ゾンビランドのレビュー・感想・評価
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ちょっと途中で飽きがくるが楽しめる
最初から最後まで「ゾンビから逃げる」「ゾンビを倒す」の映像が繰り返されるため、さすがに途中から飽きがきた。
(最初は目をそむけていたが、最後では見事にマヒしていた。)
ただ、これだけでなく人間ドラマも展開するため、最後まで観ることができた。
登場する姉妹がそれぞれに異なる魅力があり、それぞれに良かった!
外野のヤジでエラーでなくて、ヒットですか
こんな映画腐るほどあるし、もっと面白いゾンビ(っぽいの含む)あるじゃねえか?下らないバカバカしい通り越してもなく、単に糞。いちいち面白くないルールを説明し、観客の知能を小学生に扱っている割には、小学生が喜びそうな、マンガチックなアクションにカタルシスなし。ロードムービーっぽいのが斬新とか、ゾンビ映画はほとんどロードまたは篭城ものしかねえじゃねえか。
こまけえこと気にせず、笑え、ってか?はっきり言ってやる、笑えねえ
彼女と行ったら、バカかと思われる。
今をときめくスターさんが自らお宝映画にしようとおもっただけじゃねえのかとすら思ったわ。逆に感心するわ。
やっぱり人を信じたい
「ゾンビランド」が面白い、とは聞いていたが、まさかこんなに面白いとは!ホラーは超絶苦手なので、全く選択肢に入らないが故の出遅れ感。
ホラーが超絶苦手なのは、臆病だからだ。特に暗闇から急に出てくる系が本当にダメ。幸せな時間を過ごしたいのに、何でわざわざ恐怖に震えなきゃならないのか。
そんな私だから、コロンバスの「ゾンビランドサバイバル術」は心の底から共感した。執拗に確認し、気を緩めず、人をむやみに信用せず、同情もせず、危険は侵さない。
人づきあいが苦手で神経質だから、ゾンビランドで生き残る事が出来た、とコロンバスは言う。周りが人間でも、ゾンビになっても、自分にとってはあまり変わらないのだと。1人の方が気楽で良い、と。
両親の住むオハイオを目指す途中、屈強なタラハシーと出会うが、その邂逅も面白い。
二人とも全くお互いを信用しない、一触即発の空気。からのヒッチハイク。やはり、ゾンビランドで生き残るためには、むやみに人を信じるようではいけないのだなぁ、としみじみ思う。
人を信じず、1人の方が気楽。名前は聞かない。
なのに、何故か人と関わりたいと思う。
コロンバスのナレーションでは、初対面のウィチタを「親に紹介したい子」と表現している。
「可愛い子」ではなく「イイ女」とかでもなく、「親に紹介したい」というのが興味深い。
付き合い始めて、親しくなって、お互いの事を深く知ろうとして、その先にある生活を想像する。そこまで意識しないと「親に紹介したい」はなかなか出てこない。まあ、単にコロンバスが恋愛経験ゼロなせいかもしれないが。
例え世界がゾンビだらけでも、人は人を想う。慕い、寄り添い、慰め、励まし、勇気づけようとする。ゾンビでコメディだけど、それよりもっとヒューマンドラマだった。
全編を通してコロンバスのナレーションにより、コロンバスの一人称的に物語が進むのも楽しい。何といってもコロンバス役のジェシー・アイゼンバーグのヘタレさが最高なのだ!
ヘタレ青年を演じたら、奴の右に出る者はいないだろうな。
ゾンビとの凄絶な戦いなんて望んでない。最悪の世界でも、ちょっと気のきいたことがあれば、それを楽しめばイイのさ。
そして、それすらも失ってしまいそうなら、その時始めて戦えば良い。
観た後こんなに爽やかな気分になれるゾンビ映画はなかなか無い。
自分には合わない
ゾンビ映画だけれど、ロードムービー。つまらなくなって、途中から2倍速でラッシュで流した。結局は、何とでも設定できるからね、この類いの映画は。コメディっぽいんだけれど、なり切れず。軽い気持ちで考えずに見ればいいって映画か。家族を失って、皆、孤独なはずなんだけれど、ノリとツッコミで明るく振舞い、深入りしない。
女二人に3度騙されても、男二人は女を大事にしてあげる。他人を信用しないって、あんな遊園地で楽しんでいたら、大勢のゾンビが寄ってくるに決まっているのに、その後のリスクも考えられない馬鹿女たち。男二人が助けに来たから、はい、丸く収まりましたって、馬鹿にしすぎ。
論理も優先順位も考えず、ゾンビが飛び散るだけで、爽快!って楽しめる人にはいいのかもしれない。
考えすぎなのだが、ゾンビって、今の世の中にも広まりつつあるかも、人間性よりも獣性がより広まっているって。麻薬とか合成麻薬、オーバードラッグの他、暴力、性犯罪、そしてワクチンによる遺伝子組み替えの恐怖など、人間性を破壊する社会に傾いてきているように見える。自分は大丈夫って思っていて、いつの間にか感染しないようにしないとね。
ヒーローになるな!
エマ・ストーン出演作だから、見よう見ようと思いながらも見ていなかったのだけど、いざ再生して見たら面白すぎてあっという間に1時間半。こういうバカ映画超好み!!!ストーリー面白すぎ、アイデア最高すぎ、エマ・ストーン美しすぎ。この映画、ドツボ過ぎるんですけど笑笑
アメリカあるあるな導入なんだけど、これ大好きなんだよなぁ。観客と同じ目線で映画をナビゲーションしていく感じ。ジェシー・アイゼンバーグの声色に、一瞬で引き込まれる。このバカなテンション感がツボに刺さりっぱなしで、終わり方も最高。どう?面白かった?みたいな雰囲気が好き過ぎる笑
自分オリジナルのルールを守りながら、ゾンビに侵食された世界を生き抜く主人公が大好き。米コメディ映画らしさ満載のおバカストーリーが笑えて仕方ない。色んな映画やハリウッド俳優の名前が会話の中で出てくるのも、映画好きにはたまらない。短くてテンポがいいアクションコメディは、やっぱり間違いないね。
B級ですが、何か?という作りが個人的にはどハマりだったし、後半の遊園地を使ったリアルアトラクションアクションにはテンション上がりっぱなし。エマ・ストーン達のエピソードがあまりなく、もうひと超え!とは思ったけど、久々に大笑いアンド大興奮で、最高に楽しかった。
人を選ぶ作品だろうけど、個人的にはこの手の映画だーいすき。続編、「ダブルタップ」も早速見てみよっと。また、エマ・ストーン愛が深まる作品でした。ゾンビ映画、堂々の1位!
また違った視点
コメディに振り切ったゾンビ作品。
ひやひやと笑いのバランスが丁度良かった。
ただ、お姉ちゃんはナードよりも強いおじさんのほうが好きになりそうだけど。
こういうオタク系男子がヒロインをくっつくラストって違和感を覚える。
コメディタッチなゾンビムービー
ゾンビと言うと、『バイオハザード』や『ウォーキング・デッド』等、襲い来る人喰いゾンビの群れから、命からがら生き残った人間が逃げまどうホラー作品をイメージする。時に闇から唐突に現れ、ドキッとさせたり、ゾンビの群れに引き込まれ内臓を貪り食われたりする恐怖が描かれていく。
本作も当然、ゾンビ映画であるから、そうした残酷な恐怖シーンも含まれているが、その描き方はホラーというより、むしろコメディー。バッタバッタとゾンビ軍団を薙ぎ倒していく中で、思わず笑ってしまうようなゾンビだったり、テンポのある戦闘アクションも爽快感があったりと、笑顔で鑑賞できるゾンビ映画だ。
そんな作品に仕上げているのは、個性ある4人の主要な登場人物設定だろう。生き延びるための32のルールを実践して生き延びてきた、痩せ男のコロンバスとテンガロンハットを被り、カーボーイ気取リでゾンビを退治していくタラハシーのコンビを中心に、若くて美しい姉妹の詐欺師であるウィチタとリトルロックも加わり、何とも凸凹した4人組。コロンバスの淡々とした語りで進行していくのも、何とも間の抜けた感じがする。
そんな4人がゾンビの居ない遊園地を目指すという内容は、突っ込みどころ満載のB級作品なのだが、単にB級と片づけられないのが、出演者の豪華さなのだろう。コロンバスを演じたジェシー・アイゼンバーグとタラハシー役のウッディ・ハレルソンは、『グランド・イリュージョン』での相棒コンビ。詐欺師の姉・ウィチタには『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーンが演じ、そして、そして大御所ビル・マレーまでもが、笑いを取りながら本人役で登場。
『ウォーキング・デッド』ファンの自分的には、あのドロドロした人間関係やシリアスさが無い分、物足りなさを感じた。また、ゾンビがあんなに俊敏に走ったり、動いたりするのは、如何なものかとも思う。しかし、偶にはコメディータッチのゾンビ映画も面白く、楽しめた。続編も好評な様なので、また、観てみたい。
ゾンビ・おバカ・コメディ・・・シュールで面白い!!
2009年(アメリカ)監督:ルーベン・フライシャー。
R15指定です。
ゾンビの頭グシャ、とか、
ゾンビが死人の臓物を喰らうシーン、
ゾンビの死体からぶら下る腸などのはらわた・・・
と、グロいけれど、エロはありません。
第一にゾンビはクチを開かないので、その点、静かでいいわ!!
・・・映像は賑やかそのもの。
(あらすじ)
謎の新型ウイルスに感染した者がゾンビ化して、ウイルスが全世界に蔓延して数ヶ月後、
地球上は人食いゾンビで埋め尽くされていた。
人類はほぼ全滅。
数少ない生き残りのひとりコロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)は、
両親の住む故郷オハイオ州コロンバスに向かうのだった。
途中で、最強の男=ゾンビ地獄を生き延びできたタラハシー(ウディ・ハレルソン)と、
出会い、彼の車に同乗する。
更に途中、ビッチな生き残りの姉妹(エマストーンとアビゲイル・リトルロック)も一緒に、
ロサンゼルス・ハリウッドへ向かう。
ハリウッドでは無人のスターの邸宅が立ち並ぶ。
ビル・マーレイの邸宅に侵入すると、なんとビル・マーレイ御本人が、
ゾンビの扮装をして現れる。
ゴーストバスターズの映画を観たり、大いに盛り上がる。
ところがビル・マーレイもの、おふざけがとんでもない結果を呼ぶのだった。
兎も角徹底して、おバカコメディです。
監督のルーベン・フライシャーはあの楽しい『ヴェノム』の監督さん。
タラハシーの上を行くエマ・ストーンのビッチぶりも強烈!
そしてなんといっても、ラストの遊園地(ディズニーランドみたいな、
パシフィック・プレイランド)の
《ゾンビVSタラハシー+コロンバスの戦い!!》
この最後の決戦は夜間照明の煌々とした遊園地内なので、めちゃめちゃ派手で
盛り上がりますよ。
おバカの二乗の映画ですが、楽しいし、これぞ娯楽って映画ですね。
(だけど4人の抱える寂しさにも理由があって、最後はしんみりしちゃいました)
ナチュラルボーン”ゾンビ”キラーズ
「生き残るためのルール」を駆使してゾンビと戦うのかと思ったら、
途中から関係なくなっちゃった。
そんな映画です。
そもそも何故そんな「ルール」が前提になっているのかというと、
ゾンビ映画がたくさんあるからですね。
そのルール作りの「フラグ」が既存のゾンビ映画(=ホラー映画)の
セオリーになってしまってるからですね。
で、もはや昨今のゾンビ映画は、そのフラグやルールを越えて来ないと
面白くなくなってしまったのです。
リアルではゾンビに遭遇したこともないのに、
ゾンビの倒し方だけは知っていて、もはやゾンビ怖くない状態。
例えば「28日後」ではゾンビがアスリート並みの速さで疾走してくる怖さ。
え!?ゾンビってノロノロじゃないの?
例えば「バイオハザード」では動物がゾンビ化する怖さ。
え!?ゾンビって動物には感染しないんじゃないの?
他には、ゾンビが道具使ったり、ゾンビが塀を上ったり。
昼に襲ってきたり、墓から自分で出てきちゃったり。
この映画では遊園地の遊具を登ってましたね。
それで、この映画は途中まではそんなゾンビ映画のルールに
則って作ってた気がするんですが、
めんどくさくなっちゃったんですかね?
遊園地に全部集めて、一気にマシンガンぶっ放せばいいじゃん!
そんな役はナチュラルボーンキラーズことウディハレルソン以外は
やってはいけない。
そんな映画です。
有酸素運動ってやっぱり大事ですね
B級なホラーコメディなのだが実にテンポが良い。
これが長編初監督なのが見事ですね。
あと久しぶりに見たウディ・ハレルソンは「ナチュラルボーン」以来だろうか?
オープニングのルール説明やアイキャッチ、BGMなどセンスを感じとても新鮮だった。作品はゾンビ物として新規軸な印象でしたね。
主人公のバディ二人もだが姉妹のキャラがすごい立っていて、それがまた作品の楽しさを増していました。
もうホラーというか完全にロードムービーで、そしてこれがまた爽快。
作中には映画ネタが多くて、監督の好みが滲み出ています。
トゥインキーってお菓子も、この作品で知りました。
またゾンビの定義にも新しいアイディアが満載。
不文律としてあった頭部完全損壊でなくても倒せたりするのは面白い。
そしてビルマーレイの下りはかなり面白く、何とも贅沢な使い方です。
で、このシーンで気付きました「あれ?これ以前みたことあるぞ?」。
そう、完全にど忘れしてましたが、以前観た事があったんですよね。いや、これだけ面白いのに微塵も覚えてませんでしたよw
しかし有酸素運動ってやっぱり大事ですね。
最後の最後まで楽しませてくれる作品でした。
映画に飽きたときに見るべき映画
SF、スリラー、サスペンス、恋愛。
なんか映画飽きたなって時に良い映画。
ゾンビはよく見るやつ。走る。
ちょいグロといえばグロもある。
人間模様?
絶望?
少しある。
アメリカ人はピンチの時ほどジョークをいい、鼻歌を歌う。
ジョンマクレーンだっていつもドロドロになりながらジョークを言う。
アメリカンというのはこういう人々の集まり。
終末だろうがゴーストバスターズ聴いたら踊っちゃうし恋もする。
なんか疲れたなぁというとき、早送りボタンに指をかけつつ気楽に見れます。
全く怖がらず笑えるゾンビ映画
アマゾンプライムで鑑賞。主演のジェシー・アイゼンバーグがめちゃくちゃ好きだったので期待していました。
私はホラーが苦手なんですけど、本作はゾンビものでありながらホラーというよりコメディに寄った作品であることは事前に知っていたので、緊張せずに鑑賞できました。上映時間も88分と短めなので空いた時間に気軽に鑑賞出来て良いですね。
結論ですが、非常に楽しめました。おバカゾンビ映画らしく多少のツッコミどころはありつつも、そんなの気にしないほどにコメディは笑えたし、キャラクターは魅力的でした。中盤あたりでサプライズ登場する大物俳優には驚かされましたね。彼の出演する作品を観たことがありましたが、まさか本作でもその顔が拝めるなんて。多少のグロ描写はありつつも全く怖くなく、ホラー苦手な私でも最後まで楽しんで鑑賞することができました。
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新型ウィルスの感染拡大によって世界中の人々がゾンビとなってしまった世界。引きこもりの青年であったコロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)はゾンビだらけの世界で生き抜くために自分に課した様々なルールを守り、何とか生き延びてきた。ある日コロンバスは生存者のタラハシー(ウッディ・ハレルソン)と出会い、彼と行動を共にするようになる。スーパーマーケットに足を踏み入れた二人は、生存者のウィチタ(エマ・ストーン)とリトルロック(アビゲイル・ブレスリン)姉妹と出会う。彼女らにまんまと騙されたコロンバスとタラハシーは、武器と車を奪われてしまうのだった。
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この4人のグループのバランスが実に絶妙ですね。誰か一人が欠けるだけでもバランスが崩れてしまうような絶妙なメンバーです。伊坂幸太郎の代表作『陽気なギャングが地球を回す』では「2人組だとどちらかが癇癪を起す」「3人組も悪くないが、三角形は逆さにするとアンバランス」「車に5人乗るのは窮屈」だとして、「4人組が最適だ」との結論を出しています。
『陽気なギャングが地球を回す』は4人組の銀行強盗の話ですが、これが終末世界のゾンビハンターでも大した違いは無いはずです。4人で良いのです。この4人だからこそ良いのです。
この4人の掛け合いや関係性が非常に面白い。お互いに騙し騙され、奪い奪われ。まるでルパン三世と峰不二子のような、仲間のような敵のようなつかず離れずの関係性。これがたまりません。彼らのロードムービーだけ5時間くらい観ていたい。
そして、ゾンビの蔓延る世界でありながら、「小さなことを楽しむ」というタラハシーの言葉通り、人がいないのをいいことにやりたい放題する彼らの姿は死と隣り合わせの世界を描くゾンビ映画にはある意味似つかわしくない爽快感を抱きます。
特に、ハリウッドスターの邸宅が立ち並ぶ場所で豪邸に侵入するシーン。まさかビル・マーレイの邸宅だったとは驚き。しかも彼もまたゾンビから逃げ延びた生存者で、タラハシー同様「小さなことを楽しむ」の精神の元、ゾンビメイクしたりゴルフ場で貸し切りゴルフに興じたりしていました。私は彼の主演作『恋はデジャ・ヴ』を観て非常に感動した人間ですので、彼のサプライズ登場で、劇中のタラハシーと同じくらいテンションが上がりました。最期の死に方もある意味彼らしくて、悲しくもあり、面白くもある。
軽快なゾンビコメディ映画でありながら、意外と人生の教訓めいた深い内容も含んでいるので、ホラーが苦手な方も含めて多くの人にオススメできる面白い映画でした。
【爽やかに観れるB級ゾンビ映画】
・2009年公開のアメリカのゾンビ映画。
・新型ウィルスにより全世界がゾンビ化した中、生き残るためのマイルールを作り1人生き残った大学生コロンバス。彼が他の生き残りのタラハシー、ウィチタ、リトル・ロックと出会い、お互いを疑いながら協力し、それぞれの目的地へ向かう という大枠ストーリー。
[お薦めのポイント]
・さわやかなゾンビ映画で観やすい
・マイルールに潜む意外と哲学的なお話
・タラハシーのキャラが魅力的
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
・なんてことないB級ゾンビ映画でした。しかし、意外と楽しめる作品に仕上がっています。
・物語はいたってシンプルです。4人の登場人物がそれぞれの目的地に向かってゾンビを回避しながら向かっていく。その中で、裏切りや理解・信頼などの人間模様が描かれます。
・ただゾンビに襲われることから逃げる、のではなく、主人公コロンバスの「マイルール」が、こちらの日常生活に役立ちそうな哲学的なメッセージになっていて素敵に感じました。例えば「小さなことを愉しむ」とか特に。
・タラハシーの過去からくる人のよさも魅力的。ウィチタの美しさも素晴らしい。
・何より、ゲームオタクで童貞設定の主人公コロンバスのなよなよしつつもユーモアが効いていて爽やかなのが見やすさを底上げしてくれています。ジェシー・アイゼンバーグさんという俳優さんのようですね、初めて知りましたが、どこかでみたことのあるような安心感のあるかたでした。
・本物のビルマーレイさんが登場するのはしびれました。笑
・夜のバラエティタイムにお酒やお菓子と共に楽しむB級映画としては、割とお勧めできる作品だと思います。ありがとうございました。
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