グッド・バッド・ウィアードのレビュー・感想・評価
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すっきり~ 韓国映画ってやっぱりすごいね
韓流ファンの友達が映画好きはこの映画どう見るの?とご丁寧にチケットまでくれたので見てきました。
物語重視の私は間違いなく選ばない映画だったけど
食わず嫌いにならなくてよかった。
正直驚き、キムジウンって監督の頭のなか見てみたい。
まずは、曲のセンス。抜群。やり過ぎない中での、曲のいい使い方を知ってる。 役者たち、バランスが抜群。ロマンスの帝王?のビョン様をああいう役にもっていき、もう1人超イケメンのチョンウソンをいれ、相方?っぽく、ソン・ガンホという名優を変な奴として入れ込むセンスは素晴らしい。
これ以上ほめるのは、邦画ファンの私には本当は苦痛なのでやめておくけど、
行って損はしない。いい時間を過ごせます!
ただし、なきたい!とか感動したい!という人はやめておいたほうがいいかも。
とにかくすっきり!アタマが爽快!気持ち良いですよ~
三人の個性が光る韓流ウェスタン
まず、ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ウソンの三人の俳優さんが共演したことが、映画を盛り上げたと思う。
GOOD→良い男の賞金稼ぎのパク・ドウォン(チョン・ウソン)
BAD→冷徹非道のパク・チャンイ(イ・ビョンホン)
WEIRD→変な奴のユン・テグ(ソン・ガンホ)
この三人のキャラ設定が良い。
三人が、宝の地図を奪い合い、そのお宝とは??という実に簡単なストーリー。
それに、闇市のギャングや日本軍が加わり、ややこしくも入り乱れて大銃撃戦。
はちゃめちゃぶりがエエわ~。
走る列車の中、闇市、砂漠と場所を変えて、銃撃戦は終わることがないかのよう。
この映画で、いったいどれくらいの弾を撃ったのだろう?と途中考えたけど、考えても無駄ねと気づく。
三人三様の個性を生かした見せ場もあり、飽きないで最後まで見られた。
中でも、チョン・ウソンの、ロープシーンや馬上での銃撃シーンはカッコいい。
イ・ビョンホンの冷徹ぶりも、「アイ カム ウィズ ザ レイン」の時と同様、良かった。
小さな表情が、実に良い。
CGなし、生のアクションは、見応えあり。
途中、目をそらしたくなるシーンがあるけど、大体は大丈夫。
口笛に、ジュリアーノ・ジェンマを思い出したり、
島田紳助さん似の俳優さん(紳助を少し太らせるとホントにそっくり)にニンマリしたり。
女性がほとんど出てこず、エロいシーンがないのも良い。
ストーリーにもうひとひねりあってもよかったかな。
役者がいいね〜
混沌とした時代の痛快ウエスタン
アジア発の誇れるウェスタン映画
何度観てもまた直ぐ観たくなる痛快娯楽大作!
久々にリアルでヒューマニティに溢れた“熱い手作り映画”に
会った気がする。
際限なく繰り広げられる命知らずの男達の壮烈なバトル。
手に汗握るスリルとアクションの連続で、観客の心を釘付けに
してしまう。
3人三様の個性もぶつかり、笑いも意外性も有り、楽しめる。
中でも、チャンイはインパクトが強くて印象深かった
儚くて短い人生だったが、自分のスタンスと確固たるポリシーを
守り抜き男らしく堂々と、我が道を全うした“チャンイ”をいつまでも
忘れる事はないだろう。
過去のイメージを打破し、新ジャンルのキャラを演じきり、またひとつ
演技の幅を広げた天性の才能に恵まれた俳優LBHの、今後の作品選びと
演技に注目したい。
時間が有る限り、迫力満点のスクリーンの臨場感を味わいに通いたい。
ファンならば見ても良いかも?
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