「未来の桜を見る君へ」時をかける少女 るじゅさんの映画レビュー(感想・評価)
未来の桜を見る君へ
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能代行きの夜光バスが出発したとき、
今までにないくらい感情移入し号泣しました。
バスをおいかけるあかりの手をひくケンソゴル
ほんとやめてーーって感じでした。
けど劇中で、溝呂木涼太くんが撮影している
『光の惑星』のようにいけば、あかりがタイムリープの薬を作り
過去へ、涼太を助けに行くのではないかという淡い期待が残ります。
56歳になった涼太と未来のあかりが桜の下で会えますように。
吉田拓郎の春だったねが、懐かしい気持ちと心を弾ませます。
溝呂木涼太くんにときめきました。
涼太の部屋のこたつに入りながら話す会話が切ない。
理科室で涙を流すあかり、胸が苦しくなる。
何回も何回も何回も…見てしまいまう作品です。
たった二週間の二人の恋、だけどとても一生懸命で素敵です。
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M Mさんのコメント
2020年1月22日
『記憶は消えても、この想いは消えない。』
記憶を消されても8ミリフィルムを観て涙したのは母親と同じくいつか思い出すと思えますね。
36年後の2010年にまた桜並木を一緒に並んで観たいとの約束はあかりは果たしに行くでしょうね
序盤に薬学者の母親の居る大学に合格してるのであかりは約束を果たすために未来でタイムリープの薬を作って約束の2010年に来ると思います。
自分は過去の人となってしまうと悲しんだあかりを見て涼太は8ミリフィルムのラストシーンを変更して最後は桜並木を後ろ姿で撮影して再び未来で会える時は桜並木をこちらに向かって歩いてくるあかりを見たいからと後ろ姿で見送る感じにしたのかもですね。
私は最後の桜満開の桜並木で物思いに桜を見つめてるシーンのあかりは未来から亡くなった涼太との約束を果たす為に2010年にタイムリープしてきたあかりなんじゃないかと思いました。