「今年一番の作品に出会えました!!」最後の忠臣蔵 jsadさんの映画レビュー(感想・評価)
今年一番の作品に出会えました!!
大石内蔵助率いる赤穂浪士の討ち入りで生き残った二人
互いに生き残ったゆえの辛い生涯
同じ苦しみを堪え、16年間生き続けてきた二人が再会する。
武士の揺るぎない忠誠心
与えられた使命のために生き、
使命を果たしたのち、抜け殻のように逝く
武士の生き様は実に簡潔明瞭
けれど、そんな使い捨てのように見える彼らにも
生きた証し、想いはそれぞれ持っている。
観終わって、今の日本にこの時代のまっすぐな忠誠心のカケラでも
まだ残っているだろうかと感じました。
全く別の世界のことのようだけど、これはここ日本で起こった事なんだと考えると
なんだか信じられなかった。
役所さんの演技、スクリーンで見たのは初めてでした。
最後の切腹シーンとか、回想している時のアップの表情
黙ってても語りかけてきます!!!!
この作品は絶対に見たほうがいいです
後味はうまく言葉にできないけど、
見た人の現在の立場によって感じ方は様々だと思います。
母、父、子
それぞれで感じる所があるような気がします。
何度もいいますが、
これは是非みましょう
絶対です!
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