パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々のレビュー・感想・評価
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パーシーの大冒険
海の神ポセイドンと人間のハーフの子、パーシー・ジャクソンの活躍を描いた、ベストセラー児童書の映画化。
「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」なんて大層なタイトルだけど、「パーシーの大冒険」ってタイトルで充分。
ギリシャ神話を子供向けに分かり易くした内容。
仲間、アイテム、冒険は、RPGのノリ。
迫り来る危機また危機も、用意されたアトラクション。
本作を見ると、「タイタンの戦い」が格調ある映画に思えてしまうから、あら不思議。
退屈はしなかったけど、ちょっと物足りない。
クリス・コロンバスも第二のハリー・ポッターを目指したのだろうが…。
気軽に楽しみましょう。
ピアース・ブロスナンやショーン・ビーンはともかく、ユマ・サーマンはあんな役でよく出たなぁ…。
あっさり風味でしたが、これはこれで良い
予想以上に面白かったです!
まあギリシャ神話に詳しい方が見てどうなのかは分かりませんが、私のようにギリシャ神話をほとんど知らない人が見ても、全く問題なく楽しめる映画であったのは間違いないところでしょう。
神話の世界と現実世界の融合具合が、とにかく絶妙だったと思いました。
ただ、あまりにもコトがサクサクと進み過ぎた印象も・・・。
もう少し盛り上げても良かったような?
まあクリス・コロンバス監督作のファンタジー映画ですから、子供も楽しめると言う意味では、このぐらいあっさり風味な感じでちょうど良かったのかもしれないですね。
とりあえず、ファンタジー映画が好きな方ならば見て損はない映画と言えましょう。
ローガン・ラーマン(パーシー)・・・母を守ろうとする姿には思わず感情移入させられました。
主役としては申し分無しでしょう。
ブランドン・T・ジャクソン(グローバー)・・・何ともチャラい守護者でしたが、妙に憎めないキャラクターはまさに嵌り役。
アレクサンドラ・ダダリオ(アナベス)・・・ダダリオな名前ほどは印象に残らずでしたが、顔に似合わない気の強さはいかにもファンタジー映画らしいヒロインでした。
キャサリン・キーナー(パーシーの母)・・・思わず守ってあげたくなるような、いい母親でした。
ジョー・パントリアーノ(パーシーの義父?)・・・見事なクズ具合!エンドロール中のオチも最高でした。
ピアース・ブロスナン(ブルナー先生)・・・あれ?思ったほど印象には残らずでした。
ユマ・サーマン(メドゥーサ)・・・ユマにだったら石にされちゃってもいいかも・・・と思えるぐらい、美し過ぎるメドゥーサでした。
ショーン・ビーン(ゼウス)・・・我がままな神様だったなぁ(苦笑)出番少な・・・勿体無い。
スティーヴ・クーガン(ハデス)・・・意外過ぎるハデスの実態でした。って、さすがにこれは・・・。
ロザリオ・ドーソン(ペルセポネ)・・・妙に艶っぽかった!今までにない役どころでしたね。
思いのほか楽しめたので、続編にも期待してみたいです。
西欧の神様が身近に感じられる
原作は5巻物の米国で人気のファンタジー小説なんですね。
内容はパーシーことペルセウスの成長物語。
実は自分が神とのハーフ(デミゴット)であることを知り、訓練所に導く親友と先生がいて、知恵と戦争の女神アテナの子、アナベスが仲間に加わる。3人はとらわれたパーシーの母親を取り戻すために冥界に向かい、ゼウスの誤解を解くべく失われた稲妻を探すのだが…。というわけで、正直、強引かつ無理やりな展開も少なくないものの(特にハリウッドで遊び狂う場面、必要あるのかね?)、主人公のローガン・ラーマンの存在感が清々しく、かなり楽しめた。
裏切らない
Percy Jackson & the Olympians: The Lightning Thief
この手の映画だいすき!
ギリシャ神話について知りたくなった
とにかくLogan Lermanがかっこいい
個人的にはHarry Potterよりすき
○○みたいな
見ながらハリーポッターみたい、とか、ウルトラマンみたいとか、とにかく「何とかみたいだな」と感じる事が多かったです。いい意味では無難、悪い意味では勝負していない映画ってことですね。
退屈することは無かったですがオチがイマイチですね。
神々の遊び・・・だね。
いや~、最後まで笑わせてもらいました。
オープニングから笑わせてもらいましたが、ここまでいけば潔いです。
悪人が落ちる冥界の入り口がまさかの〇リウッ〇とはねぇ・・・。
随所に散りばめたギャグも色々な意味で笑わせてもらいました。
大作なんだろうけど、大作感を感じないこの作品。
なんだかB級コメディを大真面目に作ってしまったかのようです。
個人的にはこれを観て、「聖闘士聖矢」の実写版を観たくなりましたよ。
標準以上優秀未満
B級とは言わんが全体的に金かかってる割にはチープさを感じてします。残念。でもアイデアや脚本は面白かった。映画館だといまいちだけど、DVDなら十分楽しめました。ユアサーマンのゴーゴンは身近すぎて敵に思えない。キャストミス。怖くないんだよね。
神々がお戯れだ
冒頭、水中から巨大なポセイドンがどどどぉーっと出てきて、人間サイズにしゅるしゅるっと変身、ゼウスとの壮絶なケンカ……(笑)。神々がお戯れだ。ぜひ宣伝にはモンスターエンジンを起用してほしかったと、あらためて思ったけれども使ってませんでしたね。まあ、いろいろ大人の事情があったのでしょうけれども。
原作は読んでいないのですが、やはりかなり端折った印象を受けました。可もなく不可もなくという印象で……。難読症の設定とか、もう少しうまく活かせることができたのではないかな?とか思う。ちょっと展開もご都合主義。
ローガンくんはなかなかイケメンで今後に期待できそうだけど、仲間の2人がいまいち……。うーん。
こういうのを見るにつけ、『ハリポタ』はキャスティングを含めて本当によくできているんだなと改めて思ってしまう次第。
荒削りなストーリー、チープ。。
“ディズニーチャンネル”を見ているような感覚。
ティーンの ハイテンションな演技に途中つかれて 集中力を奪われそうになりながら なんとか最後まで観ました。
せっかくタイトルが 『パーシー・ジャクソンと…』となっているのだから、パーシーについて知りたいと 思ったのもつかの間、ママが連れ去られて 着いたところは Half Blood Camp(『〇リー・ポッター』でも こんな言葉ありましたね。。) 父ちゃん: ポセイドンのことは、ママから車で聞かされて キャンプでは 立派なお部屋を(父ちゃんから)もらって、時々 父ちゃんの声に導かれて、でも母子家庭で育ったこと、恨んでます。 …なんのこっちゃ。。
神と人間の間に生まれた子:デミゴッド、魔法使い並に かなり大人数いるところが ちょっとチープな感じ。
さらに使命を果たすべく 旅にでるパーシーの必須アイテムが “羽の生えたスニーカー”ってのも チープ過ぎ。。
真珠をさがして尋ねる場所も、なんでココ?っていうくらい ラスベガス経由のハリウッド、撃沈。。。 せっかくのギリシャ神話(絡み)なのだから、海外に飛んでもいいのに。 それは続編にとっておくのかな(苦笑)
パーシー役の ローガン・ラーマン。 ザック・エフロンと キャラかぶってますが、ソードの扱いはかなり良かった!
ジェラルド・バトラーの 『Gamer』で小生意気な役やってましたが、ふっと見せる大人っぽい顔が なかなかステキ・。☆
これっきりで終わると ますますチープ度をあげる気がするので、ぜひ続編で 巻き返してほしいです。
アイテムは “羽付きエア・ジョーダン” 希望★
何しろ人間ドラマのところに、全然力を入れていないので、アトラクションムービーとして、気軽に楽しむ作品
レビューアップしていなかったので、「タイタン戦い」のついでにアップします。
テイストは、監督が同じだけに『ハリー・ポッター』に似ていて、それを目当てに見たひとも多いことでしょう。
でも、ちょっとギリシャ神話をネタにした本作はは、突っ込みどころ満載シーンが多すぎました。
映画評論家の前田有一さんは、それを意図的と言います。
主人公パーシーが自分の正体を知るまでの流れ。何も知らない彼を横目に周囲の連中が真剣な表情で世界の終わりを案ずる様子など、一見登場人物がバカなんじゃないのと首を傾げたくなるシーンですら、作り手が自覚したうえでギャグにしているというのです。
ただその世界観では、現代ニューヨークにしょっちゅうオリンポスの神々が遊びにきたり、あるいは住んでいる事になっているという点で、『タイタンの戦い』よりもぶっ飛びすぎています。神々が人間界に遊びに来て、ナンパまでするのかよ~と言いたくなります。頑強な肉体を持ちイケメンの神々が人間に変身したら、世の女性は、あっという間に恋に落ちてしまいます。そしてアレのテクニックも凄いようです。
そんなわけで、たくさんの半神半人ハーフを生み出していのでした。この辺の説明は、タイタンより納得。だって神様がプレイボーイなんですもの(^_^;)
主人公のパーシーも、そうして生まれたのでした。
冒頭登場したパーシーは、冴えない高校生。勉強ができず、家では母の暴力的な再婚相手に悩まされる受難の日々を送っていました。このDVな義理の父親は、ラストのテロップが終わったところで、再び登場。パーシーが意外な方法で、復讐するので最後までご覧ください。
でもパーシーは、何分間も水にもぐれたり、古代ギリシャ文字がなぜか読めたりといった人にはない超能力を持っていたのです。パーシーの平穏な暮らしも、突然現れた怪物に襲われて、母親が連れ去られることから、がらりと変わっていきます。
彼は、最高神ゼウスから稲妻を盗んだというあらぬ疑いをかけられ、パーシーの危機を救った女神アテナの血を引く美少女戦士らと共に、疑いを晴らす旅に出るという展開なんです。
冒険に出かける前に訓練所で訓練するところが、ハリポタと酷似していました。
こうして冒険の旅にパーシーは出るのですが、いかんせんテンポ重視な作品のため。はしょること、はしょること。少し強引な展開に見えてきます。
怪物ヒドラとのバトルなど、スペクタクルシーンには見るべきところはあったけれど、何しろ人間ドラマのところに、全然力を入れていないので、パーシーと父親の対面するところでも全然感情移入など出来ませんでした。
アトラクションムービーとして、気軽に楽しむのにあっている作品ですね。
いい声祭♪(日本語吹き替え版)
先月レディースデーに日本語吹き替え版にて観賞。
ストーリー面は、最初からあまり期待してはいなかったのですが、ギリシャ神話のエピソードをつぎはぎしたような印象。かーなーり、粗いです。でも、アクションや映像的楽しさで最後まで飽きずに見られる工夫はしてありました。CGもあんまり予算掛けられなかった感はあるけど、自分がそんなにこだわらない派だからか、そんなに気になりませんでした。
気になったのは、つぎはぎしているからか、全体的に大味なことに加え、ヒトとかモノに対してすごい扱いがぞんざいだったこと。すべて記号化されていて(主役、ヒロイン、サブキャラ、敵キャラみたいなカンジでね)、中身がないように思えました。ぺらーん。わたしはどんな形にせよ、登場人物に息吹が感じられる、生々しさがある作品が好き♪なので、ちょっとその辺、いただけないな、と思いました。
日本語吹き替え版、かなり良かったです。劇場では吹き替えを観ることはあまりないのですが、テレビドラマの吹き替えよりも、口の動きを合わせようとしてあったり、細かい声優さんの演技も楽しめます。特にパーシー役の宮野さんは、パーシーがちょこちょこつぶやくところをすんごく自然に入れていて、良かったなあ。自分的にいい声祭だったのは、オリンポスの神々の方ですが★ ナイス配役★
エンターテイメント!!
なかなかない内容の映画だと思います。あまりギリシャ神話って興味ないんですけど、読んでみようかなって…!(メドゥーサの生首は少々グロかった!)とても楽しいエンターテイメントです🎵
つっこみどころ満載
あまりに期待しすぎたせいか、物語の展開や細かなディテールに
突っ込みどころ満載でした。
いくらファンタジーものでも、あまりに前後がつじつまが合わなかったり「そこはおいといて。。。」みたいな感覚がたくさん残りながら話が進むと、もはやお金のかかったB級にしか見えませんでした。残念。
ハリポタに続け!
ハリポタの監督だけあって面白かったです!
現代にギリシア神話を取り入れていて私みたいなギリシア神話全く知らない人でも楽しめたと思う
私はパーシー見てからギリシア神話を勉強したくなりました。
パーシー役のローガン・ラーマンも将来有望なイケメン!ぜひ他の作品にも出てほしいですね
ちなみにローガン好きで本作は何回も見ました(笑)
暇を持て余した、神々の遊び…。
全米ベストセラー児童文学の映画化。神の私生児”=“デミゴッド”が大活躍するファンタジー大作。メガホンを取ったのは、クリス・コロンバス。『ん?リメンバー、「ハリー・ポッター」』ってか(^^;!?
もお、ツッコミどころ満載のストーリーなんですが、“子供向けの冒険活劇”として考えると、よく出来ていますし、いい歳をした大人の吾輩でも、充分楽しめました。何より「ハリー・ポッター」シリーズなんかより、遥かに明るくて、健全で、健康的です!これなら吾輩、子供たちにも自信を持ってオススメしちゃいます。
大人目線からツッコませてもらいますと…、『何で、パーシーが疑われなアカンねん??まったく根拠が無いがな』『何でギリシャの神々が、アメリカに住んでるねん?』『殆んど盗難事件に無関係な子供たちが、必死になって捜索してるのに、大人の神々は知らん顔で戦争準備??神様、どんだけ無責任やねん?!』『そもそもゼウス、あんたが“稲妻”を盗まれへんかったら、こんな騒ぎには…。どんだけマヌケな“天上の最高神”やねん!』etc,etc…で、更に吾輩が一番ツッコンだのは、『神が人間界でナンパして、デキちゃった子供が“デミゴッド”…って、オイオイあんなにたくさんいるのか??神様どんだけお盛んやねん!?それって“ヤリ逃げ”やんか~(^^;』まあ、ここまで言っちゃうと話そのものが成り立たなくなっちゃうのですが、まあツッコミながらも楽しませてもらいました。子供は分かんなくてもイイんだよ~。
原作は全5巻だそうで(今回も、吾輩は未読です!)、コレは映画としてもシリーズ化されるんじゃないでしょうか?ヒットしているようですしね(何と、「アバター」を蹴落とした!)。もしシリーズ化されるなら、次回作以降もクリス・コロンバスにメガホンを取ってもらいたいですね。思えば「ハリー・ポッター」シリーズも、彼が監督をしていた頃は、まだ楽しい要素が残っていたような気がするのですが、今やただの“ダーク・ファンタジー”ですからね。出来ればこのまま、健全で楽しめるファンタジー・シリーズとして、定着させてもらいたいモンです。
主人公・パーシーを演じたローガン君は、なかなかのイケメンですね。これから人気が出るんじゃないでしょうか?そしてピアース・ブロスナン、ショーン・ビーン、ロザリオ・ドーソンなど、脇を固める俳優陣も、なかなかギリシャ神話のキャラにピッタリのキャスティングでした。特に“メドゥーサ=ユマ・サーマンの生首”の使われ方には、笑わせていただきました。アレは最高ですね!
イケメンファンタジー
ファンタジー好きな私としては、期待はあったのだが以前見に行った「エラゴン」と同じ感触。ハリポタ好きな人には受け入れられるだろう。
なんだか、色んな映画をごちゃ混ぜにしたような内容でした。
ファンタジーでも、幻想世界なりのリアリズムがある方が鑑賞していて引き込まれるのだが、この作品にはそれがない。
ファンタジーだからといってまるで突拍子ない展開でも良し!というのがよくない、というかまず脚本がなってないような気がする。
現代の日常に古代ギリシャの神話を混ぜ込むところまではいいのだけどね。
良かったところは、主役の彼がかなりイケメンでこれから期待出来そうなのと、ヒロインの子も私的に好みだったとこ、か。
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