Disney's クリスマス・キャロル

劇場公開日:2009年11月14日

解説・あらすじ

町の嫌われ者スクルージは、金が全てと考える天涯孤独の男。あるクリスマス・イブの夜、かつてのビジネス・パートナーの亡霊が現れ、その翌日から「過去の亡霊」「現在の亡霊」「未来の亡霊」が一夜ずつスクルージを時間の旅へと連れ出す。ジム・キャリー、ゲイリー・オールドマン、コリン・ファースらが声優&パフォーマンス・キャプチャーを担当。監督はロバート・ゼメキス。

2009年製作/97分/G/アメリカ
原題または英題:A Christmas Carol
配給:ディズニー
劇場公開日:2009年11月14日

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映画レビュー

4.5 クリスマスキャロルの決定版

2022年12月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD

怖い

興奮

幸せ

ディズニープラスで久々に鑑賞。

モーションキャプチャで描かれた人物が、実写ではないかと疑うぐらいとてもリアルでした。また、全体的にファンタジー要素が強めで、スクルージの人生や周りを取り巻く人々の関係もわかりやすくなっている印象を受けました。ただ、亡霊が襲ってくるホラーな場面も多いので、人によっては怖く感じるもしれません。そのため、鑑賞する際には注意してください。

それでも流石ディズニーと言えるぐらい、しっかりと内容がまとめられた決定版になっていました。

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Ken@

4.0 すべての人の人生は皆それぞれ素晴らしいと思った。感動した。

2025年9月7日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

泣ける

怖い

幸せ

あらすじ:老年に差し掛かった裕福だがケチで孤独な男が本当の幸福を教えてもらう話。拝金主義者の中年男のスクルージはケチなのでクリスマスシーズンになっても町の人々の祭りに協力しようとしなかった。ある晩、同じようにケチだった友人の幽霊が夜中に彼の枕元に訪れる。友人の幽霊はクリスマスに町の人々に協力しなかったことを後悔していると告げこれから3人のクリスマスの精霊がやってくることを忠告する。そして、次の晩にほんとうにスクルージのもとに3人の精霊がやってくるのだった。

評価:4.0。お勧めします。若き日のすばらしさや家族の愛の大切さなど普通に生活していては気が付かない大切なことに気が付かせてもらえる感動作品。年を重ねてからもう一度観たくなる映画。クリスマス映画として一番だと思います。ただクリスマスの祭りに協力しないと不幸になると言われているようで説教じみた感じがするのはマイナス点。

過去のクリスマスの精霊が見せる若き日のスクルージの婚約者との恋愛の話を見て若さというものは素晴らしいと思った。若き日の婚約者との思い出があるからこそスクルージは今まで頑張ってこれたと私は思った。自分のだけでなく他人も地球上のすべての人類もそれぞれの人生というものはすべて素晴らしいと改めて感じる作品であった。

まとめ:すべての人の人生は皆それぞれ素晴らしい。

視聴:液晶テレビ(レンタルビデオ店へ行き1週間レンタルでDVDを借りて家で観た) 初視聴日:十年以上前 視聴回数:1 視聴人員:よくおぼえてないが家族と観た記憶あり

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eigazuki

2.5 大人向けなのか子供向けなのかどちらつかずの映画だった

2025年8月4日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

主人公爺さんでそこそこのホラー演出
死んだあとの世界を見せて改心させる

爺さんも色々あってそうなったんだからクリスマスをみんなで祝わないやつは悪みたいなのどうかと思う
別に爺さん変なこと言ってないし

色々あった経緯を見せて思い違いだったんだを見せてくれるならまだしも
お前が死んだあと喜ぶやつが多いぞで改心させるのはちょっと

爺さんもそれを承知でやってるのかと思いきやそれは嫌だというのは流石に自分勝手すぎる

戒め的な話でもないしどこに何を向けた作品なのかわからない映画だった
ジムキャリー要素もほぼないので観る意味なかった

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高い坂

3.0 より良く生きること

2024年7月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

<映画のことば>
人生は楽しめ。
死んだら終わりだ。

人間、生きていてこそ価値があり、言い換えれば「生きていて、なんぼ。」という部分があることは誰しも否定ができないところでしょう。

じつは、近隣市で毎月月末に開催されている「デスカフェ」に通い始めて、そろそろ一年になります。

そしてそれは、死を身近に考えることで、改めて死生観について思いを致すことで、より良く生きることを考えるという趣旨の集まりなのですけれども。
「死生観」ということばを聞くと、決まって評論子が思い浮かべるのは、この作品(の原作本)になります。
それで、今回に改めて鑑賞することとしたものでした。

改めて、いま生を受けて生きていることの大切さ、有り難み、それゆえに、将来に悔恨を残さない生き方をすることの大切さに改めて思いを致すには、決して悪い作品ではないのだろうと、評論子は思います。

その意味では、佳作と評しておきたいところです。評論子的には。

(追記)
二番目に登場する「現在の精霊」の足元に、二人の子供が隠れていたというのは、本当に象徴的と思います。
現代社会の問題は、多かれ少なかれ、その名の示す二つの要素(問題)に起因していると思われるからです。
反対に言えば、その二つを取り除こうと努めることが、本当の意味での「(より良く)生きること」なのかも知れないとも思います。

(追記)
<映画のことば>
「メリー・クリスマス、スクルージおじさん。」
「よせ、くだらん。」
「くだらない?クリスマスですよ。」
「浮かれるな、貧乏なくせに。」
「不機嫌なんですね、金持ちなのに。」

貧乏を/すれど我が家に/風情あり/質の流れに/借金の山

どんなに質素な暮らしをしていても、「流れ」「山」という山水の風流が自分の家にもあることを忘れず、「足るを知る」という生活を心がけたいものです。評論子は(も)。

(追記)
本作の原作はチャールズ・ディケンズの小説と承知していますけれども。
小学校に上がるか、上がらないかの頃、就寝前に亡母が、子供たちに読み聞かせをしてくれていたことを覚えています。
当時は亡父が大学病院に初めて長期入院した当時と覚えています(亡母も一人で夫婦の寝室で休むのが寂しかったのか、子供たちも、呼ばれて一緒の部屋で休んでいたことを覚えています)。
評論子には、往時の亡母の読み聞かせの声も彷彿とするような一本にもなったことを、申し添えておきたいと思います。

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talkie

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