血のエイプリルフール

血のエイプリルフール

解説

大富豪の令嬢デズリーと弟のブレインは、毎年4月1日のエイプリル・フールになると、友人たちを招いて盛大なパーティーを開いていた。しかし、ある年のパーティーで、デズリーとブレインのいたずらが原因で招待客の1人がバルコニーから転落死する事故が起きてしまう。そして、その1年後のパーティーでは、参加した7人の男女が次々と殺されていき……。

2008年製作/91分/アメリカ
原題:April Fool's Day

スタッフ・キャスト

監督
ミッシェル・アルティエリ
フィル・フローレス
製作
タラ・L・クレイグ
フランク・マンキューソ・Jr.
脚本
ミッキー・ウィガート
ダニロ・バック
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映画レビュー

1.0リメイク失敗

2018年2月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

「エイプリルフール/鮮血の記念日」のリメイク版。オリジナル版は地味ながら雰囲気が良く、詩的な表現も感じられて二回、三回と観たくなる作品だったが、本作はただ単に地味なだけに終わってしまっていた。どこか雰囲気やカメラワークなどが安っぽいのである。演者も決して魅力的な役者とは言いがたいため、本当に予算のない映画を観ているように思えてしまう。

登場人物がクズばかりなのだが、徹底的にクズに描いているのは好印象だ。そんな彼らが理不尽な死を迎えるのは残酷だがどこかニンマリしてしまう。若い頃にはめをはずすことも人間ならばあるだろうが、やって良いこととやってはいけないことの区別はつけるべきだ。本作を観て、より日頃の生活態度をしっかり正すように心がけるようになった。

メッセージ性はあるだろうが、怖くて面白いホラーを観たければ別の作品を観るべきだ。

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Mina
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