ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔いのレビュー・感想・評価
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ミステリー仕立てにしたところが新しい・・・
バッチェラー・パーティ物はアメリカでは数多く作られていて、たくさん観てきたけど、時系列に描かず何が起きたのか辿っていくところがおもしろかった。花婿はどこへ消えたのか、追い求めて追い求めて、次々に明らかになる最悪な一夜。あまりにもあり得ないことばかりで驚かされたが、却って映画だからなと納得しながら観た。そのあり得ないことのスケールのでかさも見所の一つ。男たちが熱くなれる映画だと思う。
期待しすぎたかも…
酒とヤクには気をつけよう。
単純なアメリカン・バカコメディじゃないぞ!
終始笑いっぱなし!!
究極の【泥酔あるある映画】
【酔った男子のバカ騒ぎ】だけでも共感できるのに
翌日に【二日酔い】のまま《昨夜、何が起こったのか?》
を必死で探るという状況がもう200%共感できて・・・
評判どうり笑いっぱなしの2時間だった
飲み過ぎて→ 酔い潰れて→ 記憶喪失
そんな事を僕自身も何度も経験したんで
《昨夜、何が起こったのか?》という探求を
飲んだ翌日に現場に戻ってやった事も何度もある
そして・・・記憶の点と点が繋がって・・・案の定
【衝撃の事実を知る】(笑)
これは 今までの映画に無かった高共感ポイントで
まさに【泥酔あるある映画】という新ジャンルだ
この作品のDVDを【飲み仲間】みんなにプレゼントしたい
『泥酔メメント』や『トータルアルコール』という
邦題でも良かったくらいに【記憶のピース】を
埋めていく感覚の構成が上手くて上手くて
【コメディー】と【ミステリー】の融合に
素晴らしく成功している奇跡の作品
意外と映画ネタも多くて『サイドウェイ』『グレムリン』
『インディジョーンズ』『スリーメン&ベビー』『キャットウーマン』
などetc... そして極めつけが『レインマン』
『レインマン』のオープニングに流れていた『Iko Iko』を
バックに『レインマン』と全く同じアングルでエスカレーターを下る
場面は笑い過ぎて涙が止まらなかった
そして【エンドロール】の驚き
まさかエンドロールに最上級の【笑い】と【タネ明かし】が
待っているとは全く予想できなかった
エンドロールでここまで笑ったのは初めてなのはモチロン
《今までの2時間はこのエンドロールの為に存在していた》
という【壮大な前フリ】だったと気付いた時・・・
すでに【笑い死に】していた
面白い! 音楽もいい!
おもろ〜ヾ(≧∇≦*)〃
面白かった
アメリカン!
男の子って、なんかいいなー
見たのはDVDだけど、劇場公開されて万歳!
アメリカン・コメディとしては、「トロピック・サンダー」以来、久々の大当たり。この映画が劇場で公開されて良かったとつくづく思った。アメリカン・コメディだからと言って、こういう面白い映画、未公開になっちゃいけないと思う。
4人共、ハッキリ言って、おバカである。でも、そこが妙に親近感があって、憎めない。二日酔いで記憶を無くしてしまうけど、人間ハメを外したい時がある…ハズ。
赤ちゃんに虎にストリッパーに中国人マフィアにマイク・タイソン(笑)…破天荒な設定ながら、それらが一つ一つ繋がっていくストーリーが出色。そこに男同士の友情もしっかり織り込む。オスカーの脚本賞にノミネートされても良かったと思う。
来年、続編が公開予定だが、どんな話になるか楽しみ。4人がまたドンチャン騒ぎして、またやっちまった…みたいな話だったら嬉しい。
史上最高のコメディー
洋画のコメディーって、日本人が見ても面白くなかったりしますよね?
感性が違うのかな?とも思ったりします。
私はコメディー映画で笑うことはあまりありませんでした。(ラブコメは好きです)
でも、このハングオーバーは
大笑いしました。
外国人の方に
この映画見た?と聞くと
ほとんどの方が見た
見ていなくても題名は知ってる
という風にとても有名な作品!
日本では10/6からはレンタル開始されるそうなので是非借りてみてください。
ニワトリもね
腹筋がむきむきになるがな!
あなたは下ネタが好きですか?
A 好きである
B 嫌いである
C どちらでもない
Bのひとはとりあえず自宅待機、それ以外の全地球人は必見です!
監督は『スタスキー&ハッチ』のトッド・フィリップス。コメディ好きのツボをしっかり押さえ、エロ・変態・無茶・ブラックなどなど、様々なアプローチから笑いの種をばら蒔いてくれています。毎分必ず笑えると言っても嘘でない、それくらいの大サービス。トラにニワトリにストリッパーに中国マフィア、マイク・タイソンまで出てきます。
至上最悪の二日酔いは至上最高の笑いのるつぼへ客席を誘い、エンドロール頃には腹筋が引き締まっているかもしれません。
続編が待ち遠しすぎて、長くなった首がベカスに辿り着きそうです。
ただのおバカ映画じゃない! 謎解きとしても上手くできたストーリー
結婚式を2日後に控えたダグ(ジャスティン・バーサ)と、
悪友のフィル(ブラッドリー・クーパー)、ステュ(エド・ヘルムズ)、
新婦の弟アラン(ザック・ガリフィナキス)は、
バチェラーパーティーを楽しむためにラスベガスへと向かう。
だが、翌日ホテルで目を覚ますとひどい二日酔い…。
おまけに部屋はめちゃくちゃに荒れ、
鶏はいるわ、赤ん坊はいるわ、おまけに虎までいる!!!
しかも、花婿のダグは忽然と消えていた。
3人は、二日酔いの頭で必死に記憶をたどるが、何一つ覚えていない……
私と友人のほぼ下戸コンビが見終わってまず言ったのは、
「お酒とクスリ一緒なんて、マズすぎるよね…」
それはさておき、、、
ただのおバカコメディかと思ったら、
いやいや、
“謎解き”としても上手くできたストーリーでした!
随所随所にパンチとひねりの効いた笑いを仕込みつつ、
脚本はしっかり骨太。
それを、ルックス的に対照的で相性のいいキャストが
がっつりと演じています。
花婿の悪友フィル役のブラッドリー・クーパーは、
「バレンタインデー」や「そんな彼なら捨てちゃえば」、
さらにもうすぐ公開の「特攻野郎Aチーム」にも出ているほど、
最近売れっ子のイケメンなのですが、、、
どうして、こんなに薄っぺらい…とゆうか“安い”感じがするんでしょう??
まあ、どの役もそんな彼の持ち味をわかっていて、
逆手に取ってる感はありますが・・・
(「特攻野郎~」での役名は“フェイス”ですからねー)
そして、私の大注目(=好み)は、
新婦のダメ弟でトラブルメイカー、
アラン役のザック・ガリフィナキス
“人を食ったor苛立たせるデブ”とゆう、
ジョン・ベルーシ、ジャック・ブラックたちの系譜をしっかり引き継ぐキャラクター☆
今アメリカで公開中の、
『奇人たちの晩餐会』リメイク作品にも出演しているらしいので
こちらも期待大です!!
(=ちゃんと劇場公開してくださいね…ということです、、、)
下品なのに面白い!、のは「メリーに首ったけ」以来か
やたら下品な映画だ。コメディだが下品すぎて、笑いも可笑しくてというより、失笑だった。良い子にはとても見せられないと思う。しかし、面白さという点では、今年のアメリカ映画の中でも随一、かもしれない。
結婚を控えた男と友人たちが繰り広げるバチェラーパーティの出来事、という内容は、アメリカのコメディではかなりありふれたものだ。なのに、ゴールデングローブ賞のコメデイ部門作品賞をとるくらいに評価されたのは、物語の組み立て方、監督や脚本の構成力によるところが大きい。
この作品の物語は、パーティをやっていた連中が夜の記憶をほとんど失ってしまうこと、そして途中で結婚する男がいなくなってしまうこと、が核になっており、記憶を取り戻すことと男を探すことが主なのだが、いろいろなゲストキャラが出てきても、その核から一歩も踏み外していない演出は評価に値いすると思う。だから、映画全体の印象としては、キャラはすべて破天荒でメチャメチャなのに、サスペンスのようにも感じられる、というのは、新味あふれるものだった。
そしてキャラの下品さ、にはいちいち驚かされたが、なぜか爽やかなものを感じられたのが、この作品の印象をさらに良くしている。そんなコメデイは、「メリーに首ったけ」以来ではないだろうか。
「メリー…」の場合は、キャメロン・ディアスの魅力に引っ張られて、下品な演出やキャラも気にならないものだったが、今回の作品の場合、下品なのに嫌味がない、という点が良かったと思う。アメリカのコメディが日本でうけないのは、嫌味たらしいキャラが多いばかりで、観ていて不愉快きわまりなくなるのだが、この作品では、下品だらけなのに不愉快になることはほとんどなかった。
コメディは、観客が愉快になれば成功だ。その意味で、この作品は大成功だし、近年を代表するコメディ映画だと思う。ただ、もうちょっと、ゲラゲラ笑えるような演出があってもよかったかとは思うが…。
これは面白い
危うくDVDスルー…だったけどスクリーンで見られてよかった! これは面白い。今年のベスト10には入りそうです。
ブラッドリー・クーパーがインタビューで「バチェラーパーティー+『メメント』」って言ってたけど、まさにそんな感じ。
最初は男4人が酔っぱらってどんちゃん騒ぎなコメディだと思っていたけど、実際は酔っぱらった次の日のこと。なにが起こったのかというのが次第に謎解かれていくところが絶妙。ひとつひとつの状況が可笑しい。それを逆行して紐解いていくから面白い。
アメリカのコメディにありがちなお下劣すぎるネタも控えめというか、ギリギリのところでよいです。とにかくただのバカ騒ぎだけじゃなくて、謎解き的要素が加わってるってのがうまいです。
ファニーなホアキン・フェニックス
きちんと期待に応えてくれる面白さだった! 特にザック・ガリフィアナキスのちょっとしたしぐさや動きがおかしくておかしくて……。ファニーなホアキン・フェニックス(奇行後)みたい。米GQのインタビューで「太る前の俺はキュートだった。でも太ったほうが仕事が増えた」と語っていたけど、彼の活躍は今後も注目したい。
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