劇場公開日 2010年6月5日

告白(2010)のレビュー・感想・評価

全251件中、221~240件目を表示

4.5空と雲

2010年6月29日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

なんどもカットバックされる空と雲が印象的だった。
幾通りにも取れるストーリーは、単線的な(予定調和的な)映画と異なり、刺激的だった。

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Green5026

4.0凄かったです!

2010年6月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

予告編につられて見に行くと、がっかりという作品が多い中で、これは、違いました。松たか子さんが演じる先生に惹きつけられ、また、子供たちから目が離せないといった感じで、見終わると、充実感、疲労感、恐怖感などにどっぷりとつかっている気がしました。エンドロールが、とても大事な役目を果たしていました。

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rasapporokko

4.5不謹慎にも爽快感がありましたw

2010年6月24日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

難しい

おっそろし〜復讐劇なんだけどカタルシスがハンパないですw
(なんて自分の中の怖い一面を感じつつ、、、)

思ってた程、二度と観たくないようなサイコスリラーでもなく
子供の狂気を扱った重いテーマだけど、中島監督の手腕で
軽やかにファンタジックに魅せてくれて、それはもう
不思議にも嫌な話のはずなのに、興味深い面白さでした。

約7割近くハイスピードで撮影された映像で
切り取られた日常が、ながいプロモかCMのようでやっぱり
その手のプロとして画が美しい。
いつものポップな極彩色は抑えられて私は好きでした。
選曲もわざと楽しげだったり憂いあったりでサントラが
BGMとしても良さげで、とても欲しくなりました。

とにかく、他人はどうでも良くて相手を思いやる
気持ちや想像力が欠如しまくりの人たちばかりで、、、
そら寒いし緊張感もすごかった。

・子供を殺された教師が、復讐とはいえ他人の子を
 どん底に突き落とす狂気。

・母に注目されたい一心で暇つぶしに人殺しで有名に
 なることに憧れる狂気。

・いつでも人を殺せるけど、自殺する為に薬品収集しているの
 と上から目線の狂気。

・自分の子が人殺しでも、それは他人のせいであって一番
 かわいそうなのは我が子と思ってしまう親バカの狂気。

それぞれの「告白」は、とても自分勝手に正当化された
ものでした。

自分の歴史を振り返ってもやっぱ中学時代って一番残酷
だったと思うし、そのくせものすごく繊細。
近頃のイジメがどれくらい陰湿かわかんないけど、
今も昔も焼け野原にたたずんでるような子いますよね。
どうしてか、その鬱憤が自己処理できず他人に向けられて
しまう(子も少なくない)微妙なお年頃。
やっぱ私もこの頃には戻りたくないです。。。

娘を殺された森口先生(松たかこ)が淡々と語り始める
冒頭から犯人をオープンにした上で、あえて訴えず
復讐の宣戦布告。

「命の尊さ」を諭してダメなら、わからせるまで、、、って
その方法がいきなり境地を極めてて、かなりインパクトあり。
(いくらなんでも子供にはキツイだろーw)

ポスターになってるだけあって松さんの迫真の
冷たくいっちゃってる顔がホント見物ですw

なんかこの手の話の魅せ方としては斬新でした。

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harizo

4.0やっぱり・・凄かったです。

2010年6月21日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

原作を読んで大半の作品と同様に期待外れになってしまうのかと思ったのですが、完璧に良い意味で裏切られて最高でした。内容はかなり重いですが、見終わって『頷けました』絶対に薦めたい作品です。改めて、邦画作品を見直した作品です。中島監督の世界観は素晴らしいです!!!

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darknight009

4.5はずれなく凄い作品

2010年6月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

原作も凄いが、この映像世界を作り上げられるのは、やはり中島監督の力量。
海外の映画祭でも、日本映画の実力を伝えられる作品だと思う。
しかし、松たか子さんの、キャスティングとしてどうしたものか。
いい役者さんではあるが、この作品には、もう少し母性的を観じさせる女優がふさわしかったと思う。

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peachtree

5.0怖い・・・・・

2010年6月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

実際に考えると怖すぎる・・・・
でもとっても面白い映画でした!!!!
まさかの展開がありすぎて「えっ!!!!」って何回もなりました。
もう一回みたいな・・・・

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なっちゃん☆

4.5救いが

2010年6月20日
PCから投稿

すごかった。とことんですね。本当。

このような作品が上映劇場数多いといことも良いかも。

本の時からすごい反響でしたからね。
(本は読んでいます。)

それに反しない作品になっていると思います。

中途半端にきれいにしようとしないのが良かったです。

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ステレオ

5.0はっきりとした映画

2010年6月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

殺すところは殺し、言い切るところは言い切る。
飾らない言葉。
中途半端なシーンが無かった。

「そりゃそーだよ」と思いました。
自分の子供を殺されれば、復讐に燃えるはず。
それは、当然でしょう。

つまらない、善意などない。
人をうまく操り、自分のために利用する。
復讐に燃えるとはこのこと。

いじめられれば、絶対にやり返したいと思うはず。
リベンジの心理をうまく表現できている。

見ていて引き込まれた。
邦画でこれだけ、見ごたえのあった映画は久しぶりだ。

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matador

5.0痛快!

2010年6月19日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

知的

予備知識無しで観ました。
序盤で・・・もう終わる???って流れからのスタート。
言い方に気を付けないといけないとは思いつつ・・・感じたのは、痛快!!
気持ちいい!!
荒い作りではあるけど、大事なのはそんなことじゃなく
タブーを、言い切る勇気!!
そうなんだよ!!と唸る内容。・・・だから告白・・・なんですね!!
すごく好きな作品です。

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bz9999

4.5さすが

2010年6月18日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

難しい

さすが、中島哲也監督!!って感じですね。
今までの作品みたいな、ミュージカルチックな感じはないけれど、最後まで飽きさせない映像と演出でした。
かなり怖く難しい映画だったけど、飽きる事なくのめり込めた理由は…たぶん松たか子の立場に立ったら自分も同じようにするかな?と思ったからだと思えます。法律で罰せられ、罪を償う事だけが全てじゃないですもんね。
『ん?』と思うシーンもあるっちゃありますが、ストーリー自体に問題はない程度の『ん?』なので、いっかな?て感じです。
おもしろくもあり、難しくもあり、怖くもありますが…色んな意味で考えさせられる映画でした。
もう1回観たいなぁ〜、映画館で。

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たけぉ

4.5怖い・・・

2010年6月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

まず、松たか子さんの演技がリアルでよかったです。
微妙な表現を見事に演じきっていましたね。原作の小説を上回る感じです。
それぞれの告白、言葉が意味深でわかりにくい部分もありましたが、難しすぎてしんどい感じでもありませんでした。

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北野悦司

5.0予想以上でした

2010年6月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

知的

普通のサスペンスなら、犯人探しのストーリーかと思ってしまうところだが、この映画は、犯人が特定され、殺人犯と解っていながら、通常生活を送るところが面白い。ラスト近くの爆破シーンのスローモーション映像の逆回りがすごい。

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ルイス

4.5今時の子供達は…?

2010年6月16日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

子供は本当に親しだい。この映画を見て、つくづく思った。子供達より、その父兄より、何よりも恐ろしいと思ったのは、松たか子演じるシングルマザー。教師を辞めた後、実は色々遠隔操作をして、復讐をしていたとは…あの口調もかえって怖いよ…

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バーディー

4.0表現力の凄さを実感

2010年6月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

知的

原作を先に読んでから観ました。
ストーリーに忠実でありながら、難しい展開を
表現した映像にはびっくりです。
中島監督の表現力の幅は本当に凄い。

牛乳パック、携帯電話、雨などを効果的に使ってる。

また音楽も映像にあっていていいです。
センスを感じる作品です。

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のーまん

4.0松たか子さんの演技力、凄かったです。

2010年6月13日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

この作品を初めて知ったのは、2年前の秋頃、ミステリー好きの
同僚(女性)から薦められて読んだ時でした。

最初は女性教師のモノローグ調が淡々と続き、
なんだこれはと思いましたが、少し読み進めていくうちに
どっぷりハマって、結局その日のうちに読み終えたのを
覚えています。

内容は申し分ない面白さと言うことと、表現の仕方は
違えど、なんだか初めて新堂冬樹を読んだ時に近い
感じを受けました。

この一作で湊かなえの本が好きになり、最新作の
「夜行観覧車」まで全て読ませて頂きましたが、やはり、
最初に読んだこの「告白」を読んだ時の興奮は凄かったです。

映画ですが、一言で言うと松たか子さんの舞台のようでした。
腸が煮えくりかえり、今すぐにでも復習をしてやりたいと思う
気持ちを抑えながら淡々と進むモノローグシーン。

同じ調子で繰り広げられる、彼女なりの犯人に対する裁きは
ゾクッとさせるものがあります。

あと、 親バカの木村佳乃さんもかなり苛つきましたし、
犯人役の生徒が狂ってしまうシーンもよくあそこまで演じられ
たな~って。演技力がある証拠ですね。

blogへも是非遊びに来てください!

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moriemon

3.0荒唐無稽な話だと片づけられない。

2010年6月13日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

人を殺しても罰することもできない13才の少年にいかにして復讐するか。
罪の意識すらもたない彼らに、どんな贖罪をさせるのか。
原作もあるので、巧みなストーリー構成にはなってる。

中島哲也監督の映像も美しい。
ただ、森口先生の告白が外部に漏れずに、話が進むのには、ちょっと疑問をもったまま見てました。
生徒たちがそれを秘密にするには、もう一つ理由付けがあってもよかったのでは。

実際に日本で起こったいくつかの少年犯罪をモデルにしてるので、荒唐無稽な話だと片づけられない。

ハリウッドでのリメイクの話もあるようだが、日本的な少年犯罪が向こうでわかるのかな?そもそも13才で罪にならないって日本だけでは?

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aotokage

4.0予想以上に楽しめた。

2010年6月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

プロモーションだったり前評判で持っていたイメージより楽しめた。
ストーリーの構成と、子供たちの表情、映像の色味などが良い。
クールで落ち着いた佇まいを徹底しながらも、時折感情が露呈する森口先生(松たか子)彼女の告白が淡々と続き、真相が語られながら復讐劇が始まっていく。

子供たちの演技力や木村佳乃がインパクト大でした。

しかし自分らの中学時代とのギャップに戸惑うなぁ・・・。
今の学校って大変ですね。先生も生徒も。

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@BECK@

5.0衝撃的問題提起大傑作

2010年6月10日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

元々松たか子のファン、ということで見に行った映画でしたが、大好きな松たか子を演技と知りながらもとても恐ろしく感じました…。

見終わったあとしばらく言葉を発することができませんでした。

良くも悪くも見た人が一生忘れることの無い映画なんだと思います。

とにかく凄い。
私的には物凄い大傑作‼

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にな

4.5圧倒され続けた!

2010年6月10日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

上映中、何度も震えた。悪寒かもしれないし、感動で震えたのかもしれない。
映像と色彩の独特な美しさは中島哲也監督の十八番だろうが、それぞれの主観のみが真実の、曖昧な閉じられた世界で松たか子演じる森口の黒衣が浮かび上がる。森口の抑制された美しさが悲しくて仕方なかった。
人を殺す14歳たちの愛されたいという気持は何故に人を殺すのかという問いに対する答えなのかもしれないと思った。

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もっちりもっちり

1.5なんかもうメチャクチャだな

2010年6月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

前評判が高くて期待していただけに、不満とガッカリが募り厳しい評価になりました。

女教師の執拗さ、男子生徒の動機、クラスメートの画一的反応、どれも全く説得力がなく、安易にセンセーショナルでラディカルな方に持っていった感じ。
フィクションとはいえもう少し観客を納得させる展開をしなくては。。。
一体何がやりたくてこんな映画をつくったのか。

てか、、、ホントにみんなこれいいと思ったの~? え~???

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jaja100