劇場公開日 2010年6月5日

告白(2010)のレビュー・感想・評価

全258件中、21~40件目を表示

2.0面白そうだった🤢

2023年10月29日
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怖い

難しい

公開時に見逃した作品。
今回見ることに。
松たか子のモノローグからはじまる。
いい加減飽きたところで、次々と他の出演者のモノローグ。
結局時空も何もかもわからなくなり、
一体何名死んだのかも不明。
それで映画はチョン。
封切り料金を出さなくて良かった。

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コーヒービート

5.0【なーんてね】 オールタイムベスト★ 原作の湊かなえ節を上手に表現...

2023年10月11日
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【なーんてね】

オールタイムベスト★

原作の湊かなえ節を上手に表現できてる。これこそ成功例。
小説も大好きだけど、実写もまた傑作。なんだでも見れる。気分悪くなるけど。

娘を生徒に殺された教師の想像を絶する告白。
中学生の抱える闇、母親の言い訳、すべての告白が重なった時のラストに震えが止まらない。

勿論湊かなえを文字で読む恐ろしさは別格なんだけど、中島哲也監督との相性が良すぎるんだよな~~

少年A、B、森口先生、ウェルテル、すべてのキャストがハマり役でノイズがない。

教師と生徒の異質な絡みがもちろん面白い部分だけど、”母親”と言う存在の恐ろしさが可視化されたなと思う。

教師ではなく一人の母親として復讐を誓う森口
息子を病的・盲目的に溺愛する少年Bの母
子育てを放棄し、研究者としての道を優先した少年Aの母

愛情の欠如がいかに人生を狂わせてしまうのか。

中途半端に頭のいいDNAを継いだ少年Aが抱いたエゴが、バタフライエフェクトの如く
森口の、少年Bの過程を痛ましい事件へと巻き込んだんだろうな。

メインキャラクターだけじゃなく、原作通りクラスの生徒たちをモブとしてでなく
ストーリーに重要なキャラとして組み込んでいるので”中学生の心の不安定さ”が至極忠実に再現できてると思う。

が、ゆえにR15なのは頷けるよね。
グロイとかじゃなくて、こんなセンシティブなテーマ中学生が見たら影響されてしまう。

しかしそれでも人間の浅はかさが儚すぎて、あまりに芸術点の高い作品。

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二ノ前

4.5告白。

2023年10月9日
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原作は、発売されてすぐ読みました。
語り口調で面白くてすぐ読めちゃいました。
だから内容は知ってるからなぁとなんとなく観てなかった作品。

登場人物、全員、すごい(狂ってて)良かった。

もっと全員掘り下げて欲しいくらい
まだまだ色々作品が出来ちゃいそう。

特に岡田くんの先生の目線で物語作ったら
それも、面白そう。
どういう風に生徒を見てたのか気になる。

カンヌの『怪物』よりも正直、
ずっと、ずっと良い作品かと思う。

このじめっとした雰囲気、
生徒のザワザワうるさい空気感、目線、

照明やカメラ、全部めちゃくちゃ良い。
見ててグイーっと引き込まれる。
最後の生徒が円になるところ、すごい良い。

こういう映画ものすごく好き。

中島監督は、ギラギラ派手派手!なイメージが
強かったけど、こういう雰囲気の映画
もっと作ってほしい。
新作じゃない、
旧作、今年で1番。めちゃくちゃ良かったです。

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ami

4.0良く出来た映画です

2023年10月3日
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悲しい

怖い

本当に良く出来ていて、とても見入りました。
後半の逆戻り、ファンタジーチックな演出で少し冷めましたが、最後の最後まで目が離せない。
松たか子の演技も圧巻です。

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きよ

3.5テーマがよく分からない

2023年9月19日
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悲しい

怖い

10年前も鑑賞。当時の感想は忘れたが、今は親となったので見方も変わったと思う。

法が裁かないサイコパスに対して親の自分だったらどのような行動を取るのだろうか。
そんなことを少し考えたが、いかんせんまともな感覚を持っている登場人物がほぼいないので、感情移入が難しい。

命の尊さがテーマらしいが、この作品でそれが果たして伝わるのだろうか。
自分には伝わらず、各主要登場人物の視点を丁寧に描写した結果、テーマがぼやけてる気すらした。

・その他
作中でも言及されてるが、クラスメイトも異常過ぎる。
学級崩壊やイジメ自体がテーマでないなら、ここまで不快感を出さなくても良かったのではないか。
リアルなのかリアルじゃないのかよく分からない。

松さんの淡々と事を進める役の演技は脱帽。

実はエイズ理解の啓蒙作品かも。

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りく

3.5何とも言えない感情になる

2023年9月14日
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悲しい

久しぶりに観てみましたが今回でおそらく3回目。
牛乳に血を混ぜたっていう流れしか覚えていなくて再度観てみたらこの子出てたんだ!という発見ができて良かった笑

ラストは最高なんだけど中盤の盛り上がりにかけるものあるかなあと思ったりなにか物足りなさを感じました。
中盤の松たか子さんの泣き崩れるシーンの演技には圧巻されました!

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めるへんおぱんつ

3.0叫びすぎで疲れた。。。

2023年8月13日
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原作の小説を読んで、その流れで映像作品も視聴。

・中学生側の背景(家庭環境)があまり深く描かれてなく、単に最初から猟奇的な子たちのように見える。中学校のクラス、あんなに無法地帯か。

・男の子2人の演技は叫んでばかりで、あまり伝わってこない。特に松たか子の静かながら恐ろしい演技が竣敏だからなおさら。

・小説の想像力を掻き立てる表現と、それを実際に映像にされると、惨さばかりが悪目立ちして、ちょっと疲れてしまう。

・結末を描いてくれたのは、ちょっとスッキリした。映像化しようとする勇気も評価。子役はそうとう疲れただろう。

・元の作品はすごく家族を感じたのだが、映画ではあまり感じられなかった。

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Raita Maipen

4.0わたしは、シングルマザーです。わたしの娘は、死にました。警察は、事故死と判断しました。でも事故死ではありません。このクラスの生徒に殺されたんです

2023年6月25日
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鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

動画配信で映画「告白(2010)」を見た。

劇場公開日:2010年6月5日

2010年製作/106分/R15+/日本
配給:東宝

松たか子
木村佳乃
岡田将生
西井幸人
藤原薫
橋本愛
能年玲奈
三吉彩花
新井浩文
芦田愛菜

13年前の映画。

「わたしは、シングルマザーです。わたしの娘は、死にました。警察は、事故死と判断しました。でも事故死ではありません。このクラスの生徒に殺されたんです」

中学校の教師、松たか子は娘(芦田愛菜)を生徒に殺された。

松たか子は犯人(西井幸人、藤原薫)を追い詰めていく。

痛い熱血教師ウェルテルを岡田将生が熱演している。

能年玲奈や三吉彩花が何処にいたのかはわからなかった。

木村佳乃、橋本愛が凄惨な殺され方をするのがショッキング。

湊かなえ原作の映画は4本見たが、
見ていてひりひりする感じは同じ。

湊かなえ原作の映画ならまた見たくなる。

満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。

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ドン・チャック

4.5おもしろい

2023年5月11日
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鑑賞方法:VOD

原作未読、前にアマプラで見て備忘録のためレビュー。

とてもおもしろいサスペンス映画です。自身の娘を生徒に殺されたという教師の復讐劇。
教師の抑揚もなく淡々とした話出しが長く続くのも、恐怖感や今後の展開を期待させるものでとても良く、
次々と視点(シーンのメインとなる登場人物、語り口)が変わり、それにより徐々に物語の全貌が明らかになるのは、見ていてとても楽しめました。
機会があればまたみたい作品です。

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ALICE

4.5大好き

2023年2月26日
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小学生の時親に見せられて雰囲気が怖くてめちゃくちゃ嫌いだったけど中学の時原作の小説を読んでから映画をもう一度見たらとても面白かったです

テーマは復讐と言う暗い物で物語自体見てて楽しいものではありませんが復讐に至る動機から復讐内容、そして結末までのストーリーがとても綺麗で登場人物の点と点が綺麗に結びあって線になっている様なそんな所が大好きです

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♡

4.5よかった

2023年2月10日
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原作を読んでて内容を知ってたからスルーしてたがいざ見たら結末を知ってても楽しめるくらい面白かった

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い

3.5こんな事がおこると荒むなぁ

2023年2月5日
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松たか子さん演じる中1の担任。
学級崩壊真っ只中、訥々と語りだす。
その尺30分!
カットは入るもののこれは長ゼリフなのかと考えると冒頭から圧倒される。

映画はタイトル通り、関連人物たちの「告白」で進む。
少年法で罪に問われない14歳未満。
その問題提起がこの映画の軸だ。

いくつか未成年の悪さをする映画を観るが、一人前でもなく自分で責任も取れないくせに、言う事やる事一丁前。
だから未成年なのだ。

松たか子さんの制裁は「あり」でしょう

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零式五二型

3.5シバリ:松たか子

2023年1月27日
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おいっ!劇団ひとり役の教師〜

バァーン!!

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宵の明星

0.5見ないことをおすすめする

2023年1月13日
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そもそも復讐というテーマがくだらない。しかも相手は壊れている。壊れている人間に復讐しても意味がない。そして復讐している方も壊れてしまっている。壊れてしまった人間が壊れている人間に復讐するのを見ていて何が面白いのだ?壊れてしまったチープな理由を説明して同情を誘おうとする作劇的意図が見え透いていてくだらない。そしてそんなことをするからサイコホラーにもなっていない。

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タンバラライ

5.0私の娘はこのクラスの生徒に殺されました

2022年11月12日
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このセリフから始まった恐ろしすぎる教師の復讐劇。
映画の中で複数の人の「告白」が披露されます。その告白では登場人物たちによるまるでその日に起きたことを日記にしているような、そんな感じの文章が飛び交います。一体だれが娘を殺してしまったのか。そういうことはあまり関係なくではなぜ殺してしまったのか、殺人はどうやって起きてしまったのか、お互いに何を思ってたのかよーく作り込まれています。少年法で守られている少年達による巧妙な作戦、互いの気持ち、愛、そして教師の復讐
最後の一言はどっちだったのか、、、
とりあえず、何も考えずにこの映画を見ることをオススメします

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Nagi

5.0再鑑賞

2022年10月2日
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笑える

悲しい

怖い

2010年の日本アカデミー総ナメの超話題作。
小説は未読。

上映時、ほとんど前情報無しに見に行った。
兎に角、衝撃的だった。
中島てつやという監督の、デビッド・フィンチャーにも通ずる完璧主義な画づくりが随所に!

子供達の芝居がかった演技が、何ともリアル。
実際の学校の子供達も、語るときはあれくらい芝居かかっている。

何よりも、松たか子。
この作品でオンリーワンの女優となった彼女は、撮影時どれだけ大変だったのだろう。

演出が合わない人は、置いていく作品づくり。
突き抜けた演出。素晴らしい編集。
いま見るとTENET的な演出も。
こういった演出を支えるクォリティーの高さは、CM出身監督ならでは。
必要なところにめいいっぱいお金を使った感じ。

観て損はない、とは言えない。
人を選ぶ作品。枠にはまらない、120点以上の作品。
びっくりしたのが、娘役が芦田愛菜ちゃんだったこと。

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モル

4.0偽善に満ちた少年保護法制に対する怒りをぶちまけた復讐劇

2022年9月21日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

1 作品のテーマ=復讐
本作は娘を教え子の中学生に殺された女性教師が、およそあらゆる方法で犯人の生徒を追い詰め、徹底的に痛めつけていくという、恐ろしくも痛快な復讐劇である。いくら中学生だって、悪い奴は悪い。徹底的にいたぶってやるべきだ。そんな見る側の内心の声に、見事に応えてくれるのであるw

2 少年少女犯罪への見方について
少年少女による重大犯罪に対しては、かつては刑法の刑事責任年齢や少年法を盾に保護を第一に考え、犯罪の原因を究明して、それを取り除く社会的な施策を講ずるべきだとする議論が盛んだった。
いわく「何故人を殺してはいけないかが分からない少年少女がいる。彼らを生んだ原因こそ問題だ」、いわく「人を傷つけてはいけないことをしっかり教育すべきだ」…。
しかし、保護や教育だけで片付く問題ではない、少年法などは偽善に過ぎない――そんな疑問の声も拡大してきている。本作はそれを証明する産物だろう。

3 勧善懲悪の池井戸潤と復讐劇の湊かなえ
勧善懲悪と言えば、池井戸潤が代表者だろう。社会悪に貶められた人々の怒りや不満を、最後に善を勝利させることで爆発させてくれる現代の水戸黄門シリーズが池井戸作品である。
ところがいかんせん、彼の作品には公式に認められた、誰が見ても悪いこと、いわば表面的な悪の定型しか登場しない。少年犯罪のような、「悪」かどうか議論の余地あるものは登場してこないし、懲悪も過剰なものは控えた、お利口な懲悪wどまりなのである。

そこを埋めるように登場したのが湊かなえだった。この作家の特徴を一言で表現すれば、「ドロドロしている」。もはや品などに構っている暇はない。「あたしの怒りを、あたしの恨みを、全身を刺し貫く憎悪を晴らさでおくものか!!!」――そんな凶悪、醜悪な感情に満ちていて、それだけ観客の心の深奥に潜む根深いものに訴えかけてくる。本作を復讐譚ではないとする解説もあるが、あれだけ人の死ぬ話が復讐譚でなくてなんだというのかw
だから後味は悪いが、奇妙な爽快感があるのだ。池井戸作品はあくまで「悪を懲らしめる」だけだが、湊作品は「恨みを晴らす」。より徹底的でより奥深い。

4 キャスト等
湊かなえ作品にどっぷり浸かってしまうのも人間としていかがなものかと思うwが、本作は危険な原作に挑んで、新たなジャンル切り開いた作品と評価できるのではなかろうか。公開当時はさぞセンセーショナルだったと想像する。
キャストは、その後名を上げた橋本愛が目立つ。本作のコスチュームも格好いいのだが、微妙に似合っていないのが残念だ。能年玲奈、三吉彩花はちょっと登場シーンが分からなかった。芦田愛菜はこんなにガキなのに、こんなに上手いのかと、やはり驚くしかない。
松たか子は被害者かつ恨みを晴らす一種のターミネーターなのだが、無機質であると同時に、我と我が身を斬り苛みながら娘の恨みを晴らす悲嘆を垣間見せ、いい演技だと思う。

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徒然草枕

4.0ネタバレせずに観たい作品

2022年9月2日
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鑑賞方法:VOD

ネタバレするので書けませんが、最後のとある描写が好み。撮影手法としてはあるんだろうけど、きっと中島監督のこだわりがあるんだろうな。
徐々にストーリーは見えてくるものの、テンポアップして迫ってくる後半は見せ場として素晴らしい。

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Iwarenkon

5.0罪と罰

2022年8月16日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

終業式の日に担任の先生(松たか子)から、生徒たちは恐ろしい話を聞かされる。
自分の娘は事故死ではなく、このクラスの二人の生徒に殺されたという。
名前は明かさなかったが、クラス全員、犯人はわかっていた。
そして容赦ない復讐が始まる。
現在の教育の問題点がよく分かるが、すでに12年も前の作品だ。

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