雷桜のレビュー・感想・評価
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ごく自然体演技の蒼井優
岡田将生扮する公方の子徳川斉道は突然倒れる病に犯されていた。小出恵介扮する瀬田助次郎が眠れぬ殿斉道の側に上がった。殿の静養先として助次郎の故郷瀬田村が選ばれた。瀬田村には天狗のふりをした蒼井優扮する遊がいて斉道と相対したところで斉道は倒れた。遊にも秘密があった。
岡田将生はちょっと斉道役に合ってなかった感じだね。突然倒れる病とか全編不自然さがあったからかもしれないな。蒼井優はごく自然体で優っていたね。
うぅぅぅむぅぅ(汗)
監督が廣木隆一(ちょっと好き)だったのでややショック。なんだろなー
借りる時は、宇江佐真理って時代物の小説書いてる人だっけー、と。なので割と信じて借りたんですけど、、
そういえば公開当時、ネガティブなレビュー読んだなぁって。観ながら思い出しました。
もののけ姫に言及してる人もいらっしゃったと思うんだけど、設定は確かに似てます(笑)
(『アバター』ももののけって言われたりしてたよなぁ。影響を受けやすい素材なのかもね)
岡田将生も蒼井優ちゃんも宮崎美子も、みんな上手いし手練れのはずなんだけど、"顔のアップを延々映す"みたいのをやめてほしいよねぇ。
脚本もいまいち、、
終盤の柄本明のくだりでは、ドン引きしてしまった。柄本明の演技がマズいんでは勿論なくて、展開にびっくり。
あと、実はラストも読めちゃった。夜祭りで二人が再会した後、山小屋が映った瞬間にw 百%ではないけど、半分当たったぐらいかな。
『もののけ姫』の実写版かと思ってしまったオープニング
瀬田山で生まれ育った雷(蒼井優)は、父・理右衛門(時任三郎)と二人きりで自由奔放に暮らしていた。実は赤ん坊の頃誘拐されて山奥の炭焼き小屋で育っていたのだ。将軍家の若殿(岡田)は瀬田村出身の庄屋の息子助次郎(小出)の「瀬田山には天狗がいる」という話に興味を持ち一人で山へ向かうのだ。互いに警戒心を持ち、斬り合う寸前のところ、殿は病で気を失う。理右衛門は小屋に火をつけ姿を消したため、雷は里へ下りてきた。助次郎の妹でもある彼女は本来の名前“遊”として生きることになった。
仲良くしていた殿と遊だったが、紀州藩への婿入りの話が持ち上がった・・・12代将軍徳川家慶の異母弟である徳川斉順をモデルとした若殿の斉道。“はっかん”という心の病があるそうだが、とにかく何かにつけて刀を抜いてしまう。こう頻繁に乱心しても後でケロッとしている。やっぱりそんな病気なんだろうな。
ストーリーはパッとしない。そりゃ天狗とまで噂された山少女が殿様に恋をするんだから、無理な設定なだけにおかしい場面があちこちに。
見どころは蒼井優のセミヌードしかない!ついにここまでやったか。それ以前に蒼井優の演技だけは光るものがあるなぁ。いつもとは違う性格の役柄だし、発声の仕方すら違う。
可もなく不可もなく
大橋好規さんが担当した映画でAmazon primeの対象から外れると言うことで急遽観賞。
本当にありそうなストーリーで、終わった後の印象がなさすぎる。
音楽も全体的には好きだったのですが、祭りのシーンでの英語風の歌はイメージが違うかな?と言う感じでした。
配役がみんな豪華で、演技力等は申し分なく、勿体ないと言う気持ちになりました。
まぁ、ひっつきそうでひっつかないのは女子が好きそうなネタではありますが、ここではそそられなかったです。。。
長かった。見せ方が良くないと思う。蒼井優のキャラがはっきりしていて...
長かった。見せ方が良くないと思う。蒼井優のキャラがはっきりしていて良かったけれど。
ストーリーがわかりやすすぎる
俳優さん達の一生懸命な演技がもったいなく思える位にストーリー展開が単純すぎたように思えました。せっかく長い映画なので、もう少しドラマがあってよいのではないのでしょうか。
桜の映像はとてもきれいで、あんな桜があったら見てみたいなあっと思ってしまいました。
はっきり言ってこういう映画が世に出られることに憤慨です。
何の印象も残らない映画でした。
ストーリーも平凡です。
いくら岡田将生がかっこよくても、蒼井優がかわいくても、
中身がなければ映画は駄作。
ファンDVDでも見た方がよっぽどまし。
音楽も、時代劇なのに洋楽みたいな曲使ってた。
はっきり言ってこういう映画が世に出られることに憤慨です。
2011/02/11 @機内
ガンバレ日本
呆れてガッカリです。
蒼井優が出演している理由だけで観賞しました。
何よりも、話に入り込めないのが重大です。
予告編では『誰も見たことない、美しくも儚い愛情劇』を謳っていますが、登場人物はその場の感情でコロコロ変わるのでついて行けません。
それらの行動倫理も、分からなくもないですが、筋が通らず頭がモヤモヤする中で、内輪もめを見せられて気分が悪いです。
蒼井優・安藤玉恵・榎本ファミリーと見応えある女優・俳優は多く、演技も一生懸命魅せているのに、世界観の作り込みが甘いせいか、何だか浮いてしまっています。
勿体ないです。
総じて響くことなく共感出来なかったです。
ロケーションが綺麗だったのは、良かったですけれどね。
願わくば、日本映画の発展の為にも、製作には志を高く望んで欲しいです。
甘いラブストーリーを見たい方にオススメです。
何を楽しみに見れば良いのか…。
もっと外見を汚すとか、当時の状況を再現してほしかったのに、ひたすら身なりが綺麗だから違和感しか感じれなかったんだよね。なんかYA小説の『トワイライト』を意識したのかは知らんが、これじゃヒットしなかったのは納得できる。
肝心の恋愛パートにしてもちぐはぐ感が付きまとうし、せっかく原作のファンである蒼井優さんが出演しているのに、その思いが実になってないから残念しかなってない。
もっと、どうにかならなかったのか…?
見所がねぇ…。
あまり、無いんです。
蒼井優の役に入り込んだ演技。
柄本明の鬼気迫る迫力。
キャストと脚本の問題でしょうね。
ロミオとジュリエットなんて
全然感じなかったし、岡田君
全面押しの商業的なパターン
なんですかね。
いずれにしても見所無し。
残念。
何が面白いのか分からない
よくありがちな設定で、本当に設定のみでそこから全然深まっていない。
もっと、登場人物の心情の変化を丁寧に描くべきだったと思うし、綺麗ごとだけじゃないドロドロもあった方がいいと思う。
ただ、愛に走らず、宿命を貫いた所は評価できる。
主題歌が良かっただけ
身分を越えた純愛・・・なのかもしれませんが。
なんだろう、見てて残念だった。
蒼井優がタイトルの綺麗なイメージからかけ離れてブサイク過ぎる。
終始小汚い女だなぁとしか思えなくて、内容が入ってこなかった。
花畑で手を取り合ってグルグル回る、とかもうね。。。
強いて言えばエンディング部分のみ
主題歌の力もあって感動できたかなと。
でもね、全体的に演出が単純すぎて深読みできなかった。
「こうなるだろーなー」がこうなる映画だった。
蒼井優の魅力を持ってしても…
時代劇版ロミオとジュリエット、と言った感じか。
だけど、大自然の中で自由奔放に生きてきた蒼井優の熱演を持ってしても、本作は救えなかった。
母親の愛情を知らずに育った岡田将生演じる若き殿・斉道が、蒼井優演じる雷と出会って本当の愛を知る…と言うと聞こえはイイが、悲しいかな、決定的な事に、岡田将生に時代劇は合わない。
完全な現代的な顔立ちは、時代劇にはミスキャスト。
ま、大人気の岡田将生を配して、悲恋を描いての商業目的だったのだろう。
他にも、ツッコミ所や共感出来ない所があって、どうも満足出来ず。
育ての親が亡くなったからといって、雷、よくすんなり生家に戻って来たなぁ…と思う。迎える方も迎える方だ。「八日目の蝉」のような愛憎は無かったのか?
それから、斉道のキャラクターも好きになれず。いくら愛情を知らずに育ったからといって、あれじゃあ暴君を垣間見えてしまう。
色々と何だか残念な映画だった。
葛藤過ぎて…
あまりに葛藤が凄すぎて観てて苦しかった…。
殿様が好きになったのは、山で暮らす女性。
家来のため、家のため、山で暮らす女性のため。殿様は山で暮らす女性を諦める決意を固めたのに、山で暮らす女性は諦めようとしなくて…。
あー苦しかった…。
観てらんなかったよ。
蒼井優の叫び声が耳障りだった…。
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