ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコルのレビュー・感想・評価
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ドバイのスリリングさが堪らない
今回はバラエティ要素がいくつか含まれているような作品だったので、今までのものより少し雰囲気が違っていたが、ドバイの高層ビルでのアクションなど、手に汗握る展開は相変わらず楽しめる作品。
3は暗い部分も多かったが、全体的に明るい印象に変わった。
様々なハイテク機器がうまく使えないことなど、今までのハイテクを駆使したスパイ活動と違い、行き当たりばったり感がこれも楽しめる。
そこら辺の人が作った感じ…
孤立無援(ゴーストプロトコル)のIMFチーム。阻止するミッションは核爆弾!
規模はデカい!デカ過ぎる!
シリーズ随一!のハズなんです…
M:I Ⅲで結婚したジュリア はどうやら殺されたらしい…。
そのせいか、我らがイーサンハントは凄腕だけど魂抜けてる感じ。
「これがやりたかったのよ」感ありありのドバイタワー。
アイデアだけのクライマックスの立体駐車場。
魅せますよ。ただ、
アクションありきのプロットって感じで、ノレないんですよねぇ…。
ベンジーの技術も使えねーし、ルーサー呼べよ!って思ってたら、最後に参加出来なかった言い訳的に登場…。
結局ジュリアも生きてたけど、後付け感ありありで、完全にシリーズの足枷になってますよねぇ…
監督もデパルマ、ジョンウー、エイブラムズと、有名どころ、流行りもの、新進気鋭ときて、今作。…誰?
前作までは各監督の作風やイーサンハントのキャラ変を楽しめたんです、でも…。
もちろん製作サイド、脚本ありきだとは思いますが、ヒットコンテンツをここまで印象に残らない凡庸な作品に仕上げるとは、今作の監督に幸あれ!……です。
ハントは高いところがお好き
今回はモスクワで罠にはめられ、クレムリン爆破の犯人にされてしまう。
次はドバイの高層ビルと砂嵐で騙しと追っかけが楽しく、クライマックス状態。
その結果、ムンバイは付け足しみたいになってしまった。
女殺し屋役のレア・セドゥーはその後、ボンドの恋人に。
トム・クルーズの映画作成の心意気を深く感じた作品
MIシリーズで一番!
いやー、何度見てもおもしろい。笑わせてくれるコミカルなシーン、白熱のアクションシーン、ハラハラの緊迫なシーン、いろんな展開が織り交ぜられていて、ずっと前のめりで見てしまう作品で、ミッション・インポッシブルシリーズで一番好きな作品です。1作に回帰したというかスパイの仕事を十分に楽しめた作品でした。
最大の魅力は、このチームですね。いつも貧乏くじ引かされるリーダー ・イーサン、頼りになる女性エージェント・カーター、現場もこなせる分析官・ブラント、もはやシリーズの顔になった天然の技術屋・ベンジー。クレムリン、ブルジュ・ハリファ、インドのパーティと、こんなにも、トラブルが頻発して、作戦を失敗し続けるスパイチームも珍しいけど、最後はなんとか危機を防ぐ。最後に、イーサンが言ったようにいいチームでしたね。そして、今までにはない、コミカルな描写をたくさん盛り込んだのも良かったですね。
そして、なんといっても、トムのスタントなしのアクションシーン!!ブルジュ ・ハリファでの外壁登り&ダイブのアクションはシリーズの中でも屈指のスリリングなシーンでした。最後の立体駐車場での三次元アクションも落下、衝突のダメージがすごく伝わってくるような見事なアクションでした!これが、CGやスタントなしっていうのはもはや言葉にできない凄さがありますね。そして、個人的にトムの走り方が好きです。決してスマートじゃない、全力で走ってる感があっていいです(笑)
それに加えて、見ていてワクワクするようなハイテク系のスパイツールがいろいろ出てきて楽しかった。逆にフルマスクは一度も出番がなかったですね 笑
キャストの中では、007で2作ボンドガールを任されたレア・セドゥや、24のハッサン大統領役のアニル・カプールが出演しているのが印象的でした。
最後にジュリアとの遠目からの逢瀬のシーンがありましたが、やっぱりMIシリーズは、色恋の要素がない(少ない)方がおもしろい!
より人間臭くなった我らがヒーロー(ほめてます)。
ブラントのやりたくなけどやらにゃあならん時の準備体操真似してます(*^^)v。
ドバイでのアクションが売りになっている映画なのだけれども、
何年も経って、心に残っているのは、ドラマパート。
ブラントへの探り合い。
ブラントの、イーサンへの心の距離感の詰めあい方。
ベンジー、初エージェント勤務の”一人前”感覚。
緊張感あふれる場面なのに、あんなにお腹抱えて笑ってしまうなんて!
クレムリンでの大写しでも、ドバイの「RedはDead」とかのたもうた時も。
それを聞いた時のイーサンの嫌~な顔。ルーサーならイーサンを心配し、無条件に頼っていられた。心配なのはルーサーがやるかやらないかだけ。なのに、イーサンをスーパーマン視しているベンジーは「できるでしょ」って感じで言ってくる。しかも不完全。
この二氏を入れただけで、緊張感倍増。
急ごしらえで、いろいろ事情アリのチームなのに、なんだかんだあって、このチームだからこそのガッツポーズをとってしまうようなコンプリートもありと、飽きさせない。
まあ、チームワークなんてそんなもんだ。初めからばっちり信頼できる仲間と組めるなんてそうそうない。相手もプロだと信じて、人知尽くして天命待つなんだろうな、何事も。
イーサンの格好良さを見に来たはずなのに、
スパイ映画としてハイテク機器を使いながらクールに任務を追行する姿を見に来たはずなのに。
あれ?手に汗握る人力。とてもつない人間臭さ。
でも、それがやみつきになる。
さすが「Mr.インクレディブル」の監督。
シリーズ3で家族を持ったイーサン。
なのに、なぜ?ここにいるか?と度肝を抜かれるオープニング。
そして、徐々に明らかになる、3~今作までのイーサンの生活。
そして、シリーズ3で教え子を失くしたイーサン。
だからなのか、シリーズ最初~3までのような、周りの意見を聞かずに、周りを巻き込んでぐいぐい責めるイーサンはいない。
世界の人々を危険にさらさないためのミッションを、自分の命・体の危険を顧みず、やらなければいけないことをこなしていく姿勢は変わらねど、”インポッシブル”を際立たせるだけの演出ではなく、仲間の個性が際立つような演出に変わった。
「妻を守るのは僕の役目だ」
失敗が心のしこりになっていたのに、それを許されるどころか、信頼されるって嬉しいし、幾回りも心の器が大きくなったイーサンに、何度も惚れ直してしまう。
こんな言葉言われてみたい。
そんなところも何度も見直したくなる肝。
そんな風に、”味方”のドラマは丁寧に描かれている。
反面、”敵”キャラは、1のマックスを越える人物がいないのが寂しい。
悪役を演じられたニクヴィスト氏は勿体なあと思う。
3でも、マーサン氏やホフマン氏がもったいなかったけれど、最近は”世界悪”の書き方って難しい。
そんな中でも、女殺し屋として登場したセドゥさん。
わずかなシーンながら、目を引く。その後、日本でも彼女の主演作がたくさん公開された。相変わらず、トム様の映画に出た後ブレイクする女優・俳優が枚挙にいとまない。俳優としてだけではなく、目利きとしても優れていらっしゃるんだなと感服。
そして、やはりこのシリーズを他にはないものにしているのは、トム様のアクション。
ドバイのスタントはびっくりしたけど、一番心臓に悪かったのは、振り子で部屋に戻る時、イーサンが窓枠におでこ?(顔?)ぶつけて落ちそうになる場面。あわてて3人で押さえて部屋に引き入れますが、心臓止まりそうになりました。後で考えるとあの場面はセットで、背景CGだと思いますが、多分トム様は本気で顔ぶつけていると思う。目じゃなくて良かった(ほっ)。
このシリーズで毎回書いてしまうけれど、お体だけは気を付けて。
もうどれをとっても最高です★★★★★。
ブルジュ・ハリーファ
"ミッション:インポッシブル" シリーズ第4作。
"プレミアムシネマ" で3回目の鑑賞(字幕)。
冒頭から緊迫感たっぷり。矢継ぎ早の展開でクレムリンが崩壊し、組織の後ろ盾を失ったイーサンらの激闘が始まる。
核戦争回避のため、前作から引き続きチームワークを武器に不可能レベルMAXな任務に挑む様に手に汗握りっぱなし。
シリーズ恒例、トム・クルーズの命懸けスタントはやっぱり鳥肌モノの迫力だ。ブルジュ・ハリーファの窓ガラスをよじ登るシーンは手に汗握り、思わず呼吸を止めてしまうほどにスリリングだった。実際にやっているのだから恐れ入る。
最初からクライマックスまでハラハラ・ドキドキの展開がノンストップで繰り出され、冗談抜きで息つく暇が無い。
観終わった後には、心地良い脱力感に襲われて、知らず知らずの内に肩に力が入っていたことに気づかされた。
[以降の鑑賞記録]
2023/06/26:Amazon Prime Video(字幕)
2025/05/16:金曜ロードショー
※修正(2025/05/14)
むしろレア・セドゥがカッコイイ
安定の超絶アクションです。
おさらいしとこう、その4。
3の続編感を出してきているものの、チームはかなり入れ替わり、ベンジー大活躍だけどルーサーはチョイ役。メインの悪役が今ひとつだけど、その分レア・セドゥがカッコいいけど、贅沢すぎる使い方で、驚く。
ビルでの撮影は…無茶苦茶です(褒めてる)。
クレムリンが大変なコトに!
シリーズ4作目。
『Mr.インクレディブル』などのブラッド・バード監督の初の実写映画監督作品。
『Mr.インクレディブル』は、ちょっと007っぽい感じがあったけど、まさか『ミッション・インポッシブル』シリーズの実写監督をやるなんて思って無かったんじゃないかなぁ~?
アニメーションの監督出身だけあってか、もうありえないようなアニメのようなアクション目白押し。まぁ、トム・クルーズがアニメの主人公みたいなもんだから(?)気にならない(^_^;)
でも、ブルジュ・ハリファでの作戦あたりは、俺にはちょっと難しかった(^_^;)
しかし、トム・クルーズは高い所好きだねぇ~。俺も高い所好きだけど、あんなに高い所はムリかなぁ(^_^;)
とりあえずレア・セドゥは、そんなに出演時間無い割には存在感が半端ない(^^)b
準備体操はしっかりと
京都の映画館で観賞
5作目までにおいて、シリーズ最高作。
チーム感が最も良く出ており、クライマックスの危機回避は誰か一人でも欠けたら為し得ないという点に拘りを感じる。
ベンジーがチームに加わったことによって、エンターテインメント性が高まり、シリーズの方向性も明確になった。これは大きい。
砂塵の追跡、機械駐車場の戦い、など見たこともない上に工夫を凝らしきったアクションは見物。これらも凄いが、ブルジュハリファ登りは流石に絶句した。
ぶら下がったままのガラス破り、飛んで帰還など高所恐怖症の怖気のツボを本当によく分かっている。
これらをノリノリでこなすトム・クルーズはスターの輝きを取り戻した。
このシリーズの肝とも言えるあのテーマ曲とオープニング、これもシリーズで最高の出来でワクワクする。
名曲のアレンジに於いては最高峰のマイケル・ジアッキノ、シリーズ他の作曲家より一歩抜きん出た出来栄えで流石。
難を言えば、アヴァンタイトルの脱獄がそれ程な点と、悪党に面白味が無い点か。悪党コバルトが部下に化けていたのは意味不明だが、このシリーズらしくもある。
女同士の対決が凄かった。
ベンジー最高
Light the fuse. 高い所好き?
トム・クルーズは絶対高い所が好き!と思わせてくれるミッション・インポッシブル・シリーズの第4弾です。世界一高いビルに登ってみたりとか、いっや~相変わらずやることがスリリングですわ。でも1から連続してみてると、トム・クルーズが歳を取った事が良くわかります。それでも若々しい!
今作の監督には「Mr. インクレディブル」や「レミーのおいしいレストラン」等のアニメ作品で知られるブラッド・バード。確かに作りがアニメ的なんですよね、今作って。例えば動いてる列車に網膜スキャンしなきゃ乗れなくってバタバタしてたりとか。アニメって子供を飽きさせないようにチョコチョコ「動き」を挟んでくるんですが、その演出の仕方がミッション・インポッシブルと相性良かったみたいで、テンポ良く楽しめました。
MIFのメンバーについにフィールド・デビューしたベンジーことサイモン・ペッグ!そして、当時「ハート・ロッカー」や「タウン」で注目されてたジェレミー・レナーを流行り物好きの感覚で起用し、更にお得意の先物買いに後のボンド・ガールとなるレア・セドゥを持ってきてます。スゴい嗅覚!でも、LOSTのソーヤーことジョシュ・ホロウェイが冒頭だけだったのは悲しかったです。
今回の悪役コバルトは肉体派ではなかったのですが、核兵器による人類の浄化とか自分なりの信念で行動してるんですよね。金目的じゃないだけに、よくよく考えると今までの中で一番怖いタイプかもしれません。だって自分が死ぬ事より目的優先だもんね。狂信的なキャラってヤバいです。
相変わらずの見所満載で楽しませてくれるミッション・インポッシブル・シリーズ。毎度毎度レベルの高い作品を作ってくるってホント凄いシリーズだなっと思います。でも、クレムリン爆破は大丈夫だった?あんなことやって怒られなかった??
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