コレクター
劇場公開日 2013年6月8日
解説
1986年から87年にかけ、米フィラデルフィアの自宅地下に女性を監禁、暴行を加えて殺害し、その肉体の一部を食べたとして世間を震撼させたシリアルキラー、ゲイリー・ハイドニックの猟奇殺人事件を描いたサイコサスペンス。ニューヨーク州バッファローで、謎の売春婦失踪事件を追っていた刑事マイクは、17歳になる愛娘のアビーを誘拐されてしまい、自らの刑事生命をかけて相棒のケイシーとともに犯人を追う。その頃、監禁されたアビーは犯人の恐るべき目的を知らされ、戦慄する。主人公マイクにジョン・キューザック、相棒のケイシーに「エミリー・ローズ」のジェニファー・カーペンターが扮する。
2012年製作/108分/PG12/アメリカ
原題:The Factory
配給:日活
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とてもハラハラ・ドキドキする映画でした
題材的には既視感のあるものでしたが、カメラワークやダイナーや町並みなどの背景美術も素晴らしく、とても雰囲気バツグンの映画でした
また太った黒人やコックなどキャラクターの特徴も個性的、伏線などの展開も結構良かったのではないでしょうか。
最後の展開も「まじかよ」となる感じ
続編がありそうな展開で、アビーの覚醒が垣間見られる展開でした。
ただ個人的に題材やテーマが気分が良くなるというのもではなく
何度も見たいかといえばそうでもないのでやや減点
映画単体としては3.8くらいの良作ではないでしょうか。
ちなみにその後題材となった「ゲイリー・ハイドニック」についてWikiを呼んで、激しく後悔するのであった。まじサイコ・キラーだった。。
2020年11月23日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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娼婦に間違われて誘拐されてしまった娘を救おうと、連続誘拐犯を追う刑事の物語。
サイコサスペンスにカテゴリーされる映画ですね。
子供を作る目的で娼婦を誘拐する犯人。子供を産めない女性を殺し、解体していきます。
犯人の異常性、それに対する囚われた少女の恐怖、そして主人公の焦燥等は良く描かれているように感じます。
「デブの黒人」を当て馬にした犯人捜しの展開も良く、クライマックス迄は中々楽しめた作品でした。
ただ、クライマックスのどんでん返しは頂けません。「女性刑事が犯人と通じていた」と言う設定は驚きはしましたが、「驚かせたい」意図が見え透いていて興ざめの方を強く感じます。
もう少し伏線を強く張っていてくれたら、納得感もあったかもしれませんが・・・
そもそも、設定に無理があり過ぎです。この犯人は「産めない」女性を殺しているのに、産めなかった女性が生き残り・・・しかも、監禁されずに刑事になっている。
流石に無理です。繋がりません。
女性刑事の裏切りを描くのなら、女性刑事を主犯のような位置づけにした方が無理がないように感じます。そして、女性刑事の「子供に対する執着心」「子供に対する動機」を明示していたらどうでしょう。例えば、過去に子供を強引に中絶させられ、しかも子供を二度と産めない身体になってしまった・・・とか。
これなら、伏線も張り易くなりますし、どんでん返しも鮮烈なものに映るように感じます。
ラストも余韻を残したかったのでしょうが、「余韻ありき」で無理をしている印象に戸惑いを覚えます。
少し頑張る方向が間違った印象の、勿体ない作品でした。
2020年3月14日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
映画というよりテレビドラマのような安っぽく雑な作りのスリラー映画だったが最後のドンデン返しで一変した。
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赤ちゃんを製造する為売春婦を拉致監禁し
子供をを産ませる。
マイクの子供を売春婦と間違え拉致監禁。
LASTはまさか展開にびっくりだったけど
何か消化不良だ
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