サロゲートのレビュー・感想・評価
全47件中、41~47件目を表示
ブルースらしさが欲しかった
サスペンス的なのはわかってましたがせっかくブルースなのでもう少し派手なアクションが見たかったです。ストーリーは将来あり得るのかなって少し怖くなりました。最後の人類の救いかたが良くわからなかったのでそこがちょっと…。
おまえらロボットのくせして
最初にでてくるのは妙に綺麗な顔したブルース・ウィリス
やっぱり、無精ひげがないとだめだよね。
どれが、サロゲートでどれが生身の人間なのか、最初は判りませんでしたが、なんてことはない街中全部サロゲート
サンバなんて自動お掃除ロボットが最近実用化されてますが、とうとう、人間本体も実用化されちゃったんですね。
しかし、警官隊(もちろんサロゲート)が、本物の人間に対して射殺してよいって、おまえらおかしいんじゃないの?
そんなちょっとおかしくなった世界なので、エンディングはあれでよかったんでしょう。
期待していたよりは、面白くありませんでした。
ブルース・ウィリス、ロボットジャングルで孤軍奮闘!!!!
どこかで見たことある設定。 既視感に富んだ人物描写、舞台造形。 豊かな暮らし、インフラ、利便性を追求した社会への警鐘…お手軽な文明批判。 ……てなことを書き連ねると、批判ぽく感じるかもしれないけど、自分にとっては褒め言葉です。 この手の映画はもう、娯楽です。楽しむに限る。 「イーグル・アイ」なんかでも、結構その辺りの批判意見が多かったけど、「どこかで見たことある設定」で、気持ちが批判モードに移行しちゃうのは損です。 だって、見てください! ブルース・ウィリス頑張ってるじゃないですかw ロボットの跳躍、身体能力ハンパないじゃないですか! ビング・レイムス救世主てw サロゲートしてる時、飯とかトイレどうしてるんだよ←(これは褒めてないw) ラストの落としドコロも、手堅く纏まってて、あれで良かったんじゃないでしょうか。 奥行きや深いテーマ性は希薄だけども、安定感のある、安心して見ていられる娯楽作品でした。
1つの未来のカタチとして。
人間が知的生命体を操る。
最近、こういう設定の映画あったなーなんて思ってたら、
アバターと同じ設定だったんですよねー・・・。
感想いきます!
世界観としてはgood!!
人の生活レベルは、ほとんど現代と同じ。
ただ決定的に違うのは、サロゲートと呼ばれる人型ロボットが、
人間に成り代わって地上を闊歩していること。
ある意味、理想の世界です。
人間は、サロゲートにより不死身の肉体を持ち、(事故にあってもロボットが傷つくだけで、操縦者には影響が無い)容姿を自由に変えることができる。
人が皆、理想に肉体を持てる。そんな世界。
ただ、その世界はすごく無機質で、生気は感じられない。
人はサロゲートに依存(傾向は人それぞれバラバラだが、先進国の人間のほとんどがサロゲートを利用している)しており、主人公もその1人。
主人公は過去に息子を無くし、その辛い過去からか妻は重度のサロゲート依存症に陥ってしまっている。その容姿・性格からは愛していた頃の妻の面影は感じられない。
妻は、生活のほとんどをサロゲートで過ごす。本来の姿だと、一歩も部屋の外から出る事はなかった(食事はビタミン剤で最低限を補っている)。主人公が見かける妻は、いつもサロゲートの姿だった。
主人公はある事件をキッカケに、サロゲートの使用をやめる。
そうして彼は気づく。その無機質な世界に。
サロゲートから覗く世界と、自分自身の目で覗く世界は全くの別物だった。
そこから、いつものブルースウィルスの活劇が始まる。
正常な世界を、家庭を取り戻すために戦うのだ。
世界観は非常に良い。
主人公が世界を救う描写は、少々陳腐に感じてしまうが、
家庭環境が正常になっていく過程は非常に魅力的だ。
こちらに重視した物語なら、もっと楽しめただろう。
評価ランクもB+なんかじゃないはずだ。
1つの未来のカタチとして鑑賞してはいかがだろうか?
こんな世界になってしまうのか?
アバターでも生物を遠隔操作する話であったが、サロゲートも機械の体を遠隔操作して生活するという世界を描く.....設定では、14年前に開発された技術が7年前に承認され現在では98%の人々が利用しているという....地デジの普及スピードより早い!....よほど安い設定なのか?携帯電話販売のように本体0円で月額払いなのか?....驚くことにこのサロゲート(機械の体)は痛さなどは伝わないようで、事故や事件と無縁の安全な人生を手に入れたことになっている.....どうも、サロゲートは町のショップで簡単に手に入り、オプションによって様々な機能(得意体質)を加えていくようである....また、レンタルもあるようで、ハワイに行くためにスキューバが得意なサロゲートを借りようか?なんて会話もあった.....そんな幸せを得た世の中で、サロゲートを破壊すると遠隔操作者も死亡するという事件が発生.....どういうことか???? 観てのお楽しみ!
いろんなものの複写焼き増し
おいおい、マジかよ。
つまりは、便利な生活を得たら人間らしくなくて気持ち悪い! っていうことでしょう?
病気も、死の恐怖も存在しない。そんな世界はつまらないから壊しちゃえ。
サロゲートにかかっている安全装置も、脳に接続しているから100%安全と言い切れない。実際、破壊されてるし。
それがまた、ずいぶんと既視感ありあり。攻殻の攻性防壁の走らせ方に酷似しています。
疑問も多数残る。
体内器官はどうなっているのか?
飲食や排泄は出来ないだろう。
生殖行為なんてもってのほか。
全部が全部、疑似快楽。
サロゲートの製造シーンがほとんどないのは作り込みが甘いからだろうか? システムとしても脆いし、全体的に薄っぺらい。
世の中美男美女ばかりではダメなんでしょうかね。
種としての存在意義が問われる映画でした。
鑑賞劇場:TOHOシネマズ梅田
不気味の谷のナウシカ
つまり、年を取ってダイハードのような派手なアクションが出来なくなった主人公が、自分のサロゲートを使って作った悲しい映画なのかなと(毒) 最初は「誰が」サロゲートなのか疑心暗鬼になる話なのかと思ってたら、そうではなく(そういう部分もあるけれど)、「誰の」サロゲートなのかってことでした。 (誰の)どこまでがCGなのかってのもポイントです。 ストーリーは短過ぎで残念。 エンディングもあれでは勿体無いって感じ。 もうちょっとサイコスリラー的な要素があっても良かったかも。 兎に角、是非ディテールに拘って観て頂きたい。 サロゲートの皮膚描写(特に女優!)が有り得ない美しさで、思わず触れたくなります。 サロゲートらしい表情や演技もCGじゃなくリアル演技ならスゴイですね。 本当にどこからがCGなんでしょ? ロボット(サイボーグ?)なので日本の技術なしでは出来ない筈なのに、今回「日本」関係は僅かにしか出て来ません。 その代わり中国?が、やはりそうだよなって思える所で関わっていて笑えます。 ノイズキャンセリングヘッドフォン?もSONYではなくBOSEを使ってました。
全47件中、41~47件目を表示