る庭が木々で鬱蒼とした古い屋敷もたしかにある。
貞子おばさんが乗るのは、20年くらい前のベンツ。裕福だけど、贅沢はしない生活ぶりが伝わってくる。

原作が書かれたのは、まだ戦争の記憶も残る頃で、未来少年コナンのように、行き過ぎた文明へのアンチテーゼも込められていたようだ。
原作では、アリエッティたちは、防空壕のようなイメージの床下の家で耐久生活をしている。
アニメでは、それが西洋風のおしゃれな住まいとなり、人間の世界から借りたもので美しく装飾され、電線も借用して電気もある文明生活を送っている。

14歳になったアリエッティは、父とはじめて人間の住む家の中へ向かう。
父が作ったり、前の世代から受け継がれてきた仕掛けを通っていくが、壁に釘を打ち付けただけの通路は、一歩足を踏み外せば、ネズミたちのウヨウヨいる奈落の底に落ちてしまうなど、彼らの生活に必要なもの、砂糖とか紙などを人間の世界に借り(狩り)に行くのも、インディージョーンズばりの命がけの大冒険。

外出するときの髪を小さな洗濯バサミでとめたアリエッティもかわいいが、床下の家の中で髪を下ろしてくつろぐ彼女も美しい。

ただ、惜しむらくは、アリエッティと人間の少年翔との交流が浅いこと。
ポニョと宗介のような異人間の恋物語を期待してたのだが、翔のアリエッティに対する思いは、小人への好奇心だったり、手術を前にした療養生活の暇つぶしくらいにしか思えなかった。(生死が不安定な翔だから、人間には見られることのなかった小人のアリエッティが見えてしまったのか)

なお、米林宏昌監督は、滅びゆく小人族が仲間を探すというナウシカ的物語も考えていたようですが、宮崎駿監督から、今の時代に失われつつある人と人とのふれ合いを描くようにと言われたそうで、こういう話になったのは、米林監督のせいではありません。
アリエッティの物語は、40年前に宮崎駿監督と高畑勲氏が企画して、日の目を見なかった作品らしい。
ハイジや赤毛のアンを生んだ世界名作劇場でアニメ化されていた可能性もあった。
アリエッティは、ナウシカやラピュタの系列ではなく、ハイジやアンの流れで見るべき作品だと思う。
映画の続き見たいな…。

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aotokage

3.5絵に違和感

2010年7月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

内容は、アリエッティの健気さで、ジーンとしてしまうほど、
私は好きでした。

ところが最初から絵が写実的なもの、
点描なものなどが入り混じっていて違和感を感じます。
アリエッティが小さい時の絵も雑でした。

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芋ぽてと

4.0純粋な気持ちで見るといいかも

2010年7月21日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

評価は様々だと思いますが、観た感想として充分に楽しめる映画だったかなと思います。
一つ一つの絵がすごく綺麗で、小びとになった視点で見られるシーンも多々あり映画館で見るぶんには充分満足できるんじゃないかと思います。

ただ悪い評価をされた方が言うようにメッセージ性は全くわかりません。
ですが、そんな難しい事は考えずに純粋な気持ちで見てみれば楽しめるかなと思います。

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チャック